チャンス・フォー・チルドレンの事業紹介

日本初の学校外教育バウチャーのチャンス・フォー・チルドレンの事業紹介です。 http://www.cfc.or.jp/
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Chance for Children | チャンス・フォー・チルドレン @bh_cfc

今日、NHKニュースおはよう日本でチャンス・フォー・チルドレンの学校外教育バウチャー(クーポン)事業が紹介されました。この活動は、貧困家庭の子ども達の学校外教育(放課後)の機会格差を是正するために2009年から実施している取り組みです。見てくださった皆様、ありがとうございました。

2013-05-19 20:03:12
Chance for Children | チャンス・フォー・チルドレン @bh_cfc

ツイートを見ていると、「教育サービスを提供する側(バウチャー取扱事業者)はどれくらい貧困状態の子どものことを理解しているのか?」という問いがありましたのでお答えします。結論からいうと、十分に理解している事業者もいれば、そうでない事業者もいます。

2013-05-19 20:16:58
Chance for Children | チャンス・フォー・チルドレン @bh_cfc

学校外教育バウチャーの仕組みの優れている点の一つとして、子ども向けのサービスをしている民間教育事業者等の中から、受益者である子ども、保護者自身が受けたいサービスを選択できるということが挙げられます。

2013-05-19 20:17:45
Chance for Children | チャンス・フォー・チルドレン @bh_cfc

バウチャーを取り扱い、サービスを提供する事業者の中には、貧困世帯の子ども達のことを十分に理解し、その支援対策として活動をしているNPOもいれば、一般の民間教育事業者(学習塾、野外活動団体、習い事教室、スポーツ倶楽部等)もいます。

2013-05-19 20:18:09
Chance for Children | チャンス・フォー・チルドレン @bh_cfc

よって、子ども、保護者自身が貧困世帯の子どもについて十分な理解があり、そのような支援を専門とした事業者(NPO等)のもとでサービスを受けたければそのような選択をすればよいし、別の民間事業者がよければそのような選択もできます。

2013-05-19 20:18:51
Chance for Children | チャンス・フォー・チルドレン @bh_cfc

学校外教育バウチャー制度は子どもたちに「失われている教育をうける権利」と「貧困でない子ども達と同じ条件で選択できる権利」の二つを提供するものだと言えます。

2013-05-19 20:19:31
Chance for Children | チャンス・フォー・チルドレン @bh_cfc

子ども、保護者が選択できるサービスの内容は、「教科学習」だけに限らず、スポーツ、文化活動、体験活動等の様々なものの中から自分の興味に合わせて選択することが可能です。

2013-05-19 20:20:38
Chance for Children | チャンス・フォー・チルドレン @bh_cfc

学習意欲が高い子どもは教科学習を選べばよい。中には学習意欲が低い子どもも多くいます。そのような子どもたちは、自分の興味に合わせて体験活動や習い事等を選び、その中でロールモデルとなる人と出会ったり、人との繋がりを深めていきます。

2013-05-19 20:21:03
Chance for Children | チャンス・フォー・チルドレン @bh_cfc

もちろん子どもに勝手に選べとは言いません。中にはどのようなところでバウチャーを利用すべきか分からない子どももいます。そこでCFCは、「ブラザーシスター」という大学生ボランティアがバウチャーの利用方法や進路・学習等、様々な相談にのる制度を設けています。

2013-05-19 20:21:40
Chance for Children | チャンス・フォー・チルドレン @bh_cfc

大学生ボランティアは、教育、福祉、心理の専門家から対人援助トレーニングを受け、さらに子どもの貧困問題、キャリア教育等に関する基礎的な知識を得た上で子どものもとに派遣されます。単にクーポン配りっぱなしでは絶対うまくいきません。子どもたちへの細かなケアが重要です。

2013-05-19 20:22:17
Chance for Children | チャンス・フォー・チルドレン @bh_cfc

子ども達と年齢の近い大学生だからこそ、子ども達も心を開いて話してくれます。ブラザー・シスターの名の通り、お兄さんお姉さんのような存在として関わります。大学生は、子どもの状況に合わせて、バウチャーの利用方法についてアドバイスをしたり、相談に乗ったりします。

2013-05-19 20:23:08
Chance for Children | チャンス・フォー・チルドレン @bh_cfc

話を戻すと、100人貧困世帯の子どもがいたら100人全員が貧困世帯の子どもを対象とした居場所支援や学習指導をしているNPOを選ぶのか?決してそんなことはないと思います。

2013-05-19 20:23:48
Chance for Children | チャンス・フォー・チルドレン @bh_cfc

子どもの貧困問題を十分に理解したNPOを選ぶ子もいるし選ばない子もいる。学校に通う友達と同じ環境で放課後も学びたいって子もいます。子どもたちは一人ひとり違います。更に物理的(居住地からの距離等)な理由でそのようなNPOの支援を受けられない子だっています。

2013-05-19 20:24:11