運動を進めれば進めるほどファシズム、レイシズムが強化されいくという矛盾

芦原省一 @BeneVerba

後に反原連に合流するような人々は、熱心に脱原発運動における日の丸持ち込みや右翼との共闘を擁護していた人々だ。それがしっかり否定されていたら、レイシストが反レイシズムを標榜するという倒錯は起きなかった。

芦原省一 @BeneVerba

このような事例は反レイシズムの収奪と言っていい。https://t.co/nGPlwkSUT1 それは朝鮮人を差別しておいて、なおかつそうした差別に抗議する声を塞ぐようなものだ。

芦原省一 @BeneVerba

脱原発運動に日の丸が持ち込まれるのなら、日の丸に抑圧を感じる人々を排除することになる。また、針谷大輔を擁護するのなら、それはレイシズムの肯定である。それが、野間、木野、のいほいが押し進めてきたことだ。

芦原省一 @BeneVerba

反原連／しばき隊系の人々は、一貫して差別者であり、人権を侵害している。

芦原省一 @BeneVerba

反原連的なものを糾弾せずに、反原連系の人々が行う「在特会カウンター」に荷担することは、差別の肯定に他ならない。

芦原省一 @BeneVerba

言うまでもなく、針谷大輔や一水会によるものも、ヘイトスピーチだ。

芦原省一 @BeneVerba

【参考】統一戦線義勇軍の「米国下院本会議の不当決議に対する非難声明」http://t.co/DaETiqBH9s これを擁護してきた人が反原連系の人々。

芦原省一 @BeneVerba

【参考】一水会鈴木邦男は差別ブログ事件だけでなく、6.11の日の丸登壇事件にも関与。「するとそのさわぎのさなか、日の丸をもった男がステージに近づき、なぜかそこにいた鈴木邦男（かれも主催？）に促されてステージ裏に登り…」。http://t.co/DIBvnTtJzy

芦原省一 @BeneVerba

日本軍性奴隷の問題は、レイシズムとセクシズムの問題でもある。それを肯定することは、民族差別と性差別を肯定することだ。さらに、運動現場への日の丸の持ち込みを許容することは、日の丸に抑圧を感じる人々を排除することだ。それだけでも許しがたい人権侵害である。（続

芦原省一 @BeneVerba

そのように差別を重ねてきた人々が「在特会カウンター」を行っている。今の「在特会カウンター」もどきは、まるで右翼に乗っ取られた感がある。それは差別されてきた人々から、差別に対して抗議する権利を奪うことだ。この間の動向は、朝鮮人を追い詰めるという点で一貫している。

芦原省一 @BeneVerba

一水会が「リベラル」だと思っている人間は、知花昌一氏が日の丸を焼きすてた後に、本土で講演するようになった時、「一水会系の右翼が、木刀などで襲いかかってきた」（『焼きすてられた日の丸』）りしたことを知っているのか？一水会は、一貫して加害者の側に立ってきた組織だ。

芦原省一 @BeneVerba

鈴木邦男は、エッセイなどで「右翼だからと言って排除するな。右翼にも発言の場を認めよ」と述べ立ててきたが、タワゴトと言うしかない。それは「加害の権利獲得運動」なのだが、「戦後民主主義」的な価値観に染まりきっている人間は騙される。右翼に「帰れ」ということは全く正しい。

芦原省一 @BeneVerba

鈴木邦男の「右翼にも発言の場を」という、いかにも「戦後民主主義」的な「話芸」に騙される人間が増えた結果が、脱原発運動における日の丸と右翼の許容であり、レイシストによる反レイシズムという現象である。それは深刻な人権侵害なのだ。

芦原省一 @BeneVerba

「日の丸を焼くなんて理解できない」と感じる人がいるかもしれない。しかし、知花昌一氏がなぜ日の丸を焼かねばならなかったのかは、その著書『焼きすてられた日の丸』に書いてある。（続

芦原省一 @BeneVerba

読谷村は村ぐるみの反基地闘争が行われていたところであり、知花氏はチビチリガマでの「集団自決」を調査活動に携わる中で、皇民化教育がその原因であると考えるようになる。（続

芦原省一 @BeneVerba

そこに日本ソフトボール協会会長（当時）の広瀬勝が、日の丸・君が代を押しつけてきたからこそ起こった事件なのだ。知花氏は、ここで日の丸を許すことは、日本の軍事化につながると考えて焼いたのだ。（続

芦原省一 @BeneVerba

また、『焼きすてられた日の丸』が、沖縄は被害者であると言うだけでなく、他のアジア諸国や、ベトナム、中東に対しては、加害者であるという広い視野を持った著書であることは、付け加えておきたい。（了

芦原省一 @BeneVerba

余談。およそ一ヵ月前の4月28日に、ツイッターを「知花昌一」で検索してみたら、何もなかったことを思い出す。

芦原省一 @BeneVerba

差別される側の声を無視した形で、「在特会はレイシストだが、反原連、一水会…などなどはレイシストではない」という社会的合意が、形成されつつある。クソでも喰らってろ。そのような動きそのものがレイシズムの深化である。

芦原省一 @BeneVerba

承前。あるいは「在特会はレイシストだが、日本政府、マスメディア、日本人…などなどはレイシストではない」という社会的合意が形成されつつある。クソでも喰らってろ。それは徹頭徹尾「日本人」向けのレトリックに過ぎない。