ライトな特撮夜話その1~シナリオの重複など

どうも。以前「小谷野敦「ウルトラマンがいた時代」(KKベストセラーズ)の信じられない誤認の数々」  http://togetter.com/li/486966 におきまして、思わぬ反響をいただきました。 小谷野先生からは「イナゴ」というありがたいお言葉をいただき。 「特撮ファンは偏狭」などというご意見をたまわりました。 続きを読む
映画 特撮
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市川大河 @ArbUrtla
『ウルトラマンタロウ(73年)』第6話『宝石は怪獣の餌だ!』これ、先輩の上原正三氏の『帰ってきたウルトラマン(71年)』第26話『怪奇!殺人甲虫事件』のパクリだよなぁ(主人公がヒロインにあげたプレゼントを付け狙う小型の怪獣。防衛隊のレーサーで巨大化して怪獣等々)CD版では突っ込む
イエデビ【黄色い悪魔】 @yelldevi
@ArbUrtla 仮面ライダーではV3の後半に初期エピソードリメイクを堂々とやってましたね。気になるのはアリガバリとサータンの回の類似性(少年が主人公敗北で病気になり、導師に叱責され目覚める)ですね。ほぼ同時期なんですがどうなのか。上原&市川もライダーに関わってただけに
市川大河 @ArbUrtla
@yelldevi そこか個人的には解析できています。鍵は「『20世紀の雪男』とV3の『恐怖の大幹部ドクトル・ゲー!?』がまんま過ぎる」です。要するに倒叙なんです。そもそも全部「ハコは伊上氏の物」で新マン企画書期に大量においていったんですよ。そう考えるとほぼ同時期の(続)
市川大河 @ArbUrtla
@yelldevi (続)ライダーのトカゲロンの話と、新マンのキングザウルス三世の話が「ハコだけは」よく似ている事にも説明がつく上原氏は伊上氏がおいていったハコを(サータン編でも)ちゃんと自分なりにアレンジして努力したんですが、まんま使っちゃったのが田口氏なんですよ。
イエデビ【黄色い悪魔】 @yelldevi
@ArbUrtla なるほど。伊上脚本といえば「巻物争奪戦」のイメージが強いのですが、それだけ実力があったと。関沢新一と平井和正の「地球最大」と「幻魔」はどうなんでしょうww
市川大河 @ArbUrtla
@yelldevi あれは時系列的にゴジラの方が元ネタではないかと(笑)いや僕は職業上の立場として「じゃないかなぁああああ」しか言えませんが(笑)
市川大河 @ArbUrtla
@yelldevi あと「伊上氏は直前の『妖術武芸帖』で橋本Pからも信頼されていた」「なので新マンでも企画やハコ出しには参加していた」「けど字際はライダーが大ヒットしてからはそっちにかかりきりになった」時系列を考えると、新マン初期に伊上氏がハコを幾つも置いてった可能性は大きいと。
イエデビ【黄色い悪魔】 @yelldevi
@ArbUrtla 妖術武芸帳はライダーとヤマトを産んだわけですか。ライダー脚本は始めにショッカーの作戦ありきで、ウルトラと比べると制限多いので大変だと思うのですが。それを割り切るのが職人の真骨頂でしょうか。
市川大河 @ArbUrtla
@yelldevi サータンとアリガバリ、トカゲロンとキングザウルス三世を見比べれば解るんですが「ヒーロー側の物語」の提携用のハコがまず伊上氏にはあるんですよね。その上で「敵がと味方が組織同士の戦いの場合」のハコがさらに数種類ある。後者はウルトラでは活かせないけどライダーでなら。
イエデビ【黄色い悪魔】 @yelldevi
@ArbUrtla そしてトカゲロンもアリガバリも当初の作戦から離れて、ライダーに倒されるためだけに存在する。その辺のデタラメというかダイナミズムが当時の少年を虜にしたのだと思いますね。そういう意味では新マンは攻めの姿勢がなかったと。
イエデビ【黄色い悪魔】 @yelldevi
@ArbUrtla 「エース対郷秀樹」ってサソリ男の話と似てなくもないですね。
市川大河 @ArbUrtla
@yelldevi 橋本さんと上正さんの「人間ドラマ主義」への理想が高すぎたんでしょうね。といっても僕自身はこの新マン初期の作風が全ウルトラの中で一番好きだったりするのですが(笑) グドン&ツインテール編とかもう、初代『ゴジラ』に匹敵する大作ですよねぇ
イエデビ【黄色い悪魔】 @yelldevi
@ArbUrtla 新マン放映当時小学5年生ということもあり、初めて能動的に批評したウルトラマンなんですね。次郎君ともほぼ同年代だけに、今見ると「三丁目」どころでないノスタルジーに襲われます。そして対立しても互いに歩み寄って戦うプロ集団に非常に共鳴しますね。第6話は何度も見ます!
市川大河 @ArbUrtla
@yelldevi アレは多分「一話完結型子ども向けテレビドラマ」というコンテンツが、試行錯誤しながら「シリーズ構成」を取り入れようとした最初の試みだったと思います。ちなみに『ウルトラマン』では金城哲夫氏と佐々木守氏の間でイデ隊員の争奪戦が展開されますが(続)
市川大河 @ArbUrtla
@yelldevi (続)新マンではご指摘の通り上正氏が徹底的に岸田隊員を悪人と書いた先で金城氏が『毒ガス怪獣出現!』でレスキューするんですが、知られていませんが市川森一氏の名編『ふるさと地球を去る』も当初は南隊員(夕子じゃない!(笑))ではなくて岸田隊員が主人公だったそうです。
イエデビ【黄色い悪魔】 @yelldevi
@ArbUrtla まあ乱暴に言えばパトレイバーもヱヴァも踊るもみんなMATですよね。ヤマトはちょと違うけれど。絶対影響下にあると思います。
市川大河 @ArbUrtla
その指摘は大枠において的を射ていると思います。「組織論」みたいな物は『七人の刑事』でもあまり描かれなかったし。 RT @yelldevi @ArbUrtla まあ乱暴に言えばパトレイバーもヱヴァも踊るもみんなMATですよね。ヤマトはちょと違うけれど。絶対影響下にあると思います。
イエデビ【黄色い悪魔】 @yelldevi
@ArbUrtla 実相寺の「ウルトラ特攻大作戦」で岸田のベビーフェイスターンがあったように思います。丘隊員を「ユリちゃん」と呼んだり。南は最初は牧場の跡継ぎだったのにいつのまにかじゃみっこですからね。第1話からの兄のような包容力とはイメージ合わないですよね
市川大河 @ArbUrtla
@yelldevi 実相寺さんの場合は没原稿の『月のメルヘン』を読むと「『京都買います』発『怪獣聖書』経由『ウルトラQ星の伝説』行き」の系譜が凄くよく解かる立ち位置の作品なんですよね(笑)
イエデビ【黄色い悪魔】 @yelldevi
女、縄文人、先住民族文化、桜井浩子ってとこですかwww RT @ArbUrtla: 実相寺さんの場合は没原稿の『月のメルヘン』を読むと「『京都買います』発『怪獣聖書』経由『ウルトラQ星の伝説』行き」の系譜が凄くよく解かる立ち位置の作品なんですよね(笑)
市川大河 @ArbUrtla
@yelldevi いやいやいや(笑)「岸田森的インテリの『異人との許されぬ恋愛』と『朽ち果てていくだろう古の日本の憧憬』」ですね(笑)
イエデビ【黄色い悪魔】 @yelldevi
@ArbUrtla 今日氷川竜介さんの文章で知ったのですが、タロウのバードン回って田口氏が竹内博氏からラドンのシナリオ借りて書いたそうですね。なんという豪快なパクリにして改悪!しかもバードンの死に方がラドンと比べて酷すぎる!
市川大河 @ArbUrtla
@yelldevi だから僕は、田口氏の人となりは大好きなんですけど、文章力に関しては全く評価してないんですよ。「鬱屈した独特の少年像」とか『怪獣少年の復讐』で見事に破綻した挙句に、後はなにかっちゃぁ「僕はもうウルトラマンなんて信じないぞ!」って子どもばかりですからね(笑)
OTR@Nene神推し!激推し! @otremix
@ArbUrtla @yelldevi ウルトラ兄弟最強で父と母の実の子供のサラブレッドが複数とはいえ地球怪獣にあっさり苦戦する話ですからw
市川大河 @ArbUrtla
@otremix @yelldevi そもそもせめて名前は「ウルトラセブンタロウ」じゃないとあのルックスは(笑)
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コメント

市川大河 @ArbUrtla 2013年5月23日
「誰だ。この勢いだけで誤字だらけの書き捨て状態で、好き放題書いてる奴はぁ!?」と思えば、全部「僕自身」でした(笑)てへぺろ
イエデビ【黄色い悪魔】 @yelldevi 2013年5月23日
市川さんのお話は非常に興味深いし深読みが楽しかったです
イエデビ【黄色い悪魔】 @yelldevi 2013年5月23日
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