takeda828さんの「自民党いじめ防止法案」へのコメント

武田　さち子 @takeda828

自民党いじめ防止対策推進法案。保護者の責務等。「保護する児童等がいじめを行うことがないよう、規範意識を養うための指導その他必要な指導を行うものとする」「保護する児童がいじめを受けた場合には、適切に当該児童等をいじめから保護するものとする。」加害者、被害者の親の責務。一見当然なこと

武田　さち子 @takeda828

承前　保護者の責務と保護者への学校の指導。これが法律に書かれると、その家庭の判断より学校的考えの判断が優先されかねない。やがて、これを突破口として、国は家庭の教育問題にまで口を出し、「法律」で縛った上で、愛国心も各家庭で指導すべき義務になるのではないかと懸念する。戦前のように

武田　さち子 @takeda828

自民党いじめ防止対策推進法案。今ある法律でも可能なはずなのに、わざわざ加害者の別室授業や出席停止の文言。ｾﾞﾛﾄﾚﾗﾝｽ(許容ｾﾞﾛ)の推進。形を整えたら学校の指導は終わる。しかし加害者が出席停止になった後、被害者は同じ教室で安心して学べるか?仲間を停学にした奴だと後ろ指では?

武田　さち子 @takeda828

結論ありきの指導やマニュアル化した対応ではなく、一つひとつのいじめに大人と子どもが一緒になって、チームとして取り組むことが必要だと思う。しかも、今の学校にはいじめ調査能力も判断能力もないことは自殺事案で明らか。冤罪や指導死を生みかねない

武田　さち子 @takeda828

いじめ防止法案。自民党案の国や公共団体は、啓蒙活動を行うものとする。体制整備は努力義務。学校・教委も「適切かつ迅速にこれに対処するものとする」と緩い。民主案は、国はいじめ対策を策定し実施する「責務を有する」。学校の教職員はいじめを受けた児童生徒等を徹底して守り通す「責務を有す」

武田　さち子 @takeda828

自民党いじめ防止法案。保護者はいじめがあると思われるときは「学校への通報その他」。学校はいじめの有無調査の結果を「学校設置者に報告」。保護者には「保護者間で争いが起きることがないよう、いじめの事案に係る情報をこれらの保護者と共有するための措置を講ずる」。親への情報提供の担保は?

武田　さち子 @takeda828

自民党いじめ防止法案。「重大事態」については「調査を行った時、当該調査に係るいじめを受けた児童等及び保護者に対し、事実関係等その他の必要な情報を適切に提供するものとする」。この「適切」と「ものとする=義務ではない」が曲者。判断するのは学校や地方公共団体。今までこの判断の元、隠した

武田　さち子 @takeda828

自民党いじめ防止法案。重大事態が発生した場合、地方公共団体の長は、付属機関を設けて「調査の結果について」「調査を行うことができる」。付属機関はどんな機関?調査の調査?民主党案は重大事態に限らず、被害者の求めがあれば学校は「説明しなければならない」=説明義務。不服申立の受け皿もある