木の陰からちょこんと顔を出してこっちをあんまり見てくるもんだから「釣り好きなの?」と話しかける聡さん「やったことないからわかんない」とマリさん やってみるかと誘うと「うん!」とキラキラした目で答える
2013-04-24 12:43:49聡さんは村一番の釣り名人とかなのかなぁ…釣りキチ三平的な麦わら帽子かぶって裸足だったりするのかなぁ…マリウス子爵はそれを見てブーツを脱いで裸足で草の上を歩いてみたりするのかなぁ…
2013-04-24 12:45:10マリウス子爵が聡くんに出会って、ブーツを脱いで初めて草の上を歩いて、湖の冷たさで綺麗なピンク色に染まった足は、マメとかガサガサとかが一切ない赤ちゃんのような足なんだろうなーって想像しちゃったから早く物語の続きください
2013-04-26 23:19:31ナイフとフォークがないから食べられない、というマリウス子爵が、聡くんに促されて恐る恐るそこらへんになってるベリーを手でつまんで食べておいしい!!ってなるシーンもください
2013-04-26 23:24:01だいたいまとめると身分の差で遊べなくなって聡さんと遊ぶために頑張って勉強し身分格差をなくそうとマリさんが革命を起こすっていうなんとも言えないやつ
2013-04-26 23:27:35マリウス子爵と元の友達に戻りたかっただけの聡さんが、マリウス子爵をこの手で殺したという悲しい運命を背負って生きてきたけど、今やっとマリウス子爵が迎えに来てくれたからまた元の友達に戻れるって笑って死んでいく話じゃなくてよかったです…
2013-04-26 23:33:58「ぼく、マリウスシュミッヒ葉成龍ユリウス」「……え?」「マリウスシュミッヒ葉成龍ユリウス」「ま、まりうす……」「マリって呼んでいいよー」「あ、おれ松島聡」「……すごく和風だね!」っていう会話を受信した
2013-04-26 23:42:23湖の桟橋で釣りしてる聡さん よく晴れた高い空から降り注ぐ初夏の日差しが湖に跳ね返って、聡さんの少し焼けた肌をきらきらと照らしていて、マリウス子爵は思わず「Beautiful!」ってつぶやいてしまうんだよね
2013-05-24 17:34:16自分でも何に対して「美しい」と思ったのかよくわからなくて、少年をずっと見つめるマリウス子爵 ずっと見ていたら少年が魚を釣り上げる 思わず拍手するマリウス子爵 少年は満足そうに持っていた入れ物に魚を移す
2013-05-24 17:39:54繰り返すうちにマリウス子爵と少年との距離は近くなっていた 何度目かの拍手の後、少年は少し悲しい顔をして魚を湖へ戻す 「逃げちゃうよ」「逃がしたんだよ」「どうして?」「まだ小さかったから」「小さいと逃がすの?」「大きくなってからまた釣るんだよ」
2013-05-24 17:53:41わたしが結末まで考えると、「革命が起こってマリウス子爵が貴族派を牽引する立場になってしまい、聡さんが死んだ知らせを胸に抱いたまま家名を守るために必死で戦い、聡ちゃんにまた会えるって言いながら笑顔でギロチンにかけられる」しか浮かばないので自粛
2013-05-24 18:02:32あとは「庶民派に寝返るつもりだったマリウス子爵を誤って殺してしまい、身分の差がなくなったって友がいないなら意味はないと嘆く聡さん」とか「愛情ゆえに聡さんを剥製にしてしまい、誰もいない暗い城の中で剥製と共に生きるマリウス子爵」とか
2013-05-24 18:08:14