Beautiful World

どんな場所でもいいよ
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  • ティーラ @till_lar_pot 2013-05-04 09:04:56
    Day before yesterday. saw a rabbit, and yesterday a deer, and today, you. (言い終わると抑えるようにピアスに触れてから、部屋を出て行く)
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-05 05:46:45
    (指に深く刻まれた傷跡を、つつとなぞって深く息をつく。 幸福そうな微笑みと、諦めたような困り顔。交互に浮かべつつ、腕の中の赤い頭を抱き込み、あと数時間の朝寝に入る)
  • ティーラ @till_lar_pot 2013-05-05 11:55:20
    (ベランダで一人、煙草をふかしている。油断しきったようなやわらかな雰囲気に沿うように、その表情はぼんやりとしている。今にも眠ってしまいそうなその様に、クロスは遠慮を覚えたのだろう。遠征上がりからは部屋に近寄る事もしなかった。肌寒い五月。晴れた日差しの暖かさに目を細める)
  • ティーラ @till_lar_pot 2013-05-05 11:59:48
    @ikn_y (軽く伸びをすると、きし、と痛む。途方に暮れたように柵に身体を預けた所で、来客に気づく)・・・あれ、来てた・・・のか。うん、大丈夫だよ。作ってきてくれたのか、嬉しい・・・お前さんの料理も、久々だな。
  • ティーラ @till_lar_pot 2013-05-05 12:00:46
    (夢を見るように笑っている)
  • ティーラ @till_lar_pot 2013-05-05 16:16:56
    (高い高い空の上、目的もなく泳ぐように飛んでいる。街並みは遠く、強風に煽られれば、そのまま身を任せるように墜落と浮遊の間で、羽根を空気に叩きつける。とりとめのない飛行、完全な孤独)
  • ティーラ @till_lar_pot 2013-05-05 16:17:58
    (地上からは目視することも叶わぬような高度で、ここなら誰にも見つからないという開放感と寂しさに浸る。自由は孤独になり衝動を生む。どっちが上か下かもわからない青の世界の中で、思い出したように魔方陣を展開)
  • ティーラ @till_lar_pot 2013-05-05 16:20:40
    (青年から更に上空で小爆発が起こる。その火力に青年は不満そうに鼻をならした。目的らしい目的は無かったものの、上空において酸素を濃縮し発火させる訓練を兼ねてはいたらしい。達成を見届けて目を瞑る)
  • ティーラ @till_lar_pot 2013-05-05 16:22:29
    (しばらく落ちていく感覚を味わった後、旋回。そうして自分の仕事場に戻るべく、なつかしい街へと飛翔していった)
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 03:43:11
    (夜明け前の昏い空。簡素な旅装に身を包んだ男が、アパートを出て馬車の停留所に向かう)
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 08:30:01
    実姉の住む屋敷の前に彼は到着していた。 古く広い屋敷は普段だと下働きの少女たちが賑やかなのだが、今は早朝も早朝であるため彼女たちの姿は見られないでいた。 構わず門を潜り、彼は本殿ては向かわずに姉が身を休める、離れの館に向かった。
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 12:55:40
    「来たのだな」 姉は予めわかっていたとでもいうように、静かな表情でそこに座っていた。 3人の子供たちはよく眠っている。 「・・・何が聞きたい?」 安らかに眠る赤子たちに視線を落としたまま姉が尋ねる。 「おれの・・・」 「うん」 「・・・封じられた、魔力と、・・・記憶」
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 13:16:04
    「・・・、・・・。・・・記憶・・・」 ぽつ、と。姉が呟く。 「魔力は先に話した通り。お前に発現した・・・鬼としての力・・・」 「・・・」 一息、置いて。 「記憶も・・・先に話した通り・・・。それを、聞きたいというのか・・・?」 威紺は頷く。 「聞く理由が、出来たんだ」
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 13:26:26
    ◆ 少女が、暴走した父を里人たちと共に倒し、背後を振り返った瞬間。 視界に映ったのは、血塗れで倒れる母の姿と、そしてその母を・・・ 食べる、弟の姿。 弟はまだ幼い乳飲み子であるはずなのに、その口元には歪な歯が何本も鋭く生え。 そしてその顔には・・・。 至福の笑み、が。
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 13:30:03
    ◆ その後、両親を失った姉弟は里の長老会を後見人として、生きることになった。 重要な役目を持つ八珠堂の血統であるゆえ、粗末に扱われることは無かったが。 それでも『里のために生きること』が、生殺与奪の条件となる。 ・・・それは、今まで以上の責務として、姉弟の肩にのしかかった。
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 13:34:45
    13歳の少女・阿今は、長家の血を注ぐ母親を見習い、巫女の修行を積んでいたが。 さらに里を守る力を手に入れるためにと、娘であることも忘れて戦士の修行に明け暮れた。 幸いにも身体条件は高く、頭角はみるみるうちに現れた。 2歳になる弟・威紺も、姉の横でままごと程度の修行を始めていた。
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 13:43:57
    姉は連日、声も出なくなるほどの、激しい修行を重ねたが。 威紺の訓練はまだ幼いこともあり、鍛錬というよりは健全な体を作るための、適切な運動と生活の指導が主だった。 その日も限界まで体を鍛えた阿今と、朝から晩まで遊び尽くした威紺が、へとへとになりながら夕暮れの中、家路についていた。
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 13:51:00
    ◆ 「ねーちゃ! おつかれー!!」 「ああ、威紺もな」 「えっへっへー」 訓練(という名の遊び)中に貰ったちまきを阿今に渡す。身体の育成が主な目的である威紺には、訓練中に積極的に食事を摂ることも、強く推奨されていた。 「はぁ、・・・はは、済まんな」 笑って受け取る阿今。
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 13:53:59
    すぐに一口齧る。 「うん、美味い・・・」 疲れ果てた体に染み込む甘味。これから夕食時間を経て、今度は巫女としての修行が待っている阿今には、弟とのこういうちょっとした触れ合いが嬉しかった。 「かーちゃも、おいしかった」 「・・・え?」 阿今の。ちまきを咀嚼する口が止まる。
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 13:57:32
    「あ、あぁ」 慌てて頷き。 「そういえばお前はまだ、乳を吸っていたものな。離乳食に切り替えかけていたとはいえ、強制的に乳離れさせられたのは、辛かったろうな」 ちまきの柔らかな甘味の中に、母乳の味わいを思い出したのだと、必死で言葉を探して紡いだが。
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 14:00:20
    「でもかーちゃ、たべちゃったら、いなくなっちゃった。 ねー、・・・ねーちゃも、おいしいのー?」 足が、止まった。 「?」 「・・・・・・」 「ねーちゃ?」 「・・・・・・・・・」 無言で見つめる姉に掛けられる、幼い鬼の無邪気な言葉。 「ねーちゃもいつか、たべさせてね!」
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 14:07:50
    ◆ 「そうか、ではいずれはこの前の話も、考えねばならんということだ」 「・・・はい」 阿今からの報告を聞き、長老たちは顔を見合わせた。 『この前の話』とは八珠堂先代の鬼化暴走事件に際しての、威紺の処遇を決めるための会合で話された内容であった。
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 14:14:33
    『人を食った記憶ごと、鬼としての力と魔力を封じる』 『今はまだ幼い、それをしてしまうと成長のために必要な力まで、封じるのではないか』 その2つに意見が集約され、阿今は・・・そのどちらにも、意見を寄せられずにいた。 「・・・けれど」 いつかあの記憶が、弟の足枷になったら。
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 14:30:11
    「そうですね、いずれ。ただ・・・、まだ・・・」 せめて、もう少し。もう少しだけ。 ◆ やがて里長家の総領の影武者に 威紺を、という話が持って来られ。 それに合わせ威紺の容貌を似せる術を施す時に、同時に魔力と記憶も封じようという話になった。 その頃には威紺も3歳になっている。
  • 個人的ももと @mm_tot_mm 2013-05-07 14:37:20
    ◆ 「ね、ねーちゃ・・・!」 当然ながら。たった3歳の子供には、術の必要性など 理解出来る訳もなく。 大人たちのただならぬ雰囲気に、ただただ、怯えて泣いて拒否するだけだった。 そんな弟を阿今は、諭すことも抱き締めることも、出来ず。 ただ。 「・・・済まぬな」

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