凡人は他人から受ける尊敬を捨て去ることは難しい

仏弟子の告白(テーラガーター)より
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AK @bdak52

さて、これは修行者向けの詩句ですね 仏弟子の告白(テーラーガーター) より、<8つずつの詩句の集成>

2013-05-20 00:48:09
AK @bdak52

"多くの[世俗の]仕事をしてはならない。人々を避けよ。[雑な縁をつくり出すために]務め励んではならない。がつがつして味に耽溺する者は、幸せをもたらす目的を見失う。"

2013-05-20 00:48:19
AK @bdak52

"実に、かれら(修行者)は、良家の人々からつねに受ける礼拝と供養とは、汚泥のようなものであると知っている。細かな(鋭い)矢は抜き難い。凡人は(他人から受ける)尊敬を捨てることは難しい。"

2013-05-20 00:48:28
AK @bdak52

ここは大変に注意せねばならないところです 【良家の人々からつねに受ける礼拝と供養とは、汚泥のようなものである】 【凡人は(他人から受ける)尊敬を捨てることは難しい。】

2013-05-20 00:49:19
AK @bdak52

「そういうものを、有り難がるな」ということです 私はもはやお金に触りたくすらないですが、そういった世俗の事柄からは、ことごとく離れるのが修行僧には相応しいということです もちろん修行者だけでなく在家のかたもです 難しいのでしょうが…

2013-05-20 00:51:16
AK @bdak52

"他人の行ないに依存して人の業(行い)が悪業であるのではない。(そうであるから)みずからその悪い行いを行なってはならない。なんとなれば、人々は(自分自身の)業の親族なのであるからである。"

2013-05-20 00:51:25
AK @bdak52

"ひとは、他人のことばによって(他人が「お前は盗んだ!」と言ったからとて)盗人であるのではない。ひとは、他人のことばによって聖人であるのではない。自分がその人のことを知っているように、神々もまたかれのことを知っている。"

2013-05-20 00:52:49
AK @bdak52

他人から何かをいわれたからとて、自分に何の影響がありましょうや 

2013-05-20 00:53:19
AK @bdak52

「音声は、音波としてだけ、認識するように」「聞いたら聞いただけでとどめるべし」と、仏陀は説いています そういうことですね 心に悪心を起こす必要もないし、舞い上がる必要もない そういうことはやめなさいと言われております

2013-05-20 00:54:22
AK @bdak52

"「われらは、この世において死ぬはずのものである」と覚悟をしよう。──このことわりを他の人々は知っていない。しかし人々がこのことわりを知れば、争いはしずまる。"

2013-05-20 00:56:47
AK @bdak52

"智慧のある人は、たとい財産を失っても、生きて行ける。しかし智慧をもっていなければ、たとい財産のある人でも、[実は]生きてはいないのである。"

2013-05-20 00:57:38
AK @bdak52

"耳であらゆることを聞き、眼であらゆることを見る。思慮ある人は、見たこと、聞いたことをすべて斥(しりぞ)けてはならない。"

2013-05-20 00:59:26
AK @bdak52

ありのまますべてを見よと説かれています なおかつ、それについてあれこれ考えないことです 見たら見たまま、聞いたら聞いたままでとどめるのです

2013-05-20 01:00:01
AK @bdak52

"眼ある人は、盲人のごとくであれ。耳ある人は、聾者のごとくであれ。智慧ある人は、愚鈍なる者のごとくであれ。強い者は弱い者のごとくであれ。もしも目的が達成されたならば、死者の臥床によこたわれ。"

2013-05-20 01:01:38
AK @bdak52

大(マハー)カッチャーヤナ長老

2013-05-20 01:02:22