サービス残業を無くしつつ、労働生産性を上げることはできるのか?

興味深いやりとりが行われていたのをまとめました。 関わりのあるすべての発言をフォローできてはいないのと、発言数が多いため時系列に並べただけになっています。
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Eiji Sakai @elm200

日本で、営業や開発系技術職のような残業が多い業種でも、一日当たりの残業時間をせいぜい2時間くらいにすることはどうやったら可能になるだろうか?みんなプライベートの時間をもっと大切にすべきじゃないだろうか?サラリーマンで仕事好きでも会社で搾取されているだけという可能性が高いのにな。

2013-05-28 23:26:35
Eiji Sakai @elm200

日本人が「いやなことはいや、好きなことは好き」ともう少しだけ素直に職場でいえるようになるためにはどうしたらいいのだろうか?戦前から連綿とつづく根性主義が日本人を不幸にしているわけだが、これを1ミリだけ変えるには何ができるだろうか。

2013-05-28 23:28:46
Eiji Sakai @elm200

私は、日本社会と敵対的なスタンスをとるのはもうやめようと思っている。欧米式の考えをそのまま押し付けるのではなく、現状の日本的価値観を推し進める形で、より健康的な働き方・生き方ができるようになる方法を考えたい。難しいけど不可能じゃないはず。

2013-05-28 23:30:57
TJO @TJO_datasci

@elm200 遅くまで仕事することが「意識高い証拠」とされているケースもあるのではないでしょうか。僕は、残業魔なのはそれこそ「モーレツ」世代とばっかり思っていたのですが、色々な企業の話を聞くと若い世代でも好んで残業する人は多いみたいですね。

2013-05-28 23:30:20
Eiji Sakai @elm200

残業発生にはさまざまな理由があるが、健康上の理由から、EU 的な強制的連続休息は日本でも法的義務にすべきだと思う。EU では11時間の連続休息を義務化している。もし夜12時まで仕事したら、翌日は11時出勤としなければならない。 http://t.co/1hpbMidEHo

2013-05-28 23:35:14
Eiji Sakai @elm200

.@3f_horindy 私にとっての根性主義は、物質的基盤や合理的根拠がないのに、精神力さえあれば問題はすべて解決すると信じる態度のことですね。ある種の神秘主義ですが、日本では至る所で横行し、いまも悲劇を生み出し続けています。科学的な態度とはいいがたいですね。

2013-05-28 23:37:18
Eiji Sakai @elm200

歴史を紐解くと、大昔からあると信じられている社会慣習が案外最近生まれたものであると気づくことが多い。というわけで、社会は思っている以上に変化しやすいものなのかもしれない。もっともどの社会にも「古層」というものがあり、根本的な性格は変化しずらいものではあるが…。

2013-05-28 23:39:31
Eiji Sakai @elm200

日本語には「思いやり」という美しい言葉がある。これを職場に適用するなら「同僚への思いやり」「仕入先(出入り業者)への思いやり」という形で、休暇取得に協力したり、納期に関して融通を効かせることで、同僚や仕入先の負担を減らすことができないだろうか?

2013-05-28 23:42:46
ひで @irelandway

オフィスをこの上なく居づらい環境にする。5時以降は喫煙OKとか、5時になると突然異臭がする、とか。RT @elm200: 日本で、営業や開発系技術職のような残業が多い業種でも、一日当たりの残業時間をせいぜい2時間くらいにすることはどうやったら可能になるだろうか

2013-05-28 23:33:11
リバーイースト @ichikani2006

負の残業代 RT @irelandway: オフィスをこの上なく居づらい環境にする。5時以降は喫煙OKとか5時になると突然異臭・・ @elm200 日本で営業や開発系技術職のような残業が多い業種でも一日当たりの残業時間をせいぜい2時間くらいにすることはどうやったら可能・・

2013-05-28 23:34:49
にっこ @nitche_cat

@elm200 ほんの少し我慢する事だと思います。もう一つ、他人と直接、コミュニケーションをとるための時間を作る事だと思います。横からスミマセン。

2013-05-28 23:38:04
Eiji Sakai @elm200

私は日本生まれの日本人ではあるが、社会規範に関する感覚は8割くらい北米化してしまっている。見かけは日本人だが中身は半分以上外人なのだ。だから、素の日本社会で生きるのは大変しんどい。だからと言って日本社会に北米的な価値観を押し付けるわけにもいくまい。

2013-05-28 23:46:30
Eiji Sakai @elm200

したがって、私ができることは、私の周りの日本社会の形を少しだけ変形して自分にとって住みやすい場所にすること。日本人たちの基本的な行動パタンは変えずとも、部分的に北米的な要素を導入することで彼らの生活水準を改善すること、かな。

2013-05-28 23:48:42
𝐗 𝐌𝐀𝐓𝐒𝐔𝐈 @shingorow_jp

@elm200 十分可能でしょうし、リスクマネジメントの観点からもそうあるべきだと思うのですよ。不測の事態で欠員が出る可能性があるのですから。

2013-05-28 23:47:05
OGASAWARA Shin @assamtea

建前を維持するための調整業務諸々をやめられれば楽になる組織は多いのではないかと。RT @elm200: 日本で、営業や開発系技術職のような残業が多い業種でも、一日当たりの残業時間をせいぜい2時間くらいにすることはどうやったら可能になるだろうか?

2013-05-28 23:46:01
ⓡ ⓘ ⓚ ⓤ 🇯🇵🤝🇺🇦 @ueriku

@elm200 大企業の労組は残業《サービス残業も含む》には無茶苦茶寛大。その代わり正社員のクビ切りには厳しい。おそらく労組には守るべき優先順位があり、サービス残業なんて、雇用維持とのトレードオフで無問題なのだと思う。

2013-05-28 23:48:56
Tenmoku @tenmku

@elm200 すごく思います。他人の事は考えないで自分の権利を行使するというのはどうしても日本人には難しい。思いやりという形で負担を減らす方が遙かに現実的だと思っています。実際可能だと思います。少なくとも僕の職場はみんな優しくて、そうやって常に相手への配慮を欠かさない。

2013-05-28 23:50:47
Eiji Sakai @elm200

.@ueriku 慧眼ですね。先日読んだ労働問題に関する本にも同様の記述がありました。労組は伝統的にワークライフバランスより雇用の死守を目的にしてきたようですね。不況時は残業時間の削減で対応できるように、普段から長めの残業をしているということらしいです。

2013-05-28 23:52:54
Eiji Sakai @elm200

実際には現在は派遣社員が好不況の仕事量の変動のバッファーとして使えるようになってきているので、正社員の残業時間を長く維持する必要性は薄れてきているのだがな…。もっとも左翼はそこで派遣社員を切るのもけしからんというのかもしれないが…。

2013-05-28 23:56:10
Eiji Sakai @elm200

まあ理論的に言えば、普段は残業なしで働いていて、不況で仕事量が減ったら、週休3日とか一日6時間労働とかにして、給料も少し減らすというワークシェアリングで乗り切るのも可能だけど…。

2013-05-28 23:58:58
Eiji Sakai @elm200

少なくとも一日12時間労働とかは体に悪いからよくないと思うなあ…。東京のサラリーマンとかだと通勤時間が3-4時間という人たちがざらにいて、家で寝られる時間がほとんどなくなる。労働+通勤の時間は1日12時間くらいが限度じゃないかな。

2013-05-29 00:02:42
サトウヒロシ🐰まずは医療費全世代3割負担。現役世代を苦しめる社会保険料を低減しよう @satobtc

@elm200 @ueriku さらにいうと、残業時間ゼロではいまの生産を維持できないでしょう。労働生産性が2割ほど低い部分を、超過労働で穴埋めしていまの生産(賃金)を保っている気がします。

2013-05-29 00:05:57
サトウヒロシ🐰まずは医療費全世代3割負担。現役世代を苦しめる社会保険料を低減しよう @satobtc

サービス残業をなくすのはできるとおもう法律でしばってガチってやればできる。ただ、その場合、生産性が向上しなければ、生産は落ちる。給与も2割り下げて良いということとセットなら可能だ。生産性が向上して生産がが回復したら給与もあげる。それなら可能だ

2013-05-29 00:07:31
サトウヒロシ🐰まずは医療費全世代3割負担。現役世代を苦しめる社会保険料を低減しよう @satobtc

残業をなくしたら一時的に生産は落ちる。その損失を誰が負担するのかだとおもう。長期的には生産性を伸ばして穴埋めするのだが、短期的にそれを企業負担にするのはキツイ。

2013-05-29 00:08:31
サトウヒロシ🐰まずは医療費全世代3割負担。現役世代を苦しめる社会保険料を低減しよう @satobtc

日本のホワイトカラーの生産性は、米国などとくらべると2割ほど低い。しかし一人あたりGDPではにたようなもの。つまり、低い生産性を超過労働でカバーしているということではないか

2013-05-29 00:09:53