POKKA吉田氏のオカルト感

POKKA吉田 @POKKAYOSHIDA

【新書のご案内】6月3日発売の新書が校了しましたので告知します。お馴染み大崎一万発氏とのタッグで扶桑社新書から「パチンコオカルト信者につけるクスリ（ＰＯＫＫＡ吉田著）」が出ます。まだ表紙が掲載されてませんが、ひとまずリンクをどうぞ。　http://t.co/NjLW9p6oRh

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【俺のオカルト感】雑誌とかWEB上のネタを実践「し続けている」→負け好きのM、しかも病的依存予備軍。雑誌とかWEB上のネタを実践するも、すぐにアホらしくなってやめ→普通の人。雑誌とかWEB上のネタには見向きもしないがmyオカルトに極めて忠実→愛すべきユーザーだが病的依存予備軍。

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【俺のオカルト感】特定のオカルトネタに対する執着度合いで痛いオカルト好きか愛すべきオカルト好きかが分岐する。痛い奴は信じるネタの内容を全く修正しない。愛すべき人はこの前までは850回から1000回が当たると言いながら次会ったときは250回から400回がアツいなどと簡単に変節する。

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【俺のオカルト感】今日はもひとつ。根拠が全くないオカルトにすがってまで遊技を楽しもうと思うからオカルト好きなのであって、それは遊技そのもの、ぱちんこそのものにものすごく執着している。こういう人は依存（病気）か否かを別にして、家計が破綻するリスクが高いので自身も周辺も要注意。

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↓まあ、せっかくオカルトに関する本（パチンコオカルト信者につけるクスリ・扶桑社新書）を上梓したので、こんな感じでぱちんこオカルトについてぼちぼち思うことを呟いていきますわ。

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【俺のオカルト感】故藤本義一が２０年以上前にビートたけしを「あれは凶器（狂気？）だ、寅さんだ」と評した。そのココロは「画面で観るととても楽しいが、あんなのが家族にいれば最悪」。俺は「オカルトネタで常時勝ってる」という奴を見る度にこれを思い出す。万歩譲ってたとえ勝っていたとしても。

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【俺のオカルト感】もうひとつ。今のオカルト派はモノに依存し過ぎなので「真のオカルト好きじゃない」。回転数表示機器がなければ、誰がどれだけ打ち散らかしたかわからない遊技機の場合、ほとんど判断できないやん。逆に言えば回転数に依拠しないオカルトは古風だがよりらしいオカルトと評価できる。

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【俺のオカルト感】本日最後。競馬で面白いのがあった。パドックを観ると「光る馬がいる」という。綺麗な栗毛に日光が反射して、、、とかじゃなくて、こっそり自分にしか見えないがたしかに輝いており、そいつが勝ち馬なんだとか。こういうオカルトは良い。だって、面白い上に誰も信じず害もないから。

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【俺のオカルト感？？】ものすごく大切なことを忘れてた。それは「この世にお化けなんかいない」。俺は寺社へのお参りはするし墓参りもする。本能的にアニミズム的な信仰心もたぶんある。しかし、特定の動物（人間含む）の霊なんか信じない。だって累計いくつの霊が地球上にあることになるの？って話。

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【俺のオカルト感】周囲に迷惑をかける人（ボタンをドツく、外れて大声を出す等）は、ものすごくたくさんのｍｙオカルトを持っており、そのことごとくを信じていないのに捨てない。ｍｙオカルトの中には他人が提唱したネタもある。そして家計に重大な影響を与えている。こういう人は打たない方がいい。

POKKA吉田 @POKKAYOSHIDA

【俺のオカルト感】オカルト好きの人は痛いか痛くないかの分岐があって、この分岐は会話の中でも発見できる。その人の「オカルトネタ」や「オカルト武勇伝」を、ほんの少しだけ否定してみよう（バカにするほどじゃなくて「へえ、俺はそんなことしないけど」程度に）。急に怒り出すとそいついは痛い奴。

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【俺のオカルト感】本日最後。俺が業界に入った頃、友人がモンスターにはまってて、ｍｙオカルトによって波が読めると豪語していた。たしかに出すときはものすごい。好調を予測すれば仕事を休んで行ったり、あるいは仕事休みの奴に打ちに行かせたり。最終的には債務整理となり、ぱちんこをやめたがな。

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【俺のオカルト感：おまけ】↓しかも、当時そいつがしょっちゅう通ってた店は、違法ハーネスを取り付けていたことを業界内情報で知ることに。昔々からの友人だが、タイミング的に結局そのことを俺は言えず。。。今、そいつは立ち直ってるからエエんだが、「オカルトのバカ野郎！！」と言いたい。

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【俺のオカルト感】回転数ネタを除くと、各々のmyオカルトに圧倒的に多いのは「相性」。みんな感じるし俺も感じる。そしてこれは「雨男、晴れ女」のような話。天気なら100回も確認すればないことに気付く。が、遊技機の確率は100回なんて試行じゃ話にならないから検証できずに信じるという話。

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【俺のオカルト感】相性が語られるのはどちらかと言えば「狭き門」が多い。MAX機種、あるいはミドルやライトなら確変当たりで、甘や羽根なら大きなラウンド云々。確率分母が大きな「その確率を刹那で体感することが困難なもの」を、ユーザーが無理矢理納得できるように考えるのが相性なんだよね。

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【俺のオカルト感】本日さいご。相性という言葉じゃなくても同じような意味は昔からあった。「困ったときのビッグシューター」とか。今なら「安定の緑ドン」とかね。これは相性が良いという意味でよく使われますな。でもね、初代ビッグシューターも緑ドンも、ぱちんこ屋は普通に粗利益抜いてますから。

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【絶対に参考にしないように！俺のオカルトネタ】まずは回転数。基本は深いハマりをそろそろ当たると思う派。しかしマックス系は時短抜け直後とかの回転数を好む。ハマり優位に考えるのはミドル、ライトミドルまで。なお、甘デジはあんまし深い（400以上）と、ドン引きしてしまうので除外。

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【絶対に参考にしないように！俺のオカルトネタ】次は特賞回数。大連チャン後などの回数が多いものは打たない。前日がものすごい回数も打たない。2回→10回→15回ときて本日3回とかの台なら完璧に好む。

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【絶対に参考にしないように！俺のオカルトネタ】表示機器がなくても可能なネタ。足は組むときは、アツい演出中やST中は右足を上に。組まなくても右足を前に。重要な演出のときは、呼吸は吐く方でタイミングを揃える。トイレで待たされたらすぐに帰る。まだまだあるが、本日はこれでおしまい。

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【俺のオカルト感】痛い、愛すべき、病気（依存）寸前、病気（依存）、か否かの分岐よりも大切なことは「自分以外の者にｍｙオカルトネタを開陳し、さらに強要しようとする奴は大迷惑」ということだ。こういう奴は私的交友関係がほぼ一定範囲に収まる。当たり前だが友達ができるタイプじゃないからね。

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【俺のオカルト感】数年前までの海系の島に多かったのが「主（ぬし）になってる客」。年配の気の強そうな女性に多い、この主。この人がススめると常連は粘り、この人が否定すると常連は帰る。主はｍｙオカルトの宝庫。主は「強要タイプか否か」、前者の方が多目。そうでなければ俺は主は嫌いじゃない。

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【俺のオカルト感】ぱちんこ屋にとって、自店の客層のオカルト蔓延度は収益に直結しやすいファクターのひとつ。どうせ釘なんかボーダー超えなんてしない。そんな店で正攻法好きユーザーは長く楽しめない。だからオカルト蔓延度の高い店の方が集客できるし儲かる。ぱちんこ屋はオカルト客に感謝しよう。

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【俺のオカルト感】本日さいご。他人のオカルトネタを聞いてると「ものすごく鬱陶しい」か「ものすごく面白い」に分岐しやすい。俺の場合の分岐は単純。「マジで勝ちに行ってのオカルトで、しかもそのネタで勝ってると豪語」すれば鬱陶しく、「勝ちたいしたまには勝つ」程度のノリなら逆に面白いんだ。

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【俺のオカルト感】発売直前の「パチンコオカルト信者につけるクスリ（扶桑社新書）」のまえがきで大崎さんが開陳しているｍｙオカルトネタ。アレ、俺はもっと厳しい条件。電話だけじゃなくてメールもアウト。しかしやめない。「負けるだろうが打つ」ことがしばしば。ま、これは本で確認してください。

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【俺のオカルト感】ばっくり思いつく範囲でオカルトネタの分類を。「遊技機擬人化」「自分が念力・能力者化」「確率の神様降臨」「相対的思考（対面、両隣などを気にする系）」「運命論」など。こういうのを少し列挙したら気付いたが、もっと大きく分類すると「自力派と他力派に集約される」となるね。