藤村龍至@ゲンロンカフェ_2013.5.29

たけくら@tachesaさんの力作ツイートのまとめです。
建築
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たけくら @tachesan
始また。#genroncafe /[ゲンロンスクール]藤村龍至「建築2.0 建築からアーキテクチャへ」第1回(全3回、理論編 建築家・都市・批判的工学主義)) http://t.co/U9WOur0vdY
たけくら @tachesan
藤村:建築2.0。第1回理論編。目的としては現代都市の批評と予言。1990年代以降の情報化、グローバル化は建築・都市・日本をどのように変えるのだろうか? 第2回は実践編、第3回は提言編と三部構成(具体例として列島改造論2.0などが記載)。 #genroncafe
たけくら @tachesan
理論編。1 建築家について。コルビュジェ「建築をめざして」は1923年に出版。彼が30代の頃の雑誌連載が基に。「偉大な時代は始まりつつある」と工業化について述べつつ、「アメリカのエンジニアの言っていることを聞こう」とした。 #genroncafe
たけくら @tachesan
当時のヨーロッパではなく、アメリカ(新興国)のエンジニアの話をきこうとした。だがアメリカの「建築家」には要注意だとした。いったい何が建築だろうか、誰のことが建築家なんだろうか? 技術革新の時代には定義が曖昧になる。その現代版をやりたい。#genroncafe
たけくら @tachesan
建築家とはなんだろうか。日本ではどうか。1920頃関東大震災を軸に、芸術=分離派よりも工学=構造派(耐震耐火建築)が幅を効かせるように。1960以降、巨大建築論争から芸術=アトリエ派、工学=組織派の対立。建築家の役割が分岐するのを繰り返してきた。 #genroncafe
たけくら @tachesan
現代ではどうか。巨大建築論争(1974)は東京海上ビル(前川國男)と新宿三井ビル(日本設計)の対立として現れた。霞が関ビル以降超高層ビルの時代に。前川國男は皇居側にある立地から景観論争を呼び、外壁はクラシカルなデザイン。新宿のは工業的印象。 #genroncafe
たけくら @tachesan
神代雄一郎は東京海上ビルを褒め、三井ビルを戦後生まれの商業主義として、紋切り型の批評を行った。しかも神代は青い養生シートを完成形と勘違いして炎上。神代も批評から撤退。批評の世界でもアトリエ派(住宅・公共)と組織派(巨大開発)の住み分けが進む。 #genroncafe
たけくら @tachesan
バブル期(1986〜)。役割が変わってくる。例)キリンプラザ大阪:高松伸が手がける。スーパードライホール:フィリップ・スタルク。文化施設の設計を建築家が、ビルの生産施設を組織設計が手がけるようになる。キリン、アサヒ、サントリー、サッポロ。。 #genroncafe ビルとビール?
たけくら @tachesan
この時代のアトリエ派が、今日の建築家イメージを作っているのではないか。安藤忠雄、伊東豊雄など。人のお金を使って好き勝手やってるという印象。「ビールアーキテクト」。これらのイメージをどう更新するかが今日の建築家の課題では。
たけくら @tachesan
グローバル化(2000以降)。電通本社ビル、ミッドタウンなど、外装・表層についてはアトリエ派が、本体の重要な部分についてはコア・アーキテクトとして設計事務所がと役割を分けていく。この逆は「ありえない」。役割としての差異。2000年代の大型設計はこのタイプ。 #genroncafe
たけくら @tachesan
2000年代の「デザインアーキテクト」と「設計監理」の役割の分化。その後、いままた新しい動きが起こっているのではないだろうかということを言いたい。都心3区は今後も大型再開発が続いていくだろうが、それ以外の地域ではどうだろうか? #genroncafe
たけくら @tachesan
311以降巨大開発の時代は終焉しつつある。建築家の役割も変わっているのでは。アトリエ・組織という軸に加えて、グローバル・ドメスティックの軸も加え、4象限に分けて考えたい。#genroncafe
たけくら @tachesan
グローバル+ソシキ=海外の巨大開発。地下鉄に接続する商業ビル+オフィスビルの超高層タワー。技術的に高度。新興国では設計できないのを売りにしている。ドメスティック+ソシキ=改修。朽ちるインフラ問題に対応。東海道新幹線が例。形あるものはいつか壊れる。対応する。 #genroncafe
たけくら @tachesan
グローバル+アトリエ=海外文化施設。伊東豊雄、SANAAなどグローバルに活動。一方住宅を設計すると入居率が上がらないなど失敗することも…? アトリエ+ドメスティック=ワークショップ。利害の対立を調整しつつ、デザイン。 #genroncafe
たけくら @tachesan
次のセクション。2 都市。都市から建築はどう捉えられるか? 具体例をいくつか。スーパーマーケット。消費の中での建築とは。セルフサービスのもと、長く歩かせて買い物をさせる。時代が進むとコンビニへ。配送ルートの効率を考え、情報技術に支えられた特徴的空間。 #genroncafe
たけくら @tachesan
いままであまり考えられなかった情報と空間の関係を捉えたい。具体例3 ショッピングモール。20万平米と巨大な床面積。カーブした通路、3層ガレリア形式と内装もソフトに進化。現代の新しい公共空間として評価するか否か。情報とボリュームについて。 #genroncafe
たけくら @tachesan
建築家の意見を振り返る。伊東豊雄:せんだいメディアテークを設計。ガラス張りで透明なストラクチャー。1995年に計画。磯崎新審査員長のコンペで当選。「メディアの棚」。図書館などの文化施設が複合した時に現れる、空間と情報の関係を見せてみろと磯崎は挑発。 #genroncafe
たけくら @tachesan
「透明で」見渡しがきき、公園のようにくつろげ「リラックス」して使える空間。伊東豊雄は「コンビニのような」公共施設を作りたいとした。#genroncafe
たけくら @tachesan
ネットカフェについての建築関係の批評は位置づけできていない。2010年の破滅ラウンジも同じ。私的空間を集積したイメージ。いったいこれはなんだ。究極の私的空間。情報インフラでの「繋がり」を提示。#genroncafe
たけくら @tachesan
メディアテークのコンペを振り返る。当時『シティ・オブ・ビット』など、情報によって拡張される身体という議論が。建築家古谷の案。最低限の天井高でスライス。あちこちにすかすかした吹き抜けがある迷路状、やたら繋がりまくってる空間。ICタグで位置は検索可能とした。 #genroncafe
たけくら @tachesan
実際に実現したのは伊東案だが、古谷案も最後まで1位を争った。情報解釈のイメージを争った。「当時の議論は停電の日をどうするか」など図書館管理側からの反発が。だが、今の時代ではどうか。その後、別のコンペでは部分的に古谷案が実現する。 #genroncafe
たけくら @tachesan
情報に対するコールハースの回答。シアトルの図書館コンペ。コールハースはスパイラル状の蔵書コーナー、閲覧室などを階層化。図式的明瞭性と空間的刺激の対比。ネット検索ではない、偶然の出会いを生み出す実空間の構造。古谷案のように錯綜したものに。 #genroncafe
たけくら @tachesan
この原理を用いたのがIKEA。1Fの倉庫と2Fのショールーム。サーチ&ブラウズ。図式的明瞭性と空間的刺激が対比されている。コールハースはその他の商業施設の設計にもこの図式を採用。NYのPRADAなど #genroncafe
たけくら @tachesan
伊東案古谷案、コールハースなどの議論はIKEAでよりラディカルに実現されているとも取れる。#genroncafe
たけくら @tachesan
他方でAmazonの倉庫に代表される物流倉庫はどうか。書籍等のレポートを参照すると、ピッカーと呼ばれる人が端末に出てくる注文書に従い、書籍を集めている。古谷のコンセプトと合致。以前にインタビューしたところ、古谷も物流倉庫からタグ案を思いついたと言及。 #genroncafe
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