JCEJ「『フクシマ』という虚像を壊す」パネルディスカッションまとめ #jcej

2013年6月1日に法政大学で行われた、JCEJのパネルディスカッション。約4時間にわたり、福島ジャーナリストキャンプでの成果をふまえ議論。ざっくりと。
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パネルディスカッション「『フクシマ』という虚像を壊す」が行われる
リンク はてなダイアリー パネルディスカッション 『「フクシマ」という虚像を壊す 〜 被災地のいまを伝える新たな取材手法』を開催します - 日本ジャーナリスト教育センター / Japan Center of Education for Journalist 日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)では、5月に福島県いわき市で行われた「ジャーナリストキャンプ福..
藤代裕之「風の人」重版出来! @fujisiro
午後からは #JCEJ のパネルディスカッション 『「フクシマ」という虚像を壊す ~ 被災地のいまを伝える新たな取材手法』を開催します。法政大学市ヶ谷キャンパスで13時30分から、どなたでもご参加頂けます。無料です。 http://t.co/tvcJQEkNA8
第一部は「固定化される言葉に挑む取材とは」
JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター @jcejinfo
開会の挨拶が終わり、これから第1部が始まります。コーディネーターは法政大学社会学部教授・水島宏明さんが務めます。パネリストはジャーナリストキャンプでデスクを務めた開沼博さんと寺島英弥さんです。#JCEJ
亀松太郎 | Taro Kamematsu @kamematsu
元日テレの水島宏明氏(法政大社会学部教授)「いまは記者があまり現場にいかない時代。現場での勘をいかに磨いていくかが重要になってきている」 #jcej
広部憲太郎 @Becky7712
開沼「GWにいわき市に泊まりながら取材して記事を書いた。参加しているのが地方紙、全国紙の記者、webデザイナーなど20人ほどだった。デスクが5人。僕の場合は、まず計画書を出してもらった」 #jcej
亀松太郎 | Taro Kamematsu @kamematsu
ジャーナリストキャンプとはなにか?開沼博氏(福島大特任研究員)「5月4日~6日の3日間、福島県いわき市に現役の記者やデザイナー、IT関係者が集まり取材した。記事はダイヤモンドオンラインに掲載することを想定している」 #jcej
JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター @jcejinfo
水島さん「ジャーナリストキャンプのデスクとしては何を行った?」 開沼さん「先入観でものを語らないようにして、参加者に『問い』を立ててもらった」 #JCEJ
広部憲太郎 @Becky7712
寺島「仙台の河北新報で編集委員をしています。違った媒体、表現方法を持った方が集い、面白かった。被災地を歩いて聞くのは『来て見て聞いて欲しい』という声。いわきは、被災地でありながら被災地でないような現場。また、被災していることが見えない」#jcej
JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター @jcejinfo
寺島さん「被災地を見て言われるのは、『実際に来て話を聞いてほしい』『忘れられるのではないか』という声が圧倒的に多い。」 #JCEJ
JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター @jcejinfo
水島さん「震災からちょっと落ち着くと、津波被害は報道されるが、内陸の家屋倒壊などの被害が出ているところはほとんど報道されない。現地にいればわかることも、東京には伝わってこないギャップがあった」 #JCEJ
亀松太郎 | Taro Kamematsu @kamematsu
水島「日テレにいたとき、福島の除染を取材したら、東京でみている事実関係と、現地でちょっと取材しただけわかる実態があり、そのギャップに驚いた」 #jcej
広部憲太郎 @Becky7712
開沼「福島の状況進んでいる、という話を聞いて大丈夫と思う人がいて、マスメディアは信じられず福島はどんどん人が流出している声もある。すごく安全、すごく危険でもないという状況を伝える必要があると思った。特にいわきは報道が少ない。福島と郡山に新聞支局が寄っている」 #jcej
亀松太郎 | Taro Kamematsu @kamematsu
開沼「マスメディアやネットで流れる福島の情報は、すごく安全か、すごく危険かのどちらにかたよりがち。しかしそのどちらでもない、全然違うところに『第3の現実』がある。そういう『第3の現実』を拾い上げていく必要がある」 #jcej
亀松太郎 | Taro Kamematsu @kamematsu
開沼「福島からどんどん人が流出しているというのは、県北の問題設定。南にくると、いわき市などは人が増えすぎて困っている。人口30万人のところへ3万人も増え、機能不全に陥りそうになっている」 #jcej
JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター @jcejinfo
寺島さん「今回は実際に現場に出ている人とキャンプを行い、いわき市という設定で何ができるかと思ったが、ほとんど報じられてないところを取材することができた。」 #JCEJ
広部憲太郎 @Becky7712
寺島「全国紙の震災報道に関わっているプロがキャンプに来たという安心感はあった。津波被災地に行くと、一つの街が無くなっている。でも報じられていない。そういうところを切り取って取材した。港では漁の自粛が続く。浜の人は何をやっているのか。当初はそれを取材したが・・・」 #jcej
亀松太郎 | Taro Kamematsu @kamematsu
寺島「ある全国紙の記者は最初、いわきの漁港で魚の仲買人の取材をするつもりだったが、漁港にいってみると釣り人が線量計をもって魚を釣っていた。そこで、その魚を自分で食べてみるという体験取材に方針を切り替えた」 #jcej
藤代裕之「風の人」重版出来! @fujisiro
水島さんから、取材は知らない土地に行って何から始めるのか。自分の場合は「オジサン冷えてきたね」と火を囲んでいるところに入って同じ目線に立つ、地元の方言を使って突破口をひらいていく。開沼さん「仮説を何回崩すか」 #jcej
JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター @jcejinfo
開沼さん「福島の漁業の復興再開のイメージは?」と問うと水島さん「ほとんどゼロではないか」 開沼さん「5%いかないくらい。仲買の人が復興に熱心で努力している」 #JCEJ
山口 亮@SmartNews @d_tettu
開沼さん「これにびっくりしちゃう人は、何かしらの固定観念で被災地を見ていたかもしれない。これを崩すこと」#jcej
藤代裕之「風の人」重版出来! @fujisiro
寺島さんの取材のきっかけ。地方紙記者は縁をいっぱい作っている。震災が起きたら「あの人、大丈夫かな」という想いから。つながりがりなく被災地に行ったら無力感。真っ白になっちゃって自分に何が出来るのか #jcej
亀松太郎 | Taro Kamematsu @kamematsu
寺島「NHKが被災地取材について約200人の記者・カメラマンにアンケートしたレポートが興味深い。『大変ですねとしか言えなかった』『一緒に泣いてしまった』『本題に入るまで仮設で2時間世間話をした』『被災者やガレキという言葉を使えなくなった』。被災者と感情を共有していた」 #jcej
山口 亮@SmartNews @d_tettu
寺島さん「『NHK ですが話を聞かせてください』ということは言えなかったと。話を聞くも、無力感」#jcej
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