- HayakawaYukio
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そして今日は書類day。放射性関係ってのはどうしてこうも書類が多いのだろうか。判子と住所と氏名とふりがなくらい一箇所にしてくれないかななぁ。
2013-05-31 10:20:38「大学さんたちの放射能測定のどこに公益性があるのですかw」こんなジャブから交渉が始まる帰還困難区域の立ち入り申請。
2013-06-01 10:37:25今回の申請でちょっと考えてみたのは、「公益性」という言葉の意味。帰還困難区域で放射線測定を行い、論文にまとめ公表する(もちろん報告書も書く)。私はこのことに公益性があると信じていた。しかし、役所側はこれは大学が勝手に進めていることで公益性がないというところがある。さて公益性とは。
2013-06-01 13:44:39少なくとも「公」務員の「益」ではないはずですよね。@sunbaiman :役所側はこれは大学が勝手に進めていることで公益性がないというところがある。さて公益性とは。
2013-06-01 13:46:38市町村からすれば、「(国の機関ではない)大学の研究者がウチの庭で何をする」という感覚なのかもしれない。では大学ではない国サイドが行う測定で十分かといえば全くそうではないと断言できる。
2013-06-01 13:47:20しかし、「これは国の調査ですか?」と聞かれたとき、Yesだと立ち入りが許可される自治体もあれば、逆の自治体もある。同じ帰還困難区域でも温度差が大きいから困ってしまう。
2013-06-01 13:49:42そもそも立ち入りの申請書類すらない自治体もありますけどね。その場合はもう直談判しかありません。このために多くの方のご支援をいただきました。ありがとうございました。
2013-06-01 13:51:14@y_morigucci もちろんそうだと思いますが、今回はかなり残念なことも経験しました。来週から海外の研究者たちと一緒に帰還困難区域に入ってきます。
2013-06-01 13:57:52やっと帰宅。今日くらい文句の一つもいってもいいだろう。住民の助けがないと立ち入れない行政区(帰還困難区域)があるということがやっぱり信じられない。許可証だしてもらったのにいざ入ろうとすると「住民の方しかゲートをお通しできません」なんのこっちゃ。
2013-06-06 00:21:35多くの方のサポートがあって初めてできる試料採取。たとえ正規のルートで入手した許可証をもっていたとしても。こんな感じで、帰還困難区域の試料を採りにいくだけでも膨大な手間がかかる現状は何とかならんものか。
2013-06-06 00:23:42現場の研究者というものは、被曝は自分で管理するし、測定そのものに金を要求したりしない。ただ単に「その場を測定したいだけ」でそこに政治的な信条もなにもない。たったこれだけのことなのに、時として測定よりも遥かに高い障壁が立ちはだかる事態を今回もまた見せつけられた。
2013-06-06 00:27:19