木村幹氏(神戸大学院教授)、大学と学問の四方山話を語る
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テーマその1「働きたくない」
職場を早々に抜けて、ほっともっとフィールド神戸。月曜日、ほっともっと、そしてオリックスvs広島、と言う悪条件にも拘らず、意外と人がいるのにびっくり。 http://t.co/k00JGdogiZ
2013-06-03 17:40:29しかし、日頃仕事してる時間に悠然と野球観戦してる、って言うのは、なかなか優雅だなぁ。
2013-06-03 20:19:09「沢山遊んでリフレッシュしたら、仕事をやる気が沸いてくる」とか、言う人がいるけど嘘だと思う。「遊べば遊ぶほど仕事に行きたくなくなる」という方が現実だと思う。皆、もっと正直になるべきだ。
2013-06-04 07:06:49やる気全般が湧いているなら嘘じゃないかもです。仕事のやる気より遊んでたい気の方が遥かに増大してるとは思いますけれど。>@kankimura
2013-06-04 07:11:38そもそも「本来の仕事は楽しいものだ」などというのは、マルクスが言い出した妄言じゃないか。「自分を成長させてくれるような仕事」などというのも、その変形。にも拘わらず、学生さんだけでなく、経営者たちもこれに毒されている。今こそ、「マルクス(仕事礼賛)主義」を打倒せよ!
2013-06-04 07:12:44おはようございます。マルクスというよりカルヴァン派の商人とか江戸時代の学者さんとか、そっち方面のように覚えていたのですが・・・。 RT @kankimura: そもそも「本来の仕事は楽しいものだ」などというのは、マルクスが言い出した妄言じゃないか。(後略)
2013-06-04 07:24:58@SNEP_JP 少なくともヴェーバーによる限りは、カルヴァン派の仕事は楽しくなさそうです。
2013-06-04 07:35:27因みにマルクスの「仕事」に対する話の問題は、「(人間が疎外されていない)本来の仕事」という概念を持ち出し事で、これが今の学生さんなんかの考え方(私にあった仕事、みたいな奴)にも影響を与えているのではないか、と漠然と考えています。
2013-06-04 07:37:22@kankimura 私も何時も思う事です。特にRefresh関係は・・休めば休むほどもっと休みたいのは普通です。
2013-06-04 07:43:54『プロテスタントの倫理と資本主義の精神』に限らず古典の翻訳といえば岩波文庫と思い込んでいたが、日経からこんな古典新訳が出ていたとは知らなかった。 http://t.co/hTsCUi9KGi @kankimura
2013-06-04 07:49:48@kankimura マルクスの思想を政治利用している各種先生方の教え方に問題が…。 ※個人的にマルクスを学ぶのは重要だと思いますが、 同時にきちんと卒業するのも重要かと。
2013-06-04 08:01:13昔は年に1回くらい、所属大学の紀要に「じみ~」な論文書いたらOKと思ってたんだけどなぁ。でも、考えてみたら、当時書いてた論文をまとめた最初の著作が一番引用されてたりするんだよなぁ。なんかすげー皮肉だよなぁ。
2013-06-04 08:19:13テーマその2「院生はどうテーマを決めるべきか」
閑話休題。最近、自分の研究テーマが決められない、と言う院生さんが増えている印象がある。尤も、自分の周囲だけかも知れないけど。
2013-06-04 09:08:16@kankimura うちの周りもそうです。修士1学期で決まってる人はまずいなくて、2学期目でもあんまり決まってません
2013-06-04 09:09:16まあ、この辺りの責任は多分、院生さんよりも研究環境の変化によるような気がする。昔の人文社会学系では、「好きな事やれば良いんじゃない?」みたいな所があったけど、今は方法論に煩くなった事もあり、テーマ設定が寧ろ難しくなってしまっているのかも。もっと自由にさせた方が良いのかも。
2013-06-04 09:18:32@kankimura オリジナリティとメソドロジーに対するオブセッションと、あとは、学生が本当に好きでこの進路を選択したのかどうかという二面があるのかなあと思いました。
2013-06-04 09:20:55時々、テーマ決まる前に方法論教えるのはどうかなぁ、という気もするんですよね。QT @nobu_akiyama オリジナリティとメソドロジーに対するオブセッションと、あとは、学生が本当に好きでこの進路を選択したのかどうかという二面があるのかなあと思いました。
2013-06-04 09:35:00@kankimura 「君、そのテーマはとっても難しいから今はやめておいた方がいいよ」と助言してやる場合は理系ではよくあると思います。野心的な学生であるのですが。
2013-06-04 09:39:19自分の周囲でよくあるのは、「極めて曖昧な問題意識」を突き詰めて議論していくうちに、わからなくなってしまい、諦めてしまう、という状況です。QT @Exphysicist 「君、そのテーマはとっても難しいから今はやめておいた方がいいよ」と助言してやる場合は理系ではよくあると思います。
2013-06-04 09:42:30@kankimura そうですね、そこはむずかしいところですね。学部である程度学んできている、「意識が高い」学生は、やはりメソドロジーにこだわる傾向があるのと、理論系とフィールド系、歴史系で、アプローチも違うのかなあと…
2013-06-04 09:50:42