2013年6月7日

唐突に始まって唐突に終わる百物語

八十三とか中途半端なところで最初からやり直し
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雨宮淳司 @J_AMEMIYA

あるトンネルを通ると大きな手形が必ず車に付くが、マイペットで落ちる  #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 06:15:49
雨宮淳司 @J_AMEMIYA

心霊写真に写り込む手は、てのひら側と背の比率に有意差はない。サムズアップの出現率は概ね0である。  #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 06:29:17
雨宮淳司 @J_AMEMIYA

だんだんと変化する心霊写真をコマ撮りアニメにするという熱意は、何故か霊障によって挫けさせられる。  #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 06:31:14
雨宮淳司 @J_AMEMIYA

ラップ音をサンプリングして、ラップに使おうという試みは、大抵何故か霊障によって阻まれる。  #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 06:37:52
雨宮淳司 @J_AMEMIYA

幽霊撃退には塩無効説があるが、ヤケクソでぶっかけた浅漬けの素が効いたという話があるので、僕もう何が何だか分かりません。  #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 06:49:46
貫井 輝 @nuku_teru

誰もいない部屋で市松人形が爆笑している。 #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 06:54:00
貫井 輝 @nuku_teru

ほら、あそこの壁の染み、人の顔に見えるだろ。あの上から塗料を塗っても塗っても、あの顔は浮かび上がって来るんだ。視線を向けてもそこには清潔なモスグリーンの壁が広がっているだけだった。 #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 08:00:54
貫井 輝 @nuku_teru

もうかれこれ一時間は車を走らせているが、彼方の葬列に追いつかない。 #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 08:07:46
貫井 輝 @nuku_teru

小学校の時にクラスに双子がいたのだが、同窓会には二人とも顔を出した事がない。その双子の話をしようとすると、誰もが、やつは双子なんかじゃない、一人で学校に来てただろ、と青い顔で言う。 #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 08:23:15
深緑野分 @fukamidori6

勤務先の書店で品出しをしていたら、長い髪の毛が一本、平台の上にあった。指でつまんで捨てようとしたが、髪の毛は腕にまとわりついていくら振りほどいても離れない。その後も髪の毛はずっと手首にまとわり続けている。 #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 08:50:40
深緑野分 @fukamidori6

体が半分透けた見知らぬ男が家に入ってきて、眠っている私の口に指をつっこんでくる。 #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 08:54:26
深緑野分 @fukamidori6

これまで読んだ・観た話にあった怖いもの。進んでも進んでも着かない目的地。降りても降りても高さが変わらない階段。見知らぬ奇妙な来訪者。何かが襲い掛かっているのに何なのかすらわからない。止まらない列車。抱っこしていた赤ん坊が不気味な生き物に変化する。 #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 09:16:59
深緑野分 @fukamidori6

雨が降っていたので傘をさして出掛けた。しかし空はよく晴れていてなぜか私の周りだけ雨が降っているようだった。濡れたくないのでそのまま傘を差していると、通りすがる人々が恐怖に目を見開き、私を避けて歩いていく。その時、子供が私の頭上を指さし、叫んだ。 #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 09:30:27
⇔ Satoshi Kojima ⇔ @skoji

道端で寝ていたら坊さんに揺り起こされた。「こんなところで酔いつぶれていては困ります。しっかりしてください、今日はあなたの四十九日なんですから」 #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 09:47:51
箱[いぬ いぬ](倉田タカシ) @deadpop

歩いている廊下の、磨かれた木の表面にうっすらと模様のように見えていたものが、人の手形らしいとわかってくる。歩くうちにしだいにはっきりとして、数も増えてゆく。気づけば廊下は一面が黒々とした手形で覆われている。背後からペタペタという音が #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 09:51:00
古田靖 @tekigi

徹夜する夢から醒めたとき、私のシャツは汗でぐっしょり濡れていた。着替えねばと思った途端、再び猛烈な睡魔が襲ってきた  #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 09:52:28
ぬー @ppm__

玄関前で鞄の中を漁るが鍵がない。ああ忘れたか、どこかで落としたか、と困っていたら、「どうぞ」とドアの向こうから声が聞こえ、下の隙間から、すっと鍵が差し出された。 #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 09:58:43
茂木秀章(通称:ボギワン) @boggyone

夜中にチャットを楽しんでいたとき、背後になにかの気配を感じて振り向いたが誰もいない。気になって席を離れ、部屋の外も確認したが問題なし。気のせいだったかと席に戻り、パソコンの画面を見ると、入力した覚えの無い意味の無い文字列が大量に流されていた。 #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 10:03:44
⇔ Satoshi Kojima ⇔ @skoji

久しぶりに妻と散歩に出ると近所は見慣れない建物ばかりだった。「こんなところにマンションが建ったんだね」というと妻は変な顔をして私をみた。見慣れない顔だった。 #唐突に始まって唐突に終わる怪談 推敲した

2013-06-07 10:11:24
objectO @objectO

向こう岸に驚いた顔の俺がいて、慌てて手を振る。 #唐突に始まって唐突に終わる怪談

2013-06-07 10:22:14
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