那月と翔の誕生日 in BAR Orchid

黒崎蘭丸(28)@バーテン @BAR_Orchid

音也「黒崎せんぱーい！来たよ！」 レン「おっと、ドア開けてくれるかい？ありがとう　失礼するよランちゃん」 蘭丸「あーまた何持ってきたんだよそんなにいっぱい」 セシル「飾り付けです！ショウとナツキをオドロカせます！」 蘭丸「チッ…店汚すんじゃねーぞ　ほどほどにしとけ」

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音也「急がないと！翔と那月来ちゃうよ！」 セシル「ダイジョウブです！音也、レン、ランマル先輩、目をつぶって？」 音也「こう？」 セシル「はい！終わりマシタ！」 レン「これは…凄いねセッシー、飾り付けが一瞬で終わっちゃった」 蘭丸（なんかうっすらすげえの見えたが大丈夫かアイツ…）

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真斗「失礼します」 トキヤ「お邪魔します　飾り付け終わったのですね」 音也「マサ〜！トキヤ〜！待ってたよ！」 レン「わあ、凄い量のご馳走だね、これ全部イッチーと真斗が用意したのかい？」 トキヤ「はい、あとは大体温めるだけのものと、簡単なものはこちらのキッチンをお借りして完成です」

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真斗「黒崎先輩、しばしキッチンをお借りしても宜しいでしょうか」 蘭丸「後でちゃんと片しとけよ」 真斗「ありがとうございます　一ノ瀬、あとは俺がやろう」 トキヤ「分かりました　では聖川さん、お願いします」 音也「トキヤはこっち手伝って！お店の入り口にウェルカムボードを立てるんだ！」

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セシル「ショウとナツキのニガオエを描いたらきっと喜びマス！」 トキヤ「私に翔と四ノ宮さんの似顔絵を描けと…？」 レン「頼むよイッチー」 音也「俺たちはセッティングしないと」 トキヤ「…分かりました　やるからには完璧に描きます」 音也「ありがとトキヤ！はい、これボードとチョーク！」

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トキヤ（翔は帽子に金髪、四ノ宮さんは眼鏡にパーマ…　　完璧な出来です） 嶺二「お疲れちゃーん！お、トッキーそれ何描いてるの？」 トキヤ「見れば分かるでしょう、四ノ宮さんと翔です」 嶺二「うっそーん！マジ？うーんと、えーと、そうだね、目が２つあるあたり翔たんとなっつーにクリソツ！」

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藍「レイジ、それって人間ならみんなそうだよね」 カミュ「全く似ていないな」 トキヤ「なっ」 レン「やあ先輩達、ようこそ　はいこれ、クラッカー　２人が入ってきたら一斉に鳴らそう」 音也「あーサプライズってドキドキするねー！」 蘭丸「てめえがドキドキしてどうすんだよ」

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翔「お、お邪魔しまーす」 全員「Happy Birthday！」 翔「わ！マジか、ビックリした〜！」 那月「わぁ〜！素敵です、ありがとうございます！」 音也「おめでとう那月、翔！」 翔「サンキュー音也！皆と、先輩たちも！」

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那月「丸ちゃん先輩もお店の貸切に協力してくれたんですね、ありがとうございます」 蘭丸「おれは何もしてねえよ　礼ならあいつらに言え」 翔「うわ〜スッゲー嬉しい！薫も来れれば良かったんだけどな〜。仕事じゃしょうがないし、俺が薫の分まで楽しませてもらうぜ！」

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嶺二「そいじゃまずは乾杯といきましょうか！ランラーン！」 蘭丸「ん　一杯目はシャンパンでいいか」 嶺二「いいよいいよ〜！ドンドン注いじゃって！あそれそれそれ〜！」 藍「レイジうるさい」 カミュ「寿はもう出来上がってるのか？」 蘭丸「コイツがうぜえのは今に始まった話じゃねえだろ」

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嶺二「う、ウン…あー、では〜翔たんとかおるん２３歳、なっつんと眼鏡のない例のあの子も２５歳！その他もろもろのお誕生日の皆に！Happy Birthday〜！乾杯！」 翔「乾杯！」 那月「かんぱ〜い！」 翔「那月、一気に飲むんじゃねーぞ…って聞いてねえ！」

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真斗「食べ物も作ってきたから是非食べてくれ」 那月「わ〜おいしそうです！流石真斗くん！」 真斗「一ノ瀬と２人で作ったんだ」 トキヤ「カロリーバランスを考えました」 翔「トキヤもサンキュ！いただきますー！」 レン「ん、美味しいね」

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嶺二「ぼくの家のから揚げと、オムライスはランランが心をこめて作ったんだよ！」 蘭丸「嶺二ッ！いちいち言わなくていい…！」 嶺二「え〜ランランの照れ屋さん♡一生懸命作ってたのぼくちん知ってるよ〜？」 蘭丸「うっせ」 翔「蘭丸先輩のオムライス美味いんだよなー！龍也先生と食べた以来だ」

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トキヤ「美風先輩、取り分けますよ」 藍「ああ、ありがと　…うん　おいしい　彩りも豊かだし、良いんじゃない」 セシル「このオニオンスープ、トテモアツい…　フーフー」 カミュ「熱いだけでない、甘くないぞ　どういう事だ」 蘭丸「てめえの味覚がどういう事だ」

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蘭丸「肉うめえ」 真斗「ありがとうございます、今回は松阪牛を赤ワインで煮てみました」 蘭丸「おう、…ん、おまえやるな」 真斗「こ、光栄です！」 レン「良かったね聖川、ランちゃんに褒めてもらえて」 真斗「神宮寺、俺は…俺は…！」 レン「昨日の夜から仕込み頑張った甲斐があったね」

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嶺二「ランラ〜ン！お酒〜！」 蘭丸「あ？自分でやれ」 嶺二「ドイヒー！ランランバーテンダーでしょ！ほらほらお仕事だよっ！」 蘭丸「チッ…」 音也「俺何にしようかなあ　苦いのはあんまり飲めないから、ビールはダメかな…」 蘭丸「くく、ダッセ…」 音也「あ！笑ったな！？黒崎先輩酷い！」

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カミュ「スピリタス　ショット」 蘭丸「うわ、マジかよ　お国柄なのは分かるが、よく飲めんな　喉焼けんだろ…」 カミュ「ほう、黒崎は酒弱いのか」 蘭丸「別に弱いって訳じゃねえよ」 カミュ「ふん、ならば飲み比べだ　どうだ？年下の俺に勝てるか？」 蘭丸「上等だコラ　かかってこいや」

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嶺二「あーあーミューちゃんとランラン！そんな危ない対決しないの！君達勝負となると歯止めが効かないんだから！」 蘭丸「うっせえてめえは黙ってろ３０超えたオッサン」 カミュ「同意だ　加齢臭漂う部外者は黙っていろ」 嶺二「加齢臭！？　アイアイ、ぼくってそんな漂ってる？」 藍「…さあね」

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音也「トキヤ〜トキヤも飲もうよ〜」 トキヤ「私は結構です」 音也「折角のお祝いなんだし、ちょっとぐらい〜」 トキヤ「明日も仕事なんですよ」 レン「とか言って、イッチーが飲んでるところ観たこと無いね」 真斗「一ノ瀬は酒に弱いのであろう　無理強いはするな一十木」 音也「ちぇ〜っ」

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林檎「おはやっぷ〜！あ、もう夜だからこんばんやっぷ〜かしら？」 龍也「どっちでもいいだろ…　よう、四ノ宮、来栖　誕生日おめでとう」 林檎「おめでとうなっちゃん、翔ちゃん　遅れてごめんなさいね〜」 翔「龍也先生！来てくれたんですね…！」 那月「それに林檎せんせぇも！嬉しいです〜」

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林檎「さあ、飲むわよ飲むわよ〜！今日は黒りんのお酒飲み放題でなんでしょ？」 蘭丸「金は頂きますよ」 林檎「んもー！良いじゃないケチーッ！あ、じゃあ龍也にツケといてよ♡」 龍也「おいおい勘弁しろよ…お前ザルだからいくら金あっても足りねえ」 林檎「失礼ね！ﾌﾟﾝ（*＞△＜*）ﾌﾟﾝ」

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那月「丸ちゃん先輩の作るお酒、甘くってと〜ってもおいしいです〜！」 翔「おい那月、それ何杯目だ？」 蘭丸「こいつの胃はブラックホールか？おれも何杯出したか分かんねえ」 那月「あ！こんなところにオオカミさんと子犬さんが！ぎゅ〜っ！」 蘭丸「ぐぇ」 翔「ぎゃー！ギブギブ　息…が…」

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嶺二「ランラ〜ン　ぼく、酔っちゃったみ・た・い♡」 蘭丸「うっぜえ　寄んな」 嶺二「ランラン冷たい〜！アイアーイ！」 藍「うわ、こっち来ないで　面倒くさい　ちょっとランマルこれどうにかして」 蘭丸「そのへん捨てとけ」 藍「レイジって燃えるゴミ？」 蘭丸「暑苦しいから燃えんだろ」

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セシル「お集まりいただいたミナミナミ様、お酒も入ってイイキモチになってきた頃で…」 音也「一発芸大会はっじまっるよー！」 翔「一発芸！？忘年会かよ！」 レン「まあまあ、細かいこと言わないでおチビちゃん　皆今日のために一生懸命考えてきたんだ」 那月「うわ〜！楽しみです！」

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林檎「審査員はアタシと龍也よ！優勝者には豪華景品を用意してあるわよん　ちなみにスベったらその場でお酒一気飲みだから！」 龍也「一気はダメだ一気は　ほどほどにな」 林檎「なっちゃんと翔たんも強制参加ねっ」 翔「は！？俺も！？何も考えてないぞ！」 那月「翔ちゃんがんばりましょうね」