大学教育におけるアクティブラーニングとピアインストラクション
- glasscatfish
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溝上先生のアクティブラーニングの話(大学での)を聞いてきたので、忘れないうちにいくつかツイートを。 溝上慎一先生HP http://t.co/rN3Sj6KM65
2013-06-12 01:35:20[図書館][図書館員][university] いつでもうぇるかむですが単独での担当科目はなんらアクティブラーニングじゃないです / “大学図書館員が学生といっしょに授業に出ること - ささくれ” http://t.co/IKwFBSTncl
2013-06-12 12:53:06アクティブラーニングが強調されている背景として、大学の教員・研究者の持つ知の相対価値が社会の中で低下。もちろん、インターネットやアーカイブの発達が大きな要因。 また、学生のウケが良い授業、面白い授業を目指すだけで良いのかという反省。学生が「何を学んだか」を指標にすべきでは?
2013-06-12 01:41:03@glasscatfish 「教えるから学ぶ」をスローガンにした教育改革・カリキュラム改革は近年の世界的な流れの一つ。 学士課程教育の構築に向けて(答申) 中央教育審議会 http://t.co/tq2uT5L1fw
2013-06-12 01:46:15北米では大学生は青年期もしくは後期青年期ではなく、成人期の入り口としてとらえられている。英語論文出そうとすると向こうの査読者は機械的にはじく。違う。 #京大サロントーク
2013-06-11 18:50:41@glasscatfish いくつかの大学では既にアクティブラーニングを大々的に取り入れて授業を行っている。 例)同志社大学 http://t.co/j1Cc3vVGHd
2013-06-12 01:52:22@glasscatfish でも現状では設備(図書館にラーニングコモンズ設置など)の整備が中心か。 http://t.co/imXG9o0fmv 教科にあった、教材にあった、教室の規模にあった、日本人にあった方法の開発が必要という印象を持った
2013-06-12 01:59:16こまごましたものをアクティブラーニングとして包括することにした。学者の細かなこだわりなんか普及の邪魔になるだけ。 #京大サロントーク
2013-06-11 19:05:39@glasscatfish この分野の権威、Elizabeth Barkeley の言葉 "Acitve learning is not an activity, but active thinking and active engagement" 何かをやる、というだけではダメ
2013-06-12 02:01:35@glasscatfish この日の溝上先生のトークはこの言葉に沿ったもの。 でも、実際は日本では何かの activity (議論など)を授業に持ち込むだけでもなかなか上手くいかない。
2013-06-12 02:04:29@glasscatfish 授業に議論などの activity を持ち込んで、それ自体は上手く行っても深い理解に到達できるわけではない。一度、ピアインストラクション(学生同士の議論)を導入したとき、学生の評判は良かったがレポートの質が明らかに落ちて慌てたことがある。
2013-06-12 02:07:43↑これは溝上先生の経験↑
コンセプトマップをファイナルレポート前にやらせる。予習させてブレストさせる。ブレスト結果をコンセプトマップにさせて、レポートの流れをつくらせる。 #京大サロントーク 最新事例の2個目。
2013-06-11 19:16:20@glasscatfish コンセプトマップを授業で作成する方法は学生・教員双方にとって有用 https://t.co/gDXPoJ6K4F
2013-06-12 02:11:16@glasscatfish やはり深い理解に到達するには、アクティブラーニングに適した教材を開発し、あらかじめ予習するべき事項を学生に示しておくことが大事。 最近はテレビのリモコンのような「クリッカー」を用いたアクティブラーニングの方法も開発されている。
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