空母艦載機パイロットと着艦信号士官(LSO)についての説明
空母カール・ヴィンソンの飛行甲板に着艦アプローチをするC-2Aグレイハウンド→ http://t.co/1qOG34Rel1 艦載機パイロットの着艦は、毎回、写真右に写っている白いベストを着用した着艦信号士官(LSO)によって採点されています。
2013-06-12 15:03:24白いベストを着た着艦信号士官(LSO)たち→ http://t.co/82JgiI8iRf が、全ての艦載機の着艦をモニターし、「ボール」と呼ばれる空母の光学着艦システムと無線を用いて、各パイロットに進入角度や速度が適正であるかどうかなどの指示を送り、着艦を採点しています。
2013-06-12 15:27:41艦載機の着艦のようすをしっかりとチェックする着艦信号士官(LSO)たち→ http://t.co/mddLJi26Wi こうして各パイロットは毎回着艦を採点されて、フライトオペレーション終了後にLSOによるブリーフィングを受け、よかった点や改善点をしっかりと確認します。
2013-06-12 15:34:00着艦信号士官(LSO)たちが着ているベストをご覧いただければわかると思いますが→ http://t.co/Q9vlxNqD6N LSOは各飛行隊に所属する現役のパイロットです。LSOになるには、優れたパイロットであるだけでなく、指導者としての優れた資質も求められます。
2013-06-12 15:43:32着艦するパイロットと交信し、指示を与えています。LSOの指示にきちんと従えるかどうかもパイロットとして重要な事柄で、採点の対象にもなっています。RT @naorou_: LSOの方々が電話の受話器のようなものを持っていますが、何を話しているのですか?
2013-06-12 15:55:44空母艦載機のパイロットは空母に着艦するための着艦資格を取得しなくてはなりませんが、この着艦資格は最後に着艦した日からたった29日で失効してしまうのです。なぜ、わずか1ヶ月で失効してしまうの?それは空母への着艦には非常に高度な技術が必要で、常に練習していないと腕が鈍ってしまうから。
2013-06-12 16:09:04着艦資格を得るためには、まず、陸上の滑走路を空母の飛行甲板に見立てた陸上模擬着艦訓練(FCLP)を行い、これをパスしなくてはなりません。FCLPではもちろん、LSOが指示と採点を行います。硫黄島ではこんなLSO小屋を使用→ http://t.co/W8Zkzo8p49
2013-06-12 16:13:14陸上の滑走路を空母の飛行甲板に見立てた陸上模擬着艦訓練(FCLP)を行い、これをパスしたら、10日以内に空母で着艦資格取得に挑みます。
2013-06-12 16:47:17トップガンとなるには、艦載機パイロットの中でも、さらに上位の優秀なパイロットでなくてはなりません。RT @nikoniko_jijii: 素晴らしい!トップガン諸君よ!
2013-06-12 16:52:42技術を身につけ、どんな状況でも素早く対応して艦載機を常に正確に空母に着艦させるために、艦載機のパイロットに必要とされるのは練習。練習を続け、技術を身につけてこそ、こんな夜間着艦もこなせるのです→ http://t.co/5j9UydXC9C
2013-06-12 17:10:37今までに400回ぐらい夜間の空母着艦をこなした、在日米海軍司令部に所属する、トップガン卒の某大佐いわく、「夜間着艦は何度やっても、毎回とても怖いです。でも、その恐怖感を前向きのプラスの力に変えることが出来るのが、優れたパイロットなのです」
2013-06-12 17:17:02@alerthangar パイロットの飛行技術取得と維持は本当に大変です。でも、それもパイロットが練習や任務に励めるように、常に機体の状態をベストに保つ航空要員や、艦載機を安全に運用できるよう、空母の運用を支える海軍将兵の存在があってこそ。チームワークの賜物です。
2013-06-12 17:44:17