『#TPP 黒い条約』についてのつぶやき

本の目次順に整理。<目次> 第一章 世界の構造変化とアメリカの新たな戦略――中野剛志 第二章 米国主導の「日本改造計画」四半世紀――関岡英之 第三章 国家主権を脅かすISD条項の恐怖――岩月浩二 第四章 TPPは金融サービスが「本丸」だ――東谷 暁 続きを読む
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中野剛志bot @regimechangebot

6月14日、集英社新書より『TPP 黒い条約』発売です。全国書店でお買い求めください。共著、関岡 英之、岩月 浩二、東谷 暁、村上 正泰、施 光恒、柴山 桂太

2013-06-15 18:30:40
HEAT @HEAT2009

TPP黒い条約「序にかえて」(中野剛志)⇒http://t.co/dXnwJUhjNh

2013-06-14 12:20:52
市民のためのTPP情報 @CitizenTpp

注目!【明日発売の中野剛志編「TPP 黒い条約」 サブタイトルは TPP参加は「主権」の投げ売りだ!】 関岡英之氏や岩月浩二弁護士らがTPPを多角的、客観的に批判し、危険性をPR。金融や外交、ISDなどさまざまな問題点を列挙。

2013-06-14 00:05:55
市民のためのTPP情報 @CitizenTpp

中野剛志氏の「TPP 黒い条約」、読み始めたら眠れなくなりそうな勢い。「TPPは中国封じ込めという日本人の虚妄」。「日米の国民を置き去りにするTPP」など章ごとに明確に論じる。岩月浩二弁護士やジャーナリストの東谷暁氏など他5氏の寄稿も。とにかく必読。760円。

2013-06-15 23:18:34
市民のためのTPP情報 @CitizenTpp

発売になったばかりの、中野剛志先生の新刊、「TPP 黒い条約」(集英社)」を購入しました!。760円。早く読みたいですが、政府に腹が立って眠れなくなる心配もありますが、参院選の前に読むことをオススメです。

2013-06-15 18:38:06
市民のためのTPP情報 @CitizenTpp

私も買いました【明日発売の中野剛志編「TPP 黒い条約」 サブタイトルは TPP参加は「主権」の投げ売りだ!】 関岡英之氏や岩月浩二弁護士らがTPPを多角的、客観的に批判し、危険性をPR。金融や外交、ISDなどさまざまな問題点を列挙している 集英社刊。

2013-06-15 22:25:14
HEAT @HEAT2009

どちらも購入してみた。TPP黒い条約⇒http://t.co/CBofuzgmEj 反・自由貿易論⇒http://t.co/Ir7qs5IoiW

2013-06-13 18:42:00
市民のためのTPP情報 @CitizenTpp

【重要・中野剛志氏の新刊・TPP黒い条約前書きより①】「私は、世界の流れに乗り遅れるな、内向きにならず外に打って出よ」といったTPP賛成論者たちが繰り返す台詞に、(稀代の批評家である)福田恆存の言う「似而非(エセ)近代性」の典型を見る。

2013-06-15 23:07:08
市民のためのTPP情報 @CitizenTpp

【TPP黒い条約前書②】エセ近代的な日本人が外に打って出るとどのような混乱が引き起こされるのか。福田は「残虐不法な戦争を招来し(略)超国家主義になった。TPP参加を執拗に批判してきたのも日本の弱点であるエセ近代性という大きな問題を感じてたから。TPPはそれだけ根が深い問題なのだ。

2013-06-15 23:13:01
HEAT @HEAT2009

『TPP 黒い条約』中野剛志「私の目的は、TPPに対する批判もさることながら、それ以上に、TPP批判を通じて、日本人の『論の進め方』に異を唱えることにあった」「TPP賛成論者たちの多くが、2010年から『早期に交渉に参加しなければ、有利なルールを策定できなくなる』と主張してきた」

2013-06-13 18:43:44
sin_o8 @pennatsiut

①『TPP亡国論』の出版から、TPP交渉への参加が決まるまでの約二年の間、本書各章の執筆者を含む多くの論者たちの努力により、TPPが孕む重大な問題点がいくつも浮き彫りになった。それにもかかわらず、TPP賛成論者の「論の進め方」には、改善どころか、変化すら見られなかったのである。

2013-06-16 11:11:44
HEAT @HEAT2009

続き。中野剛志「しかし、2013年になって、交渉に遅れて参加した肉は、ルール作りの余地が著しく限定されることが判明したにもかかわらず、彼らの中から『もはや遅すぎるので、交渉に参加すべきではない』という声は、皆無といってほど聞くかれなかった」。

2013-06-13 18:43:56
HEAT @HEAT2009

続き。中野剛志「また、TPP賛成論者たちには、韓国が米韓FTAを締結したことをもって、『TPPに参加しなければ、韓国企業に対して不利に立たされる』と主張する者が少なくなかった。だが、韓国企業の優位はFTAではなく為替レートによるものであり、」

2013-06-13 18:44:06
HEAT @HEAT2009

続き。中野剛志「実際、安倍政権の金融政策による円安で韓国企業の競争力は大きく後退した。しかも政府は、交渉参加のためのアメリカとの事前協議において、米韓FTA以上にアメリカに有利な自動車関税の措置で合意してしまった。それにもかかわらず、TPP賛成論者の中から、」

2013-06-13 18:44:21
HEAT @HEAT2009

続き。中野剛志「『これではもはや意味がないので、交渉参加は断念すべきだ』という意見はほとんど出なかった。要するに、TPP賛成論者たちは、初めから、TPP参加の正否にはさしたる関心がなかったのであろう。彼らの議論の目的は、TPP参加の方向で話をまとめることだったのであろう」。

2013-06-13 18:44:33
sin_o8 @pennatsiut

⑤こうした例は他にも枚挙にいとまがないが、要するにTPP賛成論者たちは、初めから、TPP参加の正否には関心がなかったのだ。彼らの議論の目的は、TPP参加の方向で話をまとめることだったのであろう。このように歪んだ「論の進め方」は、何もTPP問題に限らず、あらゆるところに見られる。

2013-06-16 11:16:36
sin_o8 @pennatsiut

⑥こうした傾向は、日本人の国民性によるものではないかとすら思われる。本書を読み終えた読者は、「なぜ日本は、TPP交渉への参加を表明してしまったのか」という思いに必ず駆られることだろう。その疑問に対する答えのヒントは、この福田恆存の日本人論にある。

2013-06-16 11:17:32
sin_o8 @pennatsiut

⑦すなわち、TPP参加の正しさではなく、国内の対立、アメリカとの摩擦という状態から早く脱したいという焦燥感が、日本人をしてTPP交渉への参加へと駆り立てていっというわけである。TPPは国論を二分したと言われるが、本当の意味での議論など、行われてはいなかった。『TPP 黒い条約』

2013-06-16 11:18:21
HEAT @HEAT2009

『TPP 黒い条約』P29。 中野剛志「伊藤(貫)は、当時、クリントン政権下で国防次官補を務めたジョセフ・ナイが、政府内の外交政策の会議において、次のような対日政策を提唱したと証言している。『日本を今後も自主防衛能力を持てな… http://t.co/dY42KqBkfh

2013-06-13 18:45:07
HEAT @HEAT2009

『TPP 黒い条約』P32。中野剛志「グローバル化は、単なる経済現象の法則でも歴史の不可避の流れでもない。それは、冷戦終結を契機としたアメリカの国家戦略の大転換が生み出したものなのである」。

2013-06-13 18:47:36
HEAT @HEAT2009

『TPP 黒い条約』P35。中野剛志「日米同盟は、アメリカが自らの都合のよいように日本経済社会を改造するための手段となったのである」。P36「日本は日米同盟と自由貿易という基本路線を変更せず、アメリカの要求に応じて(あるいは自ら進んで)新自由主義的な構造改革を進めた」。

2013-06-13 18:50:07
HEAT @HEAT2009

『TPP 黒い条約』P44。中野剛志「TPPはどのように位置づけられるのであろうか。オバマは、(一般教書演説)次のように言うだけである。『アメリカの輸出を増やしアメリカの雇用を支援し、アジアの成長市場における競争条件を公平にするために、TPPの交渉を完了させるつもりである』」。

2013-06-13 18:51:35
HEAT @HEAT2009

続き。中野剛志「つまり、オバマにとってTPPとは、日本で言われているような、新たな自由貿易のルール作りといったものではなく、単に他国の市場を収奪してアメリカの輸出と雇用を増やすための手段に過ぎないのである」。

2013-06-13 18:51:56
HEAT @HEAT2009

続き「TPPは、GATT体制のころの工業中心の自由貿易ではなくWTO以降の貿易投資協定であり、農業関税とサービス分野の非関税障壁を主たるターゲットとするものである。農業とサービス産業はアメリカにおいて特に競争力がある産業であり、それぞれアメリカの輸出の約15%と約30%を占める」

2013-06-13 18:55:53
HEAT @HEAT2009

続き。中野剛志「その意味でも、TPPが、アメリカの利己的な輸出拡大戦略の主要な武器であることは疑いの余地がない。しかも、TPPによってアメリカ狙っている最大の市場は、日本である」。 

2013-06-13 18:57:01