烏賀陽弘道@hirougaya氏、寺澤有@Yu_TERASAWA氏、Taro Kamematsu@kamematsu氏らの、ジャーナリズム産業トーク、ツイートまとめ

烏賀陽弘道@hirougaya氏、寺澤有@Yu_TERASAWA氏、 Taro Kamematsu@kamematsu氏 らの、 ジャーナリズム産業関連のトークをまとめてみました。 続きを読む
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寺澤有 @Yu_TERASAWA

今、記者クラブ側はフリーも取り込もうとしていて、つまり特権を一部、分け与えようとしていて、それに乗ってしまう人もいるんだろうなあと危惧されます。 RT @hirougaya 現在の記者クラブの特権を解体することは優先事項だが、その後にユートピアが来ると思う人はおめでたい限りだ。

2010-09-18 01:51:12
烏賀陽 弘道 @hirougaya

@Yu_TERASAWA 私は朝日新聞社の社員記者だった17年のうち12年は記者クラブに入らずに終わってしまった。特にアエラ記者(記者クラブ非加盟)のときには朝日新聞の記者クラブ担当記者から猛烈な意地悪をされました。警視庁クラブのキャップに金品を要求されたことすらある。

2010-09-18 04:09:59
烏賀陽 弘道 @hirougaya

@Yu_TERASAWA このへんは拙著「朝日ともあろうものが」ご参照。詳しく書いてます。

2010-09-18 04:10:30
烏賀陽 弘道 @hirougaya

@Yu_TERASAWA 朝日の警視庁キャップは「クラブ部屋に新しいテレビがほしい」「おれ専用のテレビが欲しい」と、アエラ記者だったぼくにねだりました。ああいう輩がオープン化された会見でも出てくる?出てこないことを祈ります。

2010-09-18 04:12:47
烏賀陽 弘道 @hirougaya

@Yu_TERASAWA あのときに警視庁クラブに座っていて、金品を要求された私を鼻で笑ったのが大久保真希という女性記者だったけど、今はどうしているのだろう。もう偉い人になっているのでしょう。

2010-09-18 04:13:56
烏賀陽 弘道 @hirougaya

あ、真希さんって字が違うかも。すみません。

2010-09-18 04:14:23
烏賀陽 弘道 @hirougaya

@Yu_TERASAWA テレビを要求されて狼狽し「え!カラーテレビですか、白黒ですか!』と間抜けな言葉を返した僕を「はははは、今どき白黒テレビなんかあるわけないでしょ」と笑ったのが大久保記者だった。確か警視庁クラブ担当初の女性記者だったんじゃないかな。

2010-09-18 04:16:37
YorK @york4460

新聞社(をなんとなく)志望する人間ですら「購読」しない。新聞社が空想の「読者」「世論」に逃げ、「購読者」発想0からくる危機の象徴です。 @kamematsu 毎日・岩見隆夫氏がコラムで新聞危機説に言及。 http://p.tl/mda7

2010-09-19 00:29:32
Taro Kamematsu | 亀松太郎 @kamematsu

確かに岩見氏の思考は「なぜ新聞志望の学生にすら購読してもらえないのか」という問題点をスル―してしまってますね。RT @york4460: 新聞社(をなんとなく)志望する人間ですら「購読」しない。新聞社が空想の「読者」「世論」に逃げ、「購読者」発想0からくる危機の象徴です。

2010-09-19 00:33:36
烏賀陽 弘道 @hirougaya

@kamematsu 新聞が新聞志望の学生にさえ読まれない理由を邪推すると(1)いま新聞社を志望する学生が一流の人材ではない=テレビと新聞の併願なんて職業理解が浅いに決まっている(2)新聞は「購読」するものだ、という岩見氏の発想が間違っている。答えは1、2両方だろう。

2010-09-19 00:50:37
烏賀陽 弘道 @hirougaya

@kamematsu (3)「紙の新聞」というメディアはもはや新聞社の記者が取材してアウトプットした内容を消費者が受け取る流通手段ではない。コンテナ、コンベアとしての機能が脱落してしまっているのだ。

2010-09-19 00:55:09
烏賀陽 弘道 @hirougaya

@kamematsu この「Container」(入れ物、容器、パッケージ)「 Conveyer」(流通、配布)「Contetnt」(中身、ニュース、コンテンツ)の分離という発想がないので、岩見氏は恥ずかしい言説を公にしている。75歳の方には仕方ないかもしれない。

2010-09-19 00:57:33
烏賀陽 弘道 @hirougaya

@kamematsu 英語のことわざに言う。"Old dogs can not be trained"(老いた犬は芸を覚えることができない=老人に新しい知識を学ぶことは無理だ)

2010-09-19 00:58:36
YorK @york4460

前後半で別の記事みたいに。新聞社も新聞断末魔話も「購」読者を意識してりゃ…。 @murasuke 最後そこ?っていう締め方な気がしました。RT @kamematsu: 確かに岩見氏の思考は「なぜ新聞志望の学生にすら購読してもらえないのか」という問題点をスル―してしまってますね。

2010-09-19 00:59:37
烏賀陽 弘道 @hirougaya

@kamematsu若い人にとって、新聞もテレビも「取材して出稿する会社」=通信社みたいなものだ。インターネットの上では全部フラットリーイコールだもの。インターネット以前の「若いもんは新聞さえ読まない」という現象と本質的に違うのだ。まあ、今の時代に新聞を志望する学生が経済感覚が

2010-09-19 01:01:44
烏賀陽 弘道 @hirougaya

@kamematsu あるとは思えない。産業として未来がないもの。美人コンテストみたいに「とりあえず、みんな知っている会社に」みたいな感覚だ。ぼくは15年くらいマスコミ志望の学生の作文面接指導をやっていたらからわかる。

2010-09-19 01:03:44
Taro Kamematsu | 亀松太郎 @kamematsu

残念ですね。RT @hirougaya: 「Container」(入れ物、容器、パッケージ)「 Conveyer」(流通、配布)「Contetnt」(中身、ニュース、コンテンツ)の分離という発想がないので、岩見氏は恥ずかしい言説を公にしている。75歳の方には仕方ないかもしれない。

2010-09-19 01:07:51
Taro Kamematsu | 亀松太郎 @kamematsu

.@hirougaya 新聞業界の未来が暗いのはその通りだと思いますが、だからといってネットメディアもまだ体力がなく、待遇は新聞よりも悪い。記者志望の学生からすれば「どこへ行けばいいの?」という心境でしょう。唯一の例外はNHKですが。

2010-09-19 01:10:42
YorK @york4460

「新聞はいいもの、読まれて当たり前」は「オレはいい男、いつか振り向いてくれる」と同。 @hirougaya @kamematsu 新聞が新聞志望の学生にさえ読まれない理由を邪推すると(1)略(2)新聞は「購読」するものだ、という岩見氏の発想が間違っている。答えは1、2両方だろう。

2010-09-19 01:10:56
高馬卓史(こうま たかし) @kouma64

@york4460 カネを払っても読みたい記事っていうのを書かなきゃ生き残れないね。米国の有力新聞は、ネット記事の有料化に舵を切り始めた。ま、原点に帰ったってことさ♪

2010-09-19 01:15:58
YorK @york4460

小中高のNIE活動読者では大学社会人で購読者にならない失敗。 @kusatch 「記者の仕事をしたい」より圧倒的に「記者(という肩書き)になりたい」学生が多い印象 QT @kamematsu: 岩見氏の思考「なぜ新聞志望の学生にすら購読してもらえないのか」という問題点をスル―

2010-09-19 01:21:42
YorK @york4460

読者と言うからそういう記事が書けないんですよ。しかも「購読者」と言うとイエロージャーナリズム発想で、結局読者軽視 @kouma64 カネを払っても読みたい記事っていうのを書かなきゃ生き残れないね。米国の有力新聞は、ネット記事の有料化に舵を切り始めた。ま、原点に帰ったってことさ♪

2010-09-19 01:25:36
YorK @york4460

購読者と向き合わず、平安貴族が和歌でも競うかのような身内向け記事でも「自分たちはいいもの作ってる」錯覚。それも正さず紙はダメ、ウェブでなきゃという議論は、悲しい。まだだれも試してないんですよ、購読者を尊重し、フィットした新聞を紙で発行することを。試す前に万策尽きたと言ってるし。

2010-09-19 01:33:45
高馬卓史(こうま たかし) @kouma64

@york4460 たいていの情報は、新聞買わなくてもネットで分かる。新聞は、「情報」を提供するんじゃなくて、あふれかえった「事実情報」の的確な分析に基づく諸問題の「解」を提示するまでが必要な時代だと思うよ。 RT イエロージャーナリズム発想で、結局読者軽視

2010-09-19 01:34:05
高馬卓史(こうま たかし) @kouma64

@york4460 新聞はニュース(みんなが知らない情報)を伝える媒体としては、ネットにかなわない。だから、情報のプロ集団として、単なる情報報道にとどまらず、その材料の情報に、どこまで「付加価値」(新しい視点・切り口)を提供できるか、まで要求されてるんじゃないのかな?

2010-09-19 01:37:57