大学教員。文化人類学者。フィールド:台湾、香港、シンガポール、日本。専門:経済発展と文化変化、企業ネットワーク、社会ネットワーク分析、人権、シティズンシップ、移民、多文化主義、公共性、ジェンダー、男性性、地球人類学。性暴力・DV被害者支援、裁判支援。楽天イーグルス&ベガルタ仙台ファン。落語好き。呟きは個人としての発言。
沼崎 一郎
Ph.D.(Anthropology)
東北大学文学部卒、ミシガン州立大学大学院人類学科博士課程修了。1991年4月より東北大学文学部・文学研究科の教員となり、現在に至る。専門は、東アジア、人権、ジェンダーなど。
[主要担当科目]文化人類学概論、文化人類学調査実習
http://www.sal.tohoku.ac.jp/staff/04040101_numazaki.html
また算数の問題で息子が考えこんでいる。「416さつの本を、同じ数ずつ8箱につめます。1箱に何さつずつつめればよいでしょう」…「同じ数っていってもさあ、ぶ厚いのと薄いのがあるじゃん。オレの予想だと、入りきらない箱も出てくるな」だから、悩むとこ、そこじゃないって!
2013-06-16 18:05:03うちの学生さん見てて思うのは、教員の選好やこだわり(かなり偏りがあると思う…うちの場合)を見抜いて、それを踏まて答案書ける子が論述系試験ではかなり有利だということ。
2013-06-25 11:53:59受験勉強で「出題者の意図」&「期待される正解」を見抜く術に熟達してる子が有利と。 RT @toruoga0916 うちの学生さん見てて思うのは、教員の選好やこだわり(かなり偏りがあると思う…うちの場合)を見抜いて、それを踏まて答案書ける子が論述系試験ではかなり有利だということ。
2013-06-25 12:01:09大学院とかその先に行くとまた別ですが、学部の定期試験くらいのレベルだとそうかな~と感じます RT @Ichy_Numa 受験勉強で「出題者の意図」&「期待される正解」を見抜く術に熟達してる子が有利と。
2013-06-25 12:04:50.@toruoga0916 出題者の意図はともかく、期待される正解が見抜けない問題、正解が複数ありうる問題を出すことが大事ですねえ。そのように明言して。
2013-06-25 12:12:40.@toruoga0916 私は論述問題を出すときは、「問いに素直に答えてもよいが、問いを問い直してもよい。問いを問い直す答案のほうが、読みでがあって好きだ」と言うことにしています。
2013-06-25 12:22:00.@toruoga0916 アメリカの大学院にいたとき、実際、You may answer the question but you may also question the question と注のついた試験問題に出会ったことがあり、自分が教える側になって真似してる次第。
2013-06-25 12:24:04問いを「問いなおす」というのは面白い試みですね RT @Ichy_Numa 「問いに素直に答えてもよいが、問いを問い直してもよい。問いを問い直す答案のほうが、読みでがあって好きだ」
2013-06-25 12:28:25.@toruoga0916 問いの前提を暴き、その前提の妥当性を俎上に載せる。より妥当な前提を示し、より鋭い問い方を示す。問いの政治性その他の限定性を指摘し、オルターナティブを示す、などなど。問いの「問い直し」は、問いについて「考える」ことですからね。
2013-06-25 12:34:50学部生だとすると、かなり高度な答案ですね。もしそれが書けたら…(^_^;) RT @Ichy_Numa 問いの前提を暴き、その前提の妥当性を俎上に載せる。より妥当な前提を示し、より鋭い問い方を示す。問いの政治性その他の限定性を指摘し、オルターナティブを示す、などなど。
2013-06-25 12:41:35.@toruoga0916 はい。そうざらにはいません。しかし、「高度」な知的会話が「試験」でもできることを、学部生の頃から知って欲しいと思っています。
2013-06-25 12:47:36.@toruoga0916 「高度」でなくても、答案を読んでいて、こちらに投げ返してくる何かがあると、高い点数を付けたくなりますよね。私たち大学教員の「評価」ポイントは、正解できるかどうかより、どのくらい知的に反応してくれるかでしょう?
2013-06-25 12:51:37