シンポ「重度障害のある人も地域で一緒に暮らしたいねんっ」実況まとめ

「ALS患者が普通に生き、呼吸器を付けても幸せに生きられる世の中」という記者の願いを一緒に考えるシンポ「重度障害のある人も地域で一緒に暮らしたいねんっ」(6月22日(土)13時~、於:大阪弁護士会館)の実況中継をしてくださった青木志帆弁護士(@blaustern823)のツイートと、それに対する反応をまとめました。
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むにょ @blaustern823

「ALS患者が普通に生き、呼吸器を付けても幸せに生きられる世の中」 という記者の願いを一緒に考えるシンポ「重度障害のある人も地域で一緒に暮らしたいねんっ」は6月22日(土)13時@大阪弁護士会館。 ただいまHPでレジュメ事前公開中。http://t.co/iN7zeOZT0Y

2013-06-18 18:18:11
むにょ @blaustern823

(゜-゜).。o○(マスコミにフラれ続けてちょっと拗ねながら広報中。やっぱり時期が悪かったのかしら…?)

2013-06-18 18:20:17
むにょ @blaustern823

週末に台風最接近という、絵に描いたような大惨事シナリオ∑(゚д゚lll)

2013-06-19 09:33:47
むにょ @blaustern823

【ありがとう毎日新聞】「重度障害でも地域で一緒に暮らしたいねんっ!」@大阪弁護士会館の告知記事を書いていただきました。ネットに出るころには始まってるよぅ、たぶん。【今日です】 http://t.co/K7d5or0egG

2013-06-22 10:34:32
Noah @gracebaske

今日は、これから、24時間の介助保障問題について、弁護士会館で話し合い。 見守りを始め、今だに、大阪市では、認められていない介助時間の問題を話し合ってきたいと思います。

2013-06-22 10:51:00
むにょ @blaustern823

介護保障ネット「重度障害のある人も地域で一緒に暮らしたいねんっ!」第2部パネルディスカッション 金川めぐみ(和歌山大学准教授) 石田訴訟の時に長岡弁護士から声をかけられ、巻き込まれた。専門は社会保障法。「法学」という観点からの裁判の意義を説明したいと思う。

2013-06-22 14:46:54
むにょ @blaustern823

金川:前半、柴野/青木弁護士から報告があったが、ちょっとおさらい。 石田訴訟=和歌山地裁で平成22年12月17日地裁判決(500.5時間以上744時間以下)。平成23年12月14日大阪高裁判決(578時間以上)。

2013-06-22 14:48:35
むにょ @blaustern823

金川:和歌山ALS訴訟=和歌山地裁平生24年月25日判決(1日21時間以上の義務付け)。 「義務付け」は、平成16年に行政訴訟法改正によって可能になった訴訟。裁判所が、「行政のやっていることが不十分だから、裁判所からこうしろ、と命じる」類型。

2013-06-22 14:50:34
むにょ @blaustern823

金川:「取り消し」だけだと、取り消したあとにいうことを聞かずに同じ事をもう一回やるケースがあって、実効性が不十分だった。そこを、「義務付け」という形で判決が出たのは非常に意義があるように思う。さらに、「障害者の福祉サービスの分野で」なされたことが大きい。

2013-06-22 14:51:43
むにょ @blaustern823

金川:これまでの義務付けのパターンは、障害児が入学を争う、保育園への入所を争うなど、「YESかNOか」という判断を迫るものだった。しかし、支給量訴訟は、「介護時間を何時間にするのか。介護時間のあり方はどうあるべきか」を考えた判決ということが踏み込んでいる。

2013-06-22 14:53:12
むにょ @blaustern823

金川:石田訴訟地裁判決までは、どういう判決になるのかイメージが出来なかった。現在では、生活保護の支給決定を争う義務付け訴訟が発生。石田訴訟が開いた義務付け判決が、他の福祉サービスの裁判にも勇気を与えている。

2013-06-22 14:54:13
むにょ @blaustern823

金川:個人のための訴訟ではなく、社会運動としての訴訟。「私の裁判」ではなく、後ろに控える沢山の困った人と一緒に戦うという特徴・意義。 朝日訴訟というものが昭和42年に発生したが、これは朝日さんだけではなく、その後ろにいる多くの困っている人と戦った訴訟だ。

2013-06-22 14:55:41
むにょ @blaustern823

金川:堀木訴訟。昭和57年に発生。これは、障害福祉年金と児童扶養手当の併給禁止規定をあらそった。堀木さんは、裁判を通じて実に強くなった。普通のお母さんが裁判で戦い、成長し、最高裁で弁論した時にはどの弁護士よりも堂々と発言していた。

2013-06-22 14:57:19
むにょ @blaustern823

金川:裁判は、原告だけの問題ではない、その後ろにある多くの「苦しみ」を代弁する場になる。 石田訴訟もALS訴訟も勝訴している。社会訴訟はだいたい負けるんだけど、ここ10年で勝訴するケースが出てきている。

2013-06-22 14:58:43
むにょ @blaustern823

金川:裁判には、見えなかった問題のえぐりだしの機能がある。障がいのある人がどうやって生きるか。どう尊厳を保つかを人権から争う。個人が洗濯して好きな場所に居住できる自由は、憲法22条居住移転の自由で認められるべきもの。積極的な権利である。

2013-06-22 15:00:39
むにょ @blaustern823

金川:家族介護の問題あまり家族介護の問題は公には言われない。表に出てこなかったが、今回のALS訴訟で家族介護の困難性が白日のもとにさらされた事例である。家族介護は基本的には公的介護が存在することを前提としてあるべきもの。

2013-06-22 15:01:58
むにょ @blaustern823

石田義典(中部障害者解放センター): 今、金川さんの話を聞いて、いわゆる障がい福祉関係以外の人が障害者の介護について話をされていて感動した。和歌山の裁判の話は、大阪には関係ないと思っていたが、これからは関係を作りながら考えて行きたい。

2013-06-22 15:04:07
むにょ @blaustern823

石田:大阪市では、300時間をけると支給決定が非常に厳しい。大阪市は、マトリックスという表がある。家族の介護力、障害の重さで決められる。231時間が重度の人の基準で、特別の状況があれば3%プラス=301時間。

2013-06-22 15:05:09
むにょ @blaustern823

石田:24時間保障(744)の案はいつするかは出ていない。早くて夏ころ? 措置時代の全身性障害者介護人派遣事業の影響が残っている。重訪は大阪市で1600人くらい?全国で7000~8000人くらい?人口比で重訪利用者が非常に多い。

2013-06-22 15:06:44
むにょ @blaustern823

石田:行政との関係では、「大阪市訪問系サービス有り方検討会」と障大連と交渉。オールラウンド交渉として、行政と話をしたり、攻めたりしてる。協議調整モデルっぽい感じ。 支給決定は、各句の相談支援事業所が担当。その多くは当事者が作った団体が作っている。事業所が計画を作り、申請。

2013-06-22 15:09:23
むにょ @blaustern823

石田:301時間までは区役所、それ以上は、大阪市の障害福祉課が決定。 744時間の案がどうなっているか。744時間をベースに他のサービス利用時間を減産する方式。 「医療的ケアが必要」「夜中の介護がないと生命身体に重大な危機が…」という基準で対象が非常に狭い。

2013-06-22 15:11:39
むにょ @blaustern823

石田:「小さく産んで大きく育てよう」と考えているが、つく予算が少なくて育たないのではと懸念している。 医療的ケアが必要、夜中のケアが必要な人は増えている。大阪の、24時間介護必要な人は、この夏にかかっている。

2013-06-22 15:13:18
むにょ @blaustern823

佐藤聡(メインストリーム協会): 水曜日に差別解消法が成立、おめでとうございます。すっかり気が抜けちゃった。旅にでたいな… 5月31日、みんなで御堂筋を歩いていただき、ありがとうございました。

2013-06-22 15:14:14
むにょ @blaustern823

佐藤:西宮は、支援費の時に上限200時間ちょいだったが、24時間の制度を作りたいと思っていた。制度の変わり目はどさくさに紛れていろいろできるので、交渉で一気にケリつけたろ!と思って交渉したら、意外とうまくいってしまった。

2013-06-22 15:15:41
むにょ @blaustern823

佐藤:西宮は規模が大阪ほどではない。一気に交渉したら、課長と相談したのは、1人ひとりひつよな時間を出す。一定の支給量の目安は作るが、これで足りない人がいたら個別判断で出す、ということだった。ところが、去年くらいからガイドラインを作るとか言い出した。

2013-06-22 15:16:58
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