参議院議長の不信任決議案採決を遅らせたのは与党じゃないの?
時系列で見る予算委員会と不信任案
- 6/21 朝 予算委員会を6/24に開会することを決定
- 6/21 15:00 予算委員会質問通告の締め切り
- 6/21 17:00過ぎ 自民党・公明党が平田健二参議院議長の不信任案を提出
今朝も予算委員会の理事懇談会が開催されました。その結果、24日に今国会最後の予算委員会を開会することとなりました。委員長として、しっかりと責務を果たしていきますよ!
2013-06-21 12:53:57議長の不信任案は、予算委確定の後に出されました。過去の事例を見ても、既に確定していた委員会の審議はそのまま行われた前例がいくつもあります。政府は、不信任案が出される何時間も前から質問通告の受け取りを拒否してきました。
2013-06-25 11:20:35議長「委員会を開催します」 ↓ 与党「不信任案が出ているので出席しない」 ↓ 野党「じゃあ不信任案採決早くやりましょうよ」 ↓ 与党「断る」 ↓ 野党「それじゃ法案が審議できません困ります」 ↓ 与党(ニヤリ) ↓ 審議できず廃案 ↓
2013-06-27 21:29:29↓ 審議できず廃案 ↓ ネット \野党のせいで廃案になった!/ \野党滅びろ!/ \参院選で目に物見せてやる!/ こうですか
2013-06-27 21:29:52採決結果
否決されることが目に見えていた状況であり、野党側が引き伸ばすとは考えにくい
与党側の言い分
早く採決したかったかどうかツイートしている人は見つからなかった
おはようございます。今日も、本会議は開かれないことになりました。与党は、0増5減法案を審議採決しないことに抗議し、平田参議院議長の不信任案を提出しました。その処理をしないまま、野党が予算委員会の開催を強行したので、政府与党は委員会を欠席しました。明日、会期末です。
2013-06-25 07:53:21野党側の言い分
早く議長不信任決議案を採決したかったらしい
適法に成立した予算委が要求した閣僚の出席が拒否され、質問通告も受け取られない事態が発生しました。その理由は、参院に議長不信任案が提出され不正常になったからということですが、その処理が何日も引き延ばされたのはフェアではありません。
2013-06-26 11:03:01予算委員会の質問通告は21日の3時までだったので、私は午前中に文書で送る。しかし、役所から「与党から質問通告を受けないようにと言われている」と質問通告を拒絶される前代未聞の事態。参議院議長の不信任案を与党が出したのは、21日の夕方。出す前に、質問通告拒絶なんておかしい (続)
2013-06-26 15:02:56与党が参議院議長不信任を出したのは、予算委員会を開かせないためであった。議長不信任案を出しながら、24日、25日と何もせず審議のための本会議を与党は開かなかった。24日、25日と予算委員会が開かれる。与党は欠席。さらに問題なのは総理、閣僚が全員欠席だったことである(続く)。
2013-06-26 15:08:04川口委員長は、自分が設定した委員会をすっぽかしたのですよ。また、今回、参議院議長の不信任案を最優先して処理したでしょう。議院運営委員会でこの不信任案についても進めなかったのは自民党自身ではないですか?議運の議事録もあります。あなたの言い分は、...
2013-06-27 14:07:47(その1)通常国会も最終盤。参議院では奇妙なことが起こっています。先週金曜日、与党から平田議長に対して不可解な不信任案が提出されました。議会の長に対する不信任案は最優先で採決すべき案件なのですが、週末を超えていまだに採決されていません。異常な事態ですので、連ツイでお知らせします。
2013-06-25 00:45:18(その2)24日、ついに議長自身が採決を要請しましたが、与党の議運委員長は25日の採決も見送るようです。不信任案が出された本当の理由は、予算委員会を開きたくないということのようです。実際、24日に予算委員会が開かれましたが、与党議員は審議拒否。閣僚も誰一人出席しませんでした。
2013-06-25 00:45:57(その3)これは、総理、閣僚は「答弁又は説明のため出席を求められたときは、出席しなければならない」とした憲法63条に違反する行為です。
2013-06-25 00:46:44(その4)さらに奇妙なのは、民主党が、議長不信任案を早期に処理して、参議院での質疑採決が残っている電気事業法、生活保護法、生活困窮者自立支援法、海賊海域警備特措法の4つの内閣提出法案を処理するよう促しているにも関わらず、与党に応じる気配がないことです。
2013-06-25 00:47:18(その5)これらの4法案は、いずれも、我々が与党時代に関わった、もしくは与野党で議論したうえで衆議院から送ったものばかりです。不可思議なのは、我々野党が法案を成立させようとしているにも関わらず、与党が、不信任案の採決を遅らせることで4法案の成立を困難にさせていることです。
2013-06-25 00:48:01(その6)このところ、自民党からねじれの解消が必要であるとの主張が聞こえてきます。4法案不成立の原因を民主党に押し付けて、「衆参のねじれ」の解消の必要性を参議院選挙で訴えるつもりなのでしょうか。
2013-06-25 00:48:36(その7)民主党は、国民生活に必要な法案の成立を望んでいます。通常国会の会期はあと2日。最後までそのための努力をしたいと思います。政局に目を奪われることなく、政府与党がその責任を全うすることを期待したいと思います。
2013-06-25 00:49:19閣僚の委員会出席を定めた憲法63条違反、定数削減の約束反古、社会保障の実務者協議のサボタージュ。我々は忍びがたきを忍んで問責決議の提出を見送り、4法案を成立させようとしています。ところが与党は本気で内閣提出法案の成立を阻止する気のようです。信じがたいことが行われようとしています。
2013-06-25 22:07:57政府の対応は憲法違反。4法案は成立させたかったですが、問責決議に反対することはできません。RT @renho_sha: さらに、予算委員長が内閣に対し正式に文書で予算委員会への出席要求をしたところ、添付のような署名のないメモで拒否… http://t.co/HZHV2htSB6"
2013-06-26 16:29:15朝から「0増5減」法案の委員会審議のために調整を続けた。合意を破る理事会設定などトラブルが続き、結局は参議院での審議は行なわれないことになった。メディアは与党の情報操作によって野党の責任と報じるが、実際はまったく異なる。与党は議長不信任案を提出しながら本会議を設定しない。異常だ。
2013-06-21 17:26:16