トリ姉さん @TrinityNYC の“エクアドルに亡命すると、どういういいことがあるの？”

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エクアドルに亡命すると、どういういいことがあるの？

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それなのか。。。“@noboru_kisaragi: 身柄引き渡し協定がないので、アメリカに強制送還されないとか…。RT @TrinityNYC エクアドルに亡命すると、どういういいことがあるの？”

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サンクス！よく分かった。“@LosAngelism: 身柄引き渡し条約はあります。ただ例外も設けられていて、この記事が詳しく解説してます。エクアドルが選ばれた理由で一番大きいのがスノーデンにアドバイスを送ってるのがアサンジだから http://t.co/plofnRcaHC”

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まさに、最後の一文ですよね。米政府は当然エクアドルに圧力かけてるのだろうし、米国人ではないアサンジとでは、いろんなファクターのウェイトが異なるでしょうね。かと言って、米政府も表立ってあんまり派手に圧力かけると人権の面で国際社会から批判浴びるだろうしな。@LosAngelism

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@lightningmitchy あの例とは「国防」という意味で、まったくレベルの違う話。子供と大人ほどのちがい。

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ブルームバーグの長文記事、政府のスパイ外注を請け負うブーズ・アレンについて。非常によく書けてる記事。　Booz Allen, the World's Most Profitable Spy Organization http://t.co/xKE0aghRnC via @BW

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↓RTしたBBG記事によると、ブーズ･アレンと米政府との関係はパールハーバー攻撃前の1940年まで遡り、その後、冷戦・アルカイダ等と様々な防諜プロジェクトに深く関与してきた。同社の年商$5.76Bn（純利益$219Mn）、99%が米政府機関の請負で4分の1がCIA等防諜機関。

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（BA続き）BAのトップ人事には元CIA高官やプロフェッショナルなど政府の防諜活動に直接関わった経歴を持つ人物が多く、例えば、同社のことを「シャドー防諜コミュニティ」と呼んだCIAの元シニアは現在同社の従業員。従業員2万5千、うち76%が身元確認対象で半数は極秘扱い。

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（BA続き2）　スノウデンは元CIA職員としてメディア等で紹介されているが、彼ｊのCIAでの最初の仕事はセキュリティ･ガード、続いて、コンピューター･テクニシャン、いわゆる「IT担当のおにいさん」で、防諜活動の中核に直接関わる仕事ではない。

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（BA続き3）BBG記事によると、CIAのような防諜活動に関与する世界・業界では、従業員を主として3つのグループに分け、最も情報活動から遠いところにいるのが庭仕事やお掃除のような仕事に関わる従業員組、極秘活動に直接関わるプロフェッショナル組、そしてスノウデンらどちらでもない組。

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（BA続き4）しかしお掃除担当のCIA従業員といえどもゴミ箱の中に極秘情報が含まれるかもしれず、こういう仕事の適任者を探してくるのは至難の業。なぜなら、身元確認で一切問題なしとされるような人物は大概、そうしたプロ知識を必要としない仕事にはオーバークオリファイドしてるため。

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（BA続き5）　スノウデンのケースも彼自身は高校も終了しておらず独学でITを学んだ人で、彼の職務内容はベーシックなテクニカル･サポートとトラブルシューティング、高度のIT知識を要するレベルの職務には相当しないが、ある一定の専門知識は必要とされる中間職という位置付けのようですね。

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(BA続き6）スノウデンのような「どちらでもない組」に属するのは、例えば、通訳・雇用前に身元確認作業をやる人・尋問担当者（interrogator＝例の問題になった水攻め拷問とかに携わる仕事含む）など。テロ組織多い地域のインド方言の通訳だと命がけ価格で給与は$18万~22万。

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（通訳が命がけ価格、というのは、そういうエリアでは、まず通訳のような人から殺されるんだそうだ・・・）

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（BA続き7）　ITまわりの進化は速く激しく知識を常に磨いてないと取り残されてゆくので、政府の内側で自前で、とはなかなかいかず外注に頼りがちのようで、シリコンバレーのような場所にハイテク専門で政府からの請負をやる私企業も、けっこういるようですね。

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（BA続き8）高度なハイテク仕事のような政府プロジェクトの外注にかかる人的コストは平均して一人当たり20万ドル超、政府の内部で同様の職種だと、12.5万ドルなので2倍弱。ブーズアレンは民間5社共同（主導はSAICという別の会社）でNSAのプロジェクトに関わった。

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（BA続き9）　911テロの後、この手の外注は数も人も膨れ上がり、ブーズアレンが関わったNSAの外注プロジェクトも当初予算を大幅超過。しかし、コスト野放図状態という問題が認識されながらも、システムを自前で管理･運営できないという理由から政府機関らは外注先コントラクト更新し続け。

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・・・とまぁBBG記事には他にもいろいろ書いてあるわけだが、クライアントは米国政府、年商の99%を政府請負から稼ぎ元CIA役員のような人材を現従業員として大勢取り込みワシントンDCとの絆はそんじょそこらでは崩れないブーズ・アレンの場合、ずっと「濡れ手に泡」状態だったでしょうな。

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そこに、モニター壊れたら新しいのに交換してくれる「ITのオニイサン」という、おそらく諜報プロのトップ組からしてみたら便利屋程度に軽く考えてた高校ドロップアウトが、まさかの極秘情報暴露。ブーズアレンは一度声明出したきりダンマリだけど、同社内部は蜂の巣つついたようになってるだろね。

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まるきし、ハリウッド映画なみの展開ではないか。

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レベルにもよると思います。シニアエコノミストポジションならブレインストーム会議に出席することもありえるので。RT @HelenK2013: @TrinityNYC エコノミストの裏の方のページで募集かけてるような感じのポジは、どちらかというと「遠い業務組」なんでしょうかねぇ（？

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ああいう外注会社は、民間にして民間にあらずというビミョウな位置付けのようですね。今回の件でも、ではBAを切れるかといったら多分無理。RT @boheism: 砂漠の嵐作戦は彼らが書いたとされますね。長大な補給線を作らず、制空権を取ってから、攻め込む先に予め補給物資を投下する。

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そこが今まさにこちらで指摘され問題になってる部分。スノウデンの職務では、そういう情報にタッチする仕事ではなかったようだし。RT @mkoyki: スノーデンはドロップアウトかあ。職員ではないコントラクターまでもが、タッチーな情報を見ることが出来るシステムは甘いと言わざるを得ない

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指をポキポキ鳴らしてるでしょうね、彼女ｗ　RT @mhatori1: @TrinityNYC キャスリン・ビグロー辺りが映画化してくれるのではないかと密かに期待を。。

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@lightningmitchy 日本政府に地獄の果てまで人間狩りされて、つかまったら終身刑、へたすりゃ密かに殺されエクアドルのジャングルの中に捨てられる、そういうレベルの情報じゃないから、です。