新日本フィル「音楽家たちの饗宴」第7回

新日本フィル 室内楽シリーズ「音楽家たちの饗宴」第7回に、女子クラ部でご招待させていただいた皆さまと参加してきました。オケの方々が奏でる室内楽、そしてワインを片手に普段はお聞きできない舞台の裏側のことなど、おしゃべりさせていただきました。
0
女子クラ部 @joshicla

新日本フィル、音楽家の饗宴は、第2ヴァイオリン奏者、篠原英和さんのプレトークによってスタート。「饗宴」がシリーズのテーマですから曲解説ではなく、世のアーティストのよもやま噺をご紹介してくださいます。#新日本フィル

2013-06-26 22:24:15
女子クラ部 @joshicla

本日のプレトークは、イタリア弦楽四重奏団と、ゲルハルト・ヘッツェルのお話し。イタリア弦楽四重奏団は第2ヴァイオリンのエリサが紅一点。で、そのエリサはなんと四重奏団のメンバーと順番に3回結婚したのだとか。アモーレの国の人のすることは想像つかない、と会場の人々はザワザワ(°_°)

2013-06-26 22:35:41
女子クラ部 @joshicla

そんなわけでメンバーの仲はメタメタだったイタリア弦楽四重奏団でしたが、その生み出す音楽の調和は最高!そんなことで音楽は崩れないってことなのでしょうか、

2013-06-26 22:38:14
女子クラ部 @joshicla

いっぽうで、ウィーン・フィルのコンマスだった聖人ゲルハルト・ヘッツェルさんのお話も。いつも節制されて、ワインも飲まず、コーヒーも飲まず、ウィーンのカフェではホットミルクを召し上がっていたとか。そんなヘッツェルさん、いつも「音楽は友情!」と仰っていたそう!

2013-06-26 23:40:05
女子クラ部 @joshicla

「音楽は友情」そんな楽しい時間が、今日の「音楽家の饗宴」にもありました。コダーイの弦楽四重奏曲第1番、シューマンのピアノ五重奏曲。常からオケで一緒に演奏している間柄でも、お互いのことをもっと良く知るのに、こうした室内楽の機会は有意義なのだとか。

2013-06-26 23:55:37
女子クラ部 @joshicla

コダーイは不思議な曲ですね。現代曲らしい不協和音が聴こえてくるのだけど、それが心地よくさえ響いて、たまに耳に親しんだようなメロディも現れる。曲想も次々に変わって、まだ見たことのない世界を経巡っているよう。

2013-06-27 00:10:09
女子クラ部 @joshicla

休憩のあいだに、コダーイってどこの国の人だっけと話していたら、見かねた紳士なおじさまが、ハンガリーだよ、と教えてくださいました。お客様との素敵な交流もありつつ、後半へ!

2013-06-27 00:18:09
女子クラ部 @joshicla

後半のシューマン、ピアノ五重奏曲は、コダーイを聴いた後では、なんと親しみやすく、既知の懐かしい音楽に聴こえることでしょう。ときに激しさも含んだ曲ですが、その極限まで美しい音楽にうっとり。

2013-06-27 00:18:28
女子クラ部 @joshicla

新日本フィル「音楽家たちの饗宴」の魅力は、演奏後にも続きます。ワイン片手にミニパーティがあって、まずプレトークにも登場したブタ男さんこと篠原さんが司会を務めます。先日行われたゲルハルト・ボッセさんのメモリアル・コンサートのことなどご紹介くださいました。

2013-06-27 00:25:02
女子クラ部 @joshicla

そしてコダーイに参加された王子こと、西江辰郎さん、シューマンに参加された沢田千秋さんが、それぞれマイクを手に、本日の演奏のことなどお話くださいましたよ。 女子クラ部の皆様、演奏者の方々とのご歓談もお楽しみいただけたかしら(o^^o)

2013-06-27 00:31:27
女子クラ部 @joshicla

この室内楽シリーズ「音楽家たちの饗宴」は、次のオーケストラ・コンサートに続きます。シューマンのピアノ五重奏を聴いたあとには、ぜひ今週金曜日のサントリーホール、交響曲ラインもお楽しみあれ。指揮はダニエル・ハーディング。先週の公演も大絶賛のハーディングの指揮、ワクワクしますね!

2013-06-27 00:41:55