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ニミッツは子供たちに本を読んでやる習慣を続け、時間をさいて、子供たちの勉強の手助けもした。 長女のケートはこの方面で父が少々手を出しすぎると感じたことがある。ある夜、食後の後片付けをしている時、うっかりして、ユトラント海戦についてのレポートを作らなければならないと口をすべらせた。
2013-06-30 21:45:06ケートは、父がこの海戦について海軍大学で何ヵ月も研究し、論文を書いたことを忘れていた。「火にガソリンをかけたようなものでした」 彼女がブリタニカ百科事典のJ巻を持っても どってみると、食堂のテーブルには塩とコショウの瓶しか残っていなかった。
2013-06-30 21:47:06いつもなら朝食の用意をしておくのが父のやり方であったので、これはちょっとした異変であった。 「どうしたの?」彼女は尋ねた。 「ユトラント海戦のレポートを書かなきゃならんのだろう?」 「そうよ、半ページだけ」 「わたしがユトラント海戦について教えてやろう」 ケートは回顧している。
2013-06-30 21:47:54「後年になって思い出せるのは、ありがた迷惑だったということだけです。塩とコショウ の瓶でドイツ公海艦隊がここ、イギリス主力艦隊がそこってぐあいになり、海戦の全経過をたどることになったのです。わたしは、弱 々しげに『半ページよ』といいつづけていました。
2013-06-30 21:48:44爺さんのご指導といえばうちはエアガンで遊んでたら姿勢と照準について教えられたなぁ。偏差射撃もおしえてもらった。
2013-07-01 21:15:51満州では関東軍士官だと本気で治外法権だったことかな、士官なら無免許運転お咎めなし、賭場に警察が踏み込んでもお咎めなしとか(爺ちゃんは賭け事しなかったが物見遊山に行ったところに踏み込まれたらしいw) #身内から聞いた戦争体験
2013-07-01 21:29:53中国戦線に言ってたうちの爺ちゃんは終戦後2年ばかり向こうを放浪して、出征じより太って帰ってきたとか。 #身内から聞いた戦争体験
2013-07-01 21:29:58祖父より、まだ5歳程度の父を背負って米艦載機の機銃掃射から逃げたらしい。あと44年の東南海地震で職場の国鉄の工場がぺしゃんこに #身内から聞いた戦争体験
2013-07-01 21:32:42カミサンのお祖父さん、徴兵後配属先の部隊長(連隊長?)に気に入られて世話係?に。徐州会戦にも参加したとのこと。結局計3回徴兵されて尾張一宮で終戦を迎えた。 #身内から聞いた戦争体験
2013-07-01 21:33:22米空軍の防水ポンチョは防水性皆無だったので、サイゴンに休暇に行った際に水兵から海軍製の防水コートを買った。そのコートは今も家にある #身内から聞いた戦争体験
2013-07-01 21:34:16身内じゃないけど、瑞鶴に乗ってたけど源田大佐が新しい部隊作るっていうんで引き抜かれた人が学校で用務員さんやってた。 #身内から聞いた戦争体験
2013-07-01 21:34:52横から失礼します。うちの爺様は予科練で九州に居たそうで。しかし訓練する飛行機もなし。毎日穴掘ったりランニングしたり米軍機と撃ち合ったりしてたそうです。対空機銃の射手だったとか。#身内から聞いた戦争体験
2013-07-01 21:35:46乙種で内地にいたじい様。敗戦の報を聞いて破れかぶれになって仲間と隊を脱走。客車を占拠し、褌一丁で胡坐をかき一般客を威圧しながら帰郷。紛れもない兵隊崩れである。直前に海岸で「畜生!」と叫びながら軍帽を投げたところ、同調する者複数。 悔しかったぁ、と呟いてた。#身内から聞いた戦争体験
2013-07-01 21:35:49母方の祖父:一族が集団自決して一人だけ生還。父方の祖父:現地召集で壕に潜んでたら艦砲喰らって2~3人残して部隊全滅(身体に砲弾の破片が残り火葬時に見つかる)。母方の祖母:グラマンに掃射される。 #身内から聞いた戦争体験 私ってよく生まれてきたなあと思う
2013-07-01 21:37:06「うちの隊で機銃を扱えるのがワシだけだったから後の人間は隠してた。敵機が来た方向を教えて土塁の後ろに隠れさせたりしてな。」とか「敵機を撃ちまくってたのだけど、『逃げろ!』と言われて銃座から飛び出したすぐ後に爆弾が直撃した。逃げてなかったら戦死してたなww」#身内から聞いた戦争体験
2013-07-01 21:39:0445年。(多分関東の何処かの)空襲の後片付けに駆り出されたじい様。真っ黒に焼け焦げた遺体を回収して積み上げて焼くんだが、遺体を運ぶにも多過ぎる遺体を踏まなきゃならない、踏むとブクッブクッって音がして潰れるんだ、って言ってたじい様の顔は笑ってなかった。 #身内から聞いた戦争体験
2013-07-01 21:40:21「戦争は悲惨だ」といったすぐ後に武勇伝を披露するので、どーにも実感がわかなかったりしております。 たぶん、爺様の青春だったんでしょう。 おわり #身内から聞いた戦争体験
2013-07-01 21:40:28内地で空襲に遭ったじい様。良く聞く焼夷弾ではなく、普通の爆弾が落ちると、炸裂した破片が螺旋状に飛んでくる。伏せるんだが、当たるか当らないかは正直運だ。と破片の飛び方を絵を描きながら説明してくれました。 #身内から聞いた戦争体験
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