日テレで放送中の海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」

西秦王爺 @seishinouya

「タイガーマスクもガッチャマンも、みんなダークナイト」の件だけど、なんでダークナイト好きな連中が、今日テレ深夜でやってる海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」に言及しないのか、不思議でしょうがない、脚本家がダークナイトと同じ人で、やってることもバットマンと一緒なのに

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「パーソン・オブ・インタレスト」はダークナイトの脚本家ジョナサン・ノーランが原案脚本製作を担当して、gleeやスーパーナチュラルも過去受賞したピープルズ・チョイス・アワードに選ばれた傑作ドラマ、米CBSが過去15年間放送されたドラマの中で最も優れている初回放送と報じた

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基本的なドラマの流れは、元CIA工作員だったらしいジョン・リースが、天才システムエンジニアのハロルド・フィンチが作った犯罪を予知できるマシンが弾きだした被害者候補を助ける為に、奔走するという筋立て

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バッドマンがダークナイトでジョーカー見つけるために使ったシステムと一緒ね、この辺はダークナイトと脚本家が一緒だからね、でテロの情報は政府機関に流れるんだけど、それ以外の普通の犯罪も予知できる能力もある、でもテロ以外の情報は削除されちゃうの、政府もそこまで手が回らないから

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で、フィンチはそのマシンを作った後改心したらしく、政府が予知しても、助けない民間の犯罪を、「俺たちが止めるしかねえ！」って感じで、政府の力を借りずに有志で立ち上がることにした、この辺もバットマンと一緒ね、自警団的存在

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でフィンチさんは超凄腕のSEだったりハカーだったりするんだけど、腕っぷしが弱い、なので、現場で戦ってくれる相棒として選んだのが、主人公のジョン・リースなのね

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リースは諜報機関時代に、いくつかの事件現場で指紋残しちゃってて、それで重要参考人として、アメリカ国内の警察に手配されている、この重要参考人ってのが英語で、「PERSON of INTEREST」、なので、このドラマのタイトルの意味はリースのことなのよ

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主人公リースは元アメリカ陸軍特殊部隊所属で、かつCIAとして世界各国のテロリストと戦った経験があるので、超強い、基本このドラマは犯罪者相手のリースさん無双を楽しむドラマ、過去の事件で心に傷を負ったらしく、一度死んだと思わせて諜報機関を抜けて、NYでホームレスとして身を隠していた

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ドラマの開始時点で、酒におぼれてホームレスになったリース、NYの地下鉄でチンピラに絡まれる、そこからもういきなりリース無双始まる、チンピラ四人を瞬時にボコ、で通報されて警察のご厄介になる

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警察ではカーターという女黒人刑事の尋問受ける、女刑事上手く指紋とって鑑識に回すと「姐さん、こいつヤバいでっせ、色んなところで手配されてる重要参考人や」、でも気づくのが遅れて、リースさんは既に弁護士に保釈されて、いなくなってた

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保釈した弁護士を手配したのがフィンチさん、保釈したついでに、わしのシノギ手伝えやと、リースさんを勧誘、今週この女が犯罪に巻き込まれるから、一緒に助けてくれと、リースさん超怪しむ、なんで先のことがお前に分かるねん、それに他人事やがなと、でその場は一旦決裂

西秦王爺 @seishinouya

モーテルに逃げ込んだリースさん、さっきの女刑事が自分の人相書きを指名手配したので、髭を剃ってイケメン顔に戻る、ああ下らん男に会ったわ、酒飲んで忘れな、と酔っぱらって眠ると、いきなり見知らぬ部屋で目覚める

西秦王爺 @seishinouya

気づくとベッドに拘束されていて、フィンチから電話がかかる、さっき依頼した件な、隣にその危ない目に会う女がいるねん、でもリースくんが手伝ってくれへんから、もう手遅れやねん、電話が切れると、本当に隣の部屋から女が襲われてる声がする

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助けなあかん！ってことで、リースさん拘束器具を自力ではずして、隣の部屋に突撃、でもそこに女はいなくて、テープが回ってるだけ、でフィンチはん登場、すまん、これテストやねん、でもリースくん、君もほんまはええ人なんや、一緒にやっていこうやないかと、しぶしぶ手を組むリースさん

西秦王爺 @seishinouya

フィンチはんの作ったマシンは統計学的に犯罪に関わりそうな人間を割り出すんだけど、すでにそのマシンは政府がどこかに隠していて、フィンチには対象の社会保険番号、米国が導入した国民背番号やね、それしか情報として引き出せない制限がある

西秦王爺 @seishinouya

なので、実はマシンが予測した対象が、被害者なのか、加害者なのか、分からない、なので、リースたちの調査が必須になる、で調査してみると毎回厄介な事情が対象にはあって「リースくん、これどないしたらええんや？」「フィンチはん、わしにええ考えがありますわ、任したってください」と毎回なる

西秦王爺 @seishinouya

基本の流れは以上で、他のレギュラーキャラとして、刑事が二人いる、一人は最初にリースを手配した女黒人刑事カーター、NY市警で唯一リースとフィンチが自警団してるって気づく超有能な人、リースが怪しいとしてずっと行方を追っている

西秦王爺 @seishinouya

もう一人は汚職刑事のファスコ、一話で犯罪者とつるんでリースを殺そうとするんだけど、返り討ちにある、で警察内の情報源として、弱みを握られて、しぶしぶリースを手伝う不憫な人

西秦王爺 @seishinouya

「パーソン・オブ・インタレスト」はバッドマンが、アクション担当のリースと、情報収集と資金面担当のフィンチとに分かれていて、それに警察にゲイリー・オールドマンみたいに個人的な仲間もいるけど、基本犯罪者と同じ扱い、違法だからね、というストーリーも一緒なの

西秦王爺 @seishinouya

ダークナイトよりも更に現実的なレベルでいても大丈夫なヒーローを作り出して、犯罪と自警団的に孤独な戦いを続けるというお話、この辺は主役二人も自覚してて、フィンチがリースをスカウトする際に、「一緒に戦えば、遅かれ早かれ二人とも死ぬことになる」と断言してるところ

西秦王爺 @seishinouya

「自警団として誰かを助けても、違法行為として政府には追われる、それでも、誰かがやらなければならない」っていうバットマンと同じ使命感、リースの背負う「どういう目的であれ、殺人は人間性を失わせる、でもやらないと助けられない時もある」という部分でダークナイトより一歩踏み込んでる

西秦王爺 @seishinouya

海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」は地上波、日本テレビで毎週金曜日深夜27時43分から、オデ個人が絶賛して放送中、まだ1stシーズン23話中まだ5話しか放送してないので、さっきのツイートの基本ストーリーを知っておけば、途中からでも十分楽しめます、おすすめです