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消費税は不平等!!

消費税増税問題について、よく知らない方は参院選でわけもわからずマスコミの推す政党に投票してしまいかねない懸念を抱き、消費税のからくりをまとめあげました。消費税法の資格がないので無知の部分もあり、至らない所もあろうかと存じますが、できる限り分かりやすくまとめたつもりです。 1.のつぶやきは申し訳ございません。日程に誤りがあります。8%へ引き上げ予定は2014年4月、10%へ引き上げ予定は2015年10月です。
経済 輸出 地方消費税 消費税 免税 増税 還付 納付
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つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
1.自民・公明・民主の3党合意により、2014年10月より消費税が8%に、翌2015年4月より10%に上げられようとしている。消費税には賛否両論あり、「社会保障のためなら仕方ない」という意見もあれば、「これ以上上げられたら生活が成り立たない」と怒る人もいる。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
2.専門家の中では、消費税の増税には反対意見が多いようだ(Wikipediaには総じて反対意見が多く掲載)。政党でも増税を推進するのは合意した3党くらいで、後は曖昧な姿勢か反対しかない。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
3.消費者側の立場だけで考えれば、消費税は売値に応じた割合分だけ付されるので、「高い買い物ほど税金も高く、安い買い物ほど税金も安い」ということになる。さらば一見平等にも思えよう。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
4.しかし、これはあくまで「消費者側から見た姿」でしかない。消費税の流れを知ればとんでもない不平等さが見えてくる。では消費税がどう不平等なのか、それは今からゆっくりと説明していこう。池上彰氏ほど上手くはないが、そこはご愛嬌願いたい。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
5.まず、そもそも商品はどうやって我々消費者の元へやって来るのか、そこからまず申しましょう。 最初は材料(資源)を採掘し、そこから商品の材料へと加工し、仕入業者に売る者がいます。仮に「材料販売者」としましょう。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
6.次に登場するのが、商品=製品を造る「製造業者」です。最近は工場で直売する所も増えていますから、「製造・販売業者」と申しても差し支えないでしょう。ここで材料は機械や作業員などの手によって製品へと変身しますこの時にかかる費用が商品の「製造原価」になるのです。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
7.製品として完成すれば、いよいよ販売業者に売り出されます。この時の売値が販売業者にとっての「原価」です。ここから、消費者に直接販売する場合もあれば、もう一つや二つの卸売業者を通して小売店へと「転売」を繰り返してやっとこさ消費者へ売られる場合もあります。当然後者の方が高くなります
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
8.5.から7.までの流れを具体的にまとめたのが、この図です。 http://t.co/CttsPhJeJD
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つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
9.一見、この図だけ見れば、売上をたくさん出した業者ほど、消費税をたくさん納付しなければいけないように見えます。 なぜならば、この図は「材料仕入れから最後の売上までをすべて国内で完結する」という前提があるからです。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
10.現実は違いますよね。材料を仕入れ、製造するまでは国内でも、最後に製品を売り渡すのは海外、という企業が近年は増えています。 では、海外で取引をしている業者を8.の図に含むとどうなると思いますか?
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
11.この図に注目して下さい。最後の販売先を1箇所だけ「海外=在外店主」に書き換えました。すぐに「え!? なんでここだけは消費税がゼロなんだ!!」と思われたことでしょう。そうです。ここが消費税法のワナです。 http://t.co/fQvuC5auEI
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つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
12.消費税とは、あくまで消費者が納付する前提で付されます。したがって、外国で消費される場合は、日本の消費者はまったく触れることがないので、輸出した分の売上は免税となるのです
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
13.ところが輸出業者の仕入先は、売り渡した製品のうちの何%が海外に輸出されるのかを知らないのが当たり前でしょうし、実際に売ってみなければ分からないという言い方もありましょう。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
14.ですから、結局輸出業者は過半数が海外輸出で売上を計上している場合、課税売上より課税仕入の方が高くなってしまい、税金が還付されることになるのです。これを「輸出免税還付金」とも言います。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
15.ここまで来れば、消費税が社会保障に当てられる筈がないと分かりましたでしょう。再度11.の図を掲載します。これでは消費税は国や地方ではなく、輸出大企業に流されてしまうことになるのです。 http://t.co/gtSWQY8mLy
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つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
16.また「消費税は赤字でも納付しなければならない」という言葉があります。それは、売上と仕入の金額を引き算すれば、基本的に利益(売上総利益、粗利)が出るのは当たり前です。 ※仕入より売上の方が低い状態では、社会的に論外でしょう。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
17.ところが、企業が払う費用の中には、非課税、課税対象外のものが多くあります固定資産税(土地・建物)や、人件費(賃金給料)保険料などがそれに当たります。しかもそれらは大抵、高額でなければいけないものが多いです。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
18.これこそ「消費税は赤字でも納付しなければいけない」事の原因であり、中小零細企業はぎりぎりまでやりくりして、それでも納付額まで貯められない所も少なくないのです。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
19.その一方で輸出大企業は、売上は出すわ輸出免税で消費税を還付してもらうわでホクホクです。これがどうして平等と言えますでしょうか消費税は中小企業に厳しく、輸出大企業には大儲けをもたらす大企業優遇の税法なのです。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
20.だからこそ、良識ある専門家は消費税の引き上げを批判するのです。消費税の引き上げをよしとするのは、輸出大企業と癒着がある人々や「自分さえ儲かれば他はどうでもいい」と考える自分勝手主義者ばかりです。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
21.大企業は、そこで働く社員のがんばりももちろんありますが、中小零細企業のがんばりもあってこそ、潤う企業でした。特許権を買い、中小企業が必死のパッチで製品を作り上げ、「さあ◎□商事(大企業)さん、ここからはあなたの出番ですよ」と売り出す。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
22.そして大企業はいろいろな所に売り上げて利益を出し「皆さまのおかげで、この国にいる御蔭様で我々は利益を収めることができました。ありがとうございます」という感謝の気持ちも込めて、国や地方に税金(法人税)を納め、株主に配当するこれがあるべき社会ではありませんか。
つれづれの木の下藤吉郎 @Tohkichiro
今一度、申し上げる。消費税の納付は、実質上、輸出を主とするグローバル企業への献金と同じなのだ!! 消費税について仕組みがよく分からない方は、これだけでも念頭に置いて頂きたい。

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