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伊東乾先生@itokensteinの「国家機関が無限の暴走をしないようストッパーとして設けるのが憲法、そういう国家が立憲国家」

憲法が憲法であるのは憲兵が憲兵であるのとちょっと似ている。通常の法規は国民がこれを遵守することが求められ、その執行は行政そして司法立法の国家機関が担う。この国家機関が無限の暴走をしないようストッパーとして設けるのが憲法、そういう国家が立憲国家。憲兵が兵を取り締まる様態を想起しよう 憲法とはそのような意味と機能が明確に規定される、国家組織・国の公権力をコントロールする最高法規としてファンクションしなければ意味がない。それこそマグナカルタでジョン王の行き過ぎにブレーキをかけた原点から始まって王権国権の暴走を食い止めるのが憲法という法律最大の存在意義・役割だろう
法律 憲法 itokenstein 伊東乾
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Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

Ph.D Prof. Komponist-Dirigent / Raummusik Kollegium Berlin. Habe viele Interesse an der Wissenschaft und am Mitleben dadurch.

伊東 乾(いとう けん)ITO, Ken
東京大学大学院 情報学環・学際情報学府
准教授 学環所属(基幹・流動教員)
http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/professor.php?id=379

伊東 乾(いとう けん、1965年1月27日)は日本の作曲家、指揮者、作家。東京都中野区生まれ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/伊東乾_(作曲家)
 
 

Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
改めて自民党案の「憲法草案」なるものに目を通す。基本的に憲法が何であるか分かっていない作文で、話にならないと思った。端的にいえば基本法典=憲法とは国家の三権を規制するものだが、素っ頓狂な百二条「憲法尊重擁護義務」など法治国家の骨格そのものが分かっていない素人の与太話の段階に留まる
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
一番懸念するのは、不用意に投票など準備して、さて果たして国民のどれだけは言うに及ばず議席を持っている人のどれだけが、こうした「改憲」の一条一言一句の持つ意味やリスクを評価できるか、正しく判断した上で賛成反対の票を投ぜられるかという疑問。率直に今の衆愚レベルでは破壊的にしかなるまい
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
ちなみにこの問題外憲法草案でさえ百一条2「日本国が締結した国際条約及び確立された国際法規はこれを誠実に遵守」と現行日本国憲法を丸写しにしている。でそれを遵守できない例えば拷問禁止法にモロ抵触するタレントアドリブを繰り返す市長みたいなのがテレビの人気投票でもてはやされるのが今の日本
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
何も私は護憲派を標榜するつもりはなく、必要があれば憲法を改訂してゆくこともあるだろうと思う。團藤先生もそうおっしゃっておられた。それはただ、少なくとも「改善」であるべきで、法が何であるかも弁えない素人のデマゴギー作文で国家の基本法として通用するものが出来るわけがない。赤子でも判る
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
憲法が憲法であるのは憲兵が憲兵であるのとちょっと似ている。通常の法規は国民がこれを遵守することが求められ、その執行は行政そして司法立法の国家機関が担う。この国家機関が無限の暴走をしないようストッパーとして設けるのが憲法、そういう国家が立憲国家。憲兵が兵を取り締まる様態を想起しよう
Signor Taki Gottoso @SignorTaki
日本の場合、護憲派と改憲派で分かれて政治的闘争をやっているのが不幸だと思います。大きな憲法改正をやるなら、一部の人の利益のみ有利にならないように、多方面から代表を集めてよく議論してまとめることが肝要だと思うんですが、日本の議論ではそうならないんですよね。@itokenstein
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
憲法とはそのような意味と機能が明確に規定される、国家組織・国の公権力をコントロールする最高法規としてファンクションしなければ意味がない。それこそマグナカルタでジョン王の行き過ぎにブレーキをかけた原点から始まって王権国権の暴走を食い止めるのが憲法という法律最大の存在意義・役割だろう
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
.@SignorTaki とても危険だとおもいます。また「今、憲法改正でしょ」式の無内容な雰囲気的ブームで悪法が成立するとしたら、それこそナチスが政権を取ったドイツで「全権委任法」が成立したのと同じで、お祭り騒ぎのなかで取り返しのつかない坂道を転がり始めることになる。
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
とりわけ参院選前だから強調したいが、自民党にも民主党にも人士は確かにいると思う。ただ党としての姿勢とか公約とか、憲法草案なるものとか、そういうものについては丸呑みで一政党を評価することは極めて少ない。政策ごと人単位というゆえんだ。逆に政党に所属する人は党議の拘束を受けざるを得ない
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
議会制民主主義が多数決を決定原理にする以上、政党というまとまりが一定以上有効であることはまったくそのとおりだ。だからこそ、政策ごと、案件ごとに党利党略のレベルを離れて、大きく開かれた議論を戦わせより良いものを目指さねばならぬ。憲法などその最たるもので「一党一派の憲法」など語義矛盾
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
.@nagoyoko そのとおりと思います。立法府なるものに関わりながら法の全体骨格など考えた事もなく、歴史性は言うもむなしく、具体施策の目の上のたんこぶをみんな切りそろえて見ました、という場当たり的な代物、いいたくないですが、典型的な「劣等生答案」と思いました。
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
拙速な憲法改悪に明確に反対する。無論国際情勢は変化しており、時代とともに社会も法も動き必要な改正はありうる。日本国憲法は前文が非常に重要で、これは欧州戦線ファシズムを含む第二次世界大戦の全反省に基づく人類史的な重要性を持つ。そのコスモポリットを理解せぬ井の中の蛙みたいな悪文?論外
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
.@SirOakumAAmott @8zz 憲法という国権の最高法規は何よりも国家機関を縛るもので国民を保護して暴政を防ぐためにあるもの、なんて当たり前のことを、そういう専門人やジャーナリストが指摘せず、私のような音楽屋が書くと注目のtogetterになる事自体が確かに問題です。
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
憲法をめぐる問題は、特に第二次世界大戦後の日独を見比べると幾重にも考えさせられてしまう。これは戦犯裁判などにも言える事で、日本の戦後処理には主体的な選択の段階がいくつか欠如している。このため「押し付け憲法」的な話が出てくる余地が生まれる。だが重要なのは法自体の本質的精神と内容水準
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
門外漢の僕が憲法などについ言及してしまうのは、やはり團藤重光先生のお考えに触れ人間として理解し共感した部分が大きい。旧憲法の下で法律家となられ、軍部の暴走や治安立法の悪なども見た團藤助教授が戦後新たに提示された「この憲法の下で」最良の刑事司法を零から労作された、そういうものとして
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
團藤先生ご自身、憲法については、法は時代と共に変化してゆくものだから、今後日本も例えばナチスの反省に基づく戦後西ドイツ憲法のように死刑の廃止を謳うこともありうるだろうし、9条のようなものは本当に大切に考えてゆかねばならない、現時点で憲法改訂の要を認めずと08年時点で仰っていました
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
基本的人権というのはあらゆる人に平等に認められなければならないもので選挙権被選挙権なども元来全国民が等しく持つもの。それがきちんと機能するか、ポピュリズムに堕落するかはひとえに運用に掛かっておりこれを律するのは詰まるところ憲法だ。ということで基本的人権の軽視は憲法として明確な退行
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
専門家によれば内閣法に詳細に照らすとき憲法改正について内閣が云々することがそもそも許されないという。であるなら総理大臣等が不用意にこれを云々することがどの程度許容されるのか、確かな見識ある人に訊ねたいと思っている。憲法「改正」は政府を縛る主権者国民の権利で国会の専権事項に他ならず
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
公人の立場、つまり公職選挙によって選ばれ、国権や自治体に一定以上の責任を持つ筈の人間が、ときによりところにより私人に化けたり個人の主張と称し、元来公人としては許されないはずの脱線を常態化させる弊害は極めて大きいと言わねばならぬ。原則に立ち戻って国家機構や国法、憲法を思考する大切さ
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
大原則として、内閣=行政府の長すなわち憲法で縛られねばならない立場にあるものがより容易にすなわち安易に憲法を改められる方向に「改正」条項を「改正」するということ自体が、そもそも根本的な間違いであるといわねばならない。硬直憲法という表現もあるが私は憲法とはそういう国の礎であると思う
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コメント

um @nanasi0003 2013年7月9日
「ライブ!9条どうでしょう」で「96条改正には賛成だ 国民の過半数なんて危なっかしい、3分の2ぐらいに引き上げるべき」って言ってたのは町山さんだったか 至極もっともな話だ http://www.radiodays.jp/item_set/show/660
malformed1982 @malformed1982 2013年7月9日
教育もおかしい。中学高校で憲法をちらっと学ぶとき、国民主権とか三権分立の次あたりに来るのが、国民の三大義務だったりする。法の支配、これが無理ならせめて日本国憲法99条に何が書いてあるかくらい覚えさせてほしい。でないと、政治家が憲法の規定を緩めようとしている意味がまったく理解できないでしょう。
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