続・二刀流の話題:日本の片手剣って本当に珍しかったのか?剣術の生まれた背景は?

二刀流の動画は以前まとめたので、今度は片手で刀を扱う技や流派についてまとめてみました。小太刀で有名な冨田流について主に書いてます。 後半では室町時代に日本刀(打刀)と剣術が生まれた背景と刀での闘争が用いられた場面について簡単に書いています。
歴史 剣道 二刀流 剣術 日本刀 室町時代 小太刀
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みんみんぜみ @inuchochin
現在まで伝わっている二刀流の動画は「二刀流の話題:実際の二刀流剣術」にまとめています。http://t.co/nt7W9hBHau
みんみんぜみ @inuchochin
自分のまとめ「二刀流の話題:二刀流は理に適っているか?何故二刀流は主流にならなかったのか? 」http://t.co/s47MVaCq4fを読み直して、日本で片手剣がなぜ発展しなかったか?という話題が出ていたのでちょっと考えなおしてみた。
みんみんぜみ @inuchochin
片手剣承前:現在唯一活動が公開されてる富田流(中條流)系統の流派、當田流(とうだりゅう)。富田流の使い手が弘前に流れたもので、表五本以外はすべて小太刀を使うとか。外捌も伝承されてました。http://t.co/S9pUP5BVDo 後半が小太刀。通常より長い小太刀を使用します。
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みんみんぜみ @inuchochin
片手剣承前:富田流から形を採用した平常無敵裏の絵目録。 http://t.co/GwLFxqJ8Tc このほかすべての絵の構えが片手で刀を使っています。
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たなべげん @gengen719
@inuchochin これって、もしかして農工商民が携帯許可された脇差しってやつでは!?w
みんみんぜみ @inuchochin
@gengen719 一尺八寸に柄五寸とかだと思いますから脇差ですよね。でも、弘前で當田流を受け継いだ浅利伊兵衛は町人には棒術の免許しか出さなかったらしいです。
たなべげん @gengen719
@inuchochin 脇差しっすよね、その寸だと。思うに、農工商民がよく携帯していたのなら、脇差しの形を創る流派があってもいいんじゃないかと。しかし、町民には棒術だけってのも面白いですね。段階ではなく、身分で伝授を別けるって珍しくないですか?
みんみんぜみ @inuchochin
@gengen719 小太刀の形は剣術にはよくありますし、棒の手の刀って短いもの使っている所も多くないですか?こういうのとか。http://t.co/pCx3q00loR 私の稽古している流派だと、古いシナイは全長で一尺八寸くらいなので脇差としたら短いですね。
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たなべげん @gengen719
@inuchochin 棒の手の刀は短いのですが小太刀も別にあるんですよね。二刀もありますし。確か江戸時代の法令では、何尺以上とか以下とか、そんな決め方だったんで、何をもってして短いというのは難しいところですね。まぁでも、脇差しだから特殊な技法というわけではないでしょうしね。
みんみんぜみ @inuchochin
@gengen719 たしか二尺とかのながさでも一本差しなら旅行や祭りとか理由があれば庶民が刺しても良かったんですよね。そういや子供の時見た日本昔話にも旅支度で脇差さしてたなあ。
みんみんぜみ @inuchochin
片手剣承前:小太刀ではないけど、実際の古流で使われる片手打の動画を示してみる。 馬庭念流裏三本 http://t.co/0cwDQroBXX 打太刀(形で負ける側、右側)が片手で押したり、片手打ちの連打をしたりします。
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みんみんぜみ @inuchochin
片手剣承前:鹿島新當流面(片手打ちがあるのは3:47、5:18、6:16、7:19あたりから) http://t.co/RShNOsG1LJ http://t.co/eWBeUYxk67 http://t.co/GF2T3wM6bm http://t.co/xpSp81PrRw
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みんみんぜみ @inuchochin
片手剣承前:柳生新陰流燕飛(3:30から) http://t.co/Pg4OVsV3Hx これまた打太刀(左側)が片手で廻刀(廻して打つ)します。かなり多用されます。
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みんみんぜみ @inuchochin
片手剣承前:疋田新陰流猿飛(0:36から) http://t.co/j96NUWJm5r 肥後藩に伝わった新陰流の猿飛(ただしちょっと動作を変えています)。これも打太刀(右側)が形の真中あたりで連続で廻刀する動作があります。
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以下は中条流(富田流)についての簡単な解説です。
みんみんぜみ @inuchochin
日本の片手剣承前:日本で片手剣というと小太刀なんだけど、15世紀前半成立の中條流(俗に冨田流、戸田流)は小太刀を使う。たしか中條流の小太刀は刃長一尺八寸(約54cm)に柄五寸(約15cm)だったと思う(あとで伝書で確認する)。

正確には念流の開祖の念阿弥も中條流開祖の中條長秀も14世紀の人物です。

みんみんぜみ @inuchochin
日本の片手剣承前:中條流の形は北陸に残っている伝書類を読むと、打太刀(形の攻撃側)は刃長三尺(約90cm)以上の大太刀を使い、仕太刀(形の勝つ側)はそれに対して前述の小太刀で勝つ。
みんみんぜみ @inuchochin
日本の片手剣承前:基本の形は、大太刀で打ちかかってきた相手の太刀を、真正面から両手もしくは片手で小太刀を真直ぐ差し出し受け止め、左手で相手の手を取り首を打つような技だったみたい
みんみんぜみ @inuchochin
日本の片手剣承前:武器の作りだけ見ると、柄の短さから片手で振り回すように見える。しかし、先ほど書いたように中條流の技は受ける場合は両手で柄を取り、攻撃は左手や足で敵をおさえつつ片手で打つような形が多かったようだ。
みんみんぜみ @inuchochin
日本の片手剣承前:もちろん両手で柄を取って打つ技も多い。ようは臨機応変、理にかなった動きをするという話で「武器が片手で使うように出来てるから片手だけで使う」という話じゃない。このあたりが兵器史(武器の主要用途)と武道史(技術も考慮)の違いなんだろか?
みんみんぜみ @inuchochin
日本の片手剣承前:例えば打太刀の大太刀も、仕太刀の小太刀も、刃の部分を右手や左手で持ったり支えたりする技が見られる。(さすがに大太刀を片手で振り回す技は無いみたい)別に柄は持つための場所だけど、他の場所に触ったらだめなわけじゃない。
みんみんぜみ @inuchochin
日本の片手剣承前:中條流の話に戻るけど、この流儀は京都や愛知あたりが発祥で、念流の影響を受けているとされる。ようは室町時代の京で作られた技なわけで、戦国時代の合戦というより室町時代の乱闘や暗殺等への対策なんだろう。
みんみんぜみ @inuchochin
日本の片手剣承前:室町時代の話に中條流の使い手とされる兵法上手が家に数人に押し入られた際に切り合って難を逃れた、というのがあった。京周辺で発展した中條流に比べるとシントウ流の方が長刀や槍を重視していて兵士の武術と言う感じがする。
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コメント

ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月9日
手練れなら片手で握ってる刀など容易にふりおとせること + 片手では日本刀のように切れ味が如何に良くても相手に致命傷を与えられるほど威力を出せないから じゃね?
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
hiroppe3rd 日本刀は室町前期まで片手持ちの拵えが主だったので、それはない。あと片手で握っている刀が容易に振り落とせるのなら、世界各地の片手剣術はどうして存在するのかということになる。
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
SagamiNoriaki 盾があった世界各地と比較するのはどうかと…
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
hiroppe3rd 盾のない片手剣術もかなりありますよ。中国の剣術はだいたい片手剣ですが盾ありませんし。まあ日本でも手盾使ってたり、あと籠手を盾のように受けてたりもしてたようです。それによしんば撃ち落されそうになっても腕貫使えばいいわけで、説としては弱いですね
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
SagamiNoriaki 昔はインターナショナルに戦争が展開されていたわけではないので 中国ではこうなってたんだから 日本もそうなってないとおかしいみたいな話は 説得力が無い。 何故 日本の剣術で何故盾のようなものが発展しなかったのか?というところには 日本刀は「両手で扱う物」と決められていた慣習があったからです。 そこから行くと 日本刀を片手で持つという発想はなかなか行かない。 片手で持ったら両手で持ってる相手に負けるのは確実と判断するのがだとうでしょう。
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
ちなみに ヨーロッパでは盾が主流だったのは古いようで、 頑丈な鎧が製造できる技術が発展してから 盾が廃れて、 両手持ち武器が主流になっていったようです。
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
あと、ぶっちゃけいうと何処の世界も 接近戦においては 盾で防ぐとかいう流暢なことをする前にさっさと攻撃して相手をなぎ倒して決着付ける ようになってるようです。。。
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
だから 日本刀は 片手でちまちま相手にダメージを与えるのではなく 両手持ちで相手に先に致命傷を負わせる という形になったのではないかと
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
hiroppe3rdそれも外れです。日本刀は元々片手持ち拵えで作られているのが主流でしたから、日本刀が両手で扱うもの、という監修はそんなに古く遡りません。合戦用の陣太刀などはまた別ですが、だいたい室町前期までは日本刀は片手持ちが普通でした。あと片手だと威力がない、とりおとされる、というのに対する反論なので、別に中国と同じでなくてはおかしい、というようなのはちょっと筋違いなので私は主張するつもりはありません。
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
SagamiNoriaki 実戦の命の取り合いのときに接近戦という場で 片手もちでちまちまダメージを与えるのと 両手持ちで相手の腕を一本切り落とすなら 両手持ちが勝つと思いますが?
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
盾なんか構えてる暇があったら さっさと攻撃。 片手で 相手の表面上の傷を与える前に 致命傷を与える。 これこそ実践的でしょうね。 中国の「武芸」で魅せる系統ですので 実戦向きではありません。
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
hiroppe3rd それだと世界に盾を使わない片手持ち剣がある必然性はなくなるでしょうし、もっと両手持ち剣が増えるでしょう。全体からいったら両手持ち剣は日本とヨーロッパの一時代以外はあんまりないですよ。ハンガリーは両手持ちサーベル競技があるといいますが。
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
SagamiNoriaki ですから~ 世界の「実戦」の場では、時が経つにつれて 片手系統の武器は廃れて 両手持ちの武器が主流になってます。 それなりに頑丈な鎧着てたら片手武器なんて屁でもないですから
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
hiroppe3rd あと両手持ち剣はなるほど威力がありますが、両手で狭い柄を握るという仕様上、可動範囲が狭くリーチも短いです。動きが不自由なのです。よほどに技量差がないと、楽勝はできんでしょう。あとちまっとした傷でも普通に動きを阻害しますよ。一撃で仕留められぬなら二撃で仕留めばいいし、そのような技は両手持ち剣にもあります。
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
SagamiNoriaki クレイモアどう説明するんですか・・・
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
hiroppe3rd それも外れです。ヨーロッパでは鎧は銃器の発達とともに廃れてしますますから。ポールウェポンもいうにおよばず。剣術も両手持ちのドイツ流から片手持ちのイタリア流などにとってかわられたりしてます。それに「実戦」を戦場だけと想定するのはちょっとよろしくないかと。
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
SagamiNoriaki 銃器の話に持って行かれるのでしたらもはや 片手剣など・・・
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
なんかどんどん 片手剣の 使い道がなくなってる・・・ 護身用とか?しかし「銃器」だの弓矢だの相手じゃどうしようもねぇか
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
hiroppe3rd どうといわれましてもね…ヨーロッパでドイツ流を始めとして両手持ち剣が流行った時期の剣ですね。
みんみんぜみ @inuchochin 2013年7月10日
hiroppe3rd 日本刀と比較するなら西洋のレイピアだと思います。用途としても戦場ではなく武装してない日常での使用が元々の用途で、戦場にも流用されたと考えた方がいいんじゃないかと思います。
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
SagamiNoriaki だから 片手剣が先に廃れて 次に両手持ちの剣 次に 銃器 で徐々に廃れたんですよね? 銃器には両手持ち剣は適わない 両手持ち剣には 片手剣は適わない。 だから日本刀のようなものが室町時代にすでにできあがってしまった日本では、片手剣よりは両手剣が優先された。
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
inuchochin 日本刀は最初から両手持ちが大前提で作られてます、 レイピアは片手が前提です ってかあれは作りからして両手ではもてないですね・・・ 全然ちがいます。
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
hiroppe3rd 鎧の衰退の一因として述べたまでですが…というか元々はそちらの語る武器史が間違っているという指摘の中の説明に過ぎませんが。そもそも片手だと威力が足りない、というのがそちらの主張だったはずですが、なんかどんどこずらしていかれますねー
みんみんぜみ @inuchochin 2013年7月10日
hiroppe3rd もちろん絵巻見ればわかるように戦場でも刀は使われていたわけですが、同じく絵巻や記録を見ればわかるように、日常の争い事で刀が使われてたみたいですよ。
みんみんぜみ @inuchochin 2013年7月10日
で、片手剣ですが、刀の長さは色々ですから、短めなら片手で使えるわけですし、脇差とか片手打の刀という立派な片手剣が日本に存在してますよ。
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
hiroppe3rd 西洋の剣術史で語るのならば、片手剣の後に両手剣、しかし次にくるのは片手剣…ですかね。ただしこれは地域差が激しいので一概にはいえず、両手持ち剣は採用せずにずっと片手剣というのも多かったようです。武蔵もいってますが、戦場では両手塞がったら駄目だから片手持ちになる、という話
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
hiroppe3rd 日本刀は片手持ち拵えが室町前期まで主流だったとは書きましたが。馬鹿長い陣太刀などもありましたが、基本片手持ちです。これは平安時代からほぼそのまま。両手持ち拵え主流は戦国期になってからですが、刀身そのものは流用されていたようです。慶長年間以降は古刀といわれて重宝されていたそうです
みんみんぜみ @inuchochin 2013年7月10日
hiroppe3rd レイピアと比較したのは、1、戦場ではなく日常の武器であること。2、重さが近い(レイピアの方が重いみたいですが)こと。の二点が近いからです。たしかにおっしゃる通りレイピアは片手用ですね。刀の場合、片手用の刀でも護拳が無いので両手で柄を持って使う事も出来ましたし。
みんみんぜみ @inuchochin 2013年7月10日
hiroppe3rd で、何度か書いていますが、片手打の刀は昔から存在してますし、小太刀や脇差、短めの打刀なら片手でも使えます。このまとめの動画にある通り、片手でも使ってますよ。
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
西洋では14,5世紀まで片手剣、そこから両手、19世紀から片手剣が戻ってきますがこれは銃器の量産化で片手に銃器、残った片手にサーベル、20世紀になると片手剣は位の高い人が腰に付ける飾り
みんみんぜみ @inuchochin 2013年7月10日
hiroppe3rd スペイン式の剣術とかは大航海時代から近代フェンシングになるまでずっと片手剣では?ゾロや三銃士なんかも舞台は16や17世紀でしょうけど片手剣ですよね。
みんみんぜみ @inuchochin 2013年7月10日
個人の闘争用の武器や武芸と合戦用の武器や装備は分けて考えた方が良いと思う。前者を合戦に持ち込む事はあっても、準備が必要な合戦用の武装を前者に持ち込むのは困難、というか持ち込めば合戦になるよね。
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
http://en.wikipedia.org/wiki/File:Schlacht_bei_Kappel.jpg (16世紀) 盾がない 鎧は頑丈そう 剣は両手持ち 主流?だったらしい小刀で対抗してるような人はいないですね。
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
まあ、いずれ日本刀が両手持ち剣に収束していくのは確かなんだけど、これも両手持ちからの片手打ちというのが戦国の黎明期の剣術から現代剣道に至るまであるわけで、片手撃ちは威力が足りないとかそういうのは説としては弱い、という最初に戻る訳だが、なんか途中で変な話になったな。
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
hiroppe3rd 頑丈な鎧が発達した頃に両手剣が一時期流行ったというのはまあよく知られていることではあるというか上でも書いたし書かれていますな。主流が小刀?ふむん…何か読み違いをされているのではないかと思う。
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
というか、毎度のことなんだけど、片手剣は撃ち落とされやすい、片手剣は威力はない、日本刀は両手持ち前提…なんて全部簡単に否定できることなんだけど、それすると相手はどんどこ変な方向に話進めていくんだよね…盾使おうと鎧だろうと、片手剣で殺傷力があるというのは間違いないというのに…。
バケツヘッド9月14日甲冑戦闘訓練会。 @Baketu_head 2013年7月10日
大きく誤解している人がいますが、両手持ち武器と言ってもプレートアーマーの上から叩いてダメージは殆ど入りません。私の知人は3kg程ある両手剣で甲冑の上からどれほど叩かれようが無傷でした。当時の対甲冑剣術及び武術を見れば「上から叩いて凹ませる」という通説が間違いである事が良く分かります。
バケツヘッド9月14日甲冑戦闘訓練会。 @Baketu_head 2013年7月10日
両手剣で対甲冑を目的にする場合は相手の隙間に缶切りのようにこじって突っ込むか、組み討ちに近い形で相手をねじ伏せるかのどちらかです。また剣ではない両手持ち武器と言っても幅がありますが、甲冑を相手にする為にそういう武器が選ばれたとする考えは余り支持できません。当時の甲冑同士の戦闘を描いた物も殆どが体術まざりの動きを表しています。
我乱堂 @SagamiNoriaki 2013年7月10日
Baketu_head ドイツ流なんかは動画を見た感じだと最初に打合せてから首などを滑らせて狙ってるみたいな…?あれは相手の防御を崩してから急所を攻めるため、打ち負けないように両手持ちにした、みたいに見えます。実際どうなんでしょ
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
Baketu_head なおのこと 片手剣の立場がなくなっていくんですね。 
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
対甲冑となると 片手剣や 二刀流や 盾をもった体勢は 確実に不利。 重量のある形で攻めるしかない
バケツヘッド9月14日甲冑戦闘訓練会。 @Baketu_head 2013年7月10日
ドイツ流はどちらかというと素肌剣術ですから。ヘヴィファイトのようなスポーツには持ってこいなので私も相手の兜にバシバシ切りつけていますが2kgの剣でもダメージは一切入りません。実際に装甲目標を殺せと言われたらハーフグリップで下段から突き上げて刺したり、組み討ちでねじ伏せに行きます。
バケツヘッド9月14日甲冑戦闘訓練会。 @Baketu_head 2013年7月10日
@hiroppe3rd 逆です。寧ろ同じ使い方をして殺すなら片手剣の方が楽です。武器はこう使うものと決めてつけてしまう考えが一番宜しくないですね。
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
Baketu_head http://en.wikipedia.org/wiki/File:Schlacht_bei_Kappel.jpg ではなぜ ここで片手剣を持ってる人が居ないんでしょう? みんな甲冑きてますが 槍と両手剣しかもってない・・・ 
バケツヘッド9月14日甲冑戦闘訓練会。 @Baketu_head 2013年7月10日
@hiroppe3rd この時代でも腰に片手剣を吊るしている人はいますし、それらしき人も見えますね。
バケツヘッド9月14日甲冑戦闘訓練会。 @Baketu_head 2013年7月10日
ちなみに甲冑相手にトドメを指すなら組み伏せてダガーが一番楽ですが、戦闘の初っ端からダガーを構えている人はいませんので、やはり近接武器はポールウェポンから始まるという事で絵の内容もその流れにそっているのだと思いますよ
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
Baketu_head あれ ワタシには鞘にみえたんですけど・・・ 当時の人たちは 槍と両手剣と片手剣を持ってたということになりますね。
バケツヘッド9月14日甲冑戦闘訓練会。 @Baketu_head 2013年7月10日
ロードス島を守備したヨハネ騎士団の時代にはプレートアーマーがあったと考えられていますが、彼らも片手剣の修練を欠かさず積んでいましたし、トルコ側もその恐るべき切れ味について言及しています。その逆もありますが
ひろっぺ@鎖骨骨折5週間目 @hiroppe3rd 2013年7月10日
Baketu_head 柄の部分が長かったのでレイピアではないとはおもったのですが、、、ん~
室町幕府十代将軍 @oskimura 2013年7月10日
片手用サーベルって十九世初頭まで軽騎兵や乱戦用に使用されてましたよね
バケツヘッド9月14日甲冑戦闘訓練会。 @Baketu_head 2013年7月10日
どんなものも100%正しいというのはありません。私の話にしてもそうです。叩いて凹ますよりはもっと効率的な倒し方があるというだけです。
バケツヘッド9月14日甲冑戦闘訓練会。 @Baketu_head 2013年7月10日
あまり偏った考えをして欲しくないのでついつい横槍を入れてしまいましたが、何にしろここは日本剣術のまとめであり、私は場違いなのでそろそろ消えます。失礼しました。
みんみんぜみ @inuchochin 2013年7月10日
Baketu_head 西洋武器を例に出される事が何度かあったので詳しい方にコメントいただけて助かりました。
バケツヘッド9月14日甲冑戦闘訓練会。 @Baketu_head 2013年7月10日
inuchochin いつものTL含めて興味深いまとめなので有意義な場になる事を願っています。剣術の観点からの話は私には分かりませんが、どこかしら戦争が続いていた西洋でも片手剣が耐える事はなかったので道具としての汎用性の高さは疑いの事だと思っています。
バケツヘッド9月14日甲冑戦闘訓練会。 @Baketu_head 2013年7月10日
訂正:道具としての汎用性の高さは疑いのない事だと思っています。
冷たい熱湯 @Tuny1028 2013年7月10日
コメント冒頭で片手持ちの拵えという言葉が出て来ましたが、それは素人のぱっと見でも分かるような違いなんでしょうか?
冷たい熱湯 @Tuny1028 2013年7月11日
「ぱっと見で分かる」というのは、ああこれなら片手で扱うより他はないよねと大抵の人が納得できる程度という意味です
ハスケ@現代野試合連盟 @has_k80 2013年7月11日
Tuny1028 柄が両手で持つには短い、ということです。
冷たい熱湯 @Tuny1028 2013年7月12日
遅くなりましたがご教授ありがとうございます。そう言えば長巻はもとは「中巻」と言って太刀を「両手で持てるように」中程に皮を巻いたものだったんでしたっけ。太刀がそのままでも両手で持てるような物ならそもそも出て来ない発想ですよね。
緑一色( •̀ㅂ•́)و @Allgreen76 2013年7月21日
盾に関しては一応大鎧の肩のとこ(大袖だっけ)が兼ねてる、って話を聞いた。
緑一色( •̀ㅂ•́)و @Allgreen76 2013年7月21日
しかし、日本刀の話は毎度荒れるねぇ・・・
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