批評を取り込んで作品が鍛え上げられる集合知小説プラットフォームってありえるんでしょうか(オープンイノベーション的な)

単なる私の妄想です。。。
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吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

「審査の厳しい自費出版」があったら面白いかもなぁ。うん。インディーズ出版する集団の癖に、自作への審査が厳しいという。

2013-07-09 04:32:33
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

承前。しかも「初稿>編集者の要望>改訂稿」の三点セットを掲載する。本来、公募を通過あるいはプロとして編集の洗礼を受ける作家は「改訂稿」しか世に出さない。KDPなどのインディーズ作家は「初稿」しかリリースしない。最大の謎は「編集者による批評」と改訂の手法。そこをオープンにする。

2013-07-09 04:38:04
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

承前。昨今、車のコンセプトをメーカー側が提示し、ネットの不特定多数が設計プランを競うといった「オープン・イノベーション」がポピュラーになりつつある。「Aさんが初稿を書く>編集者Bが要望を出す>別人Cが改訂稿を書く」といったスタイルの小説が生まれてもおかしくない。

2013-07-09 04:42:49
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

承前。そうやって編まれたものを集合知小説として世に出すのは画期的かもしれない。それぐらいのことは考えるべき時代に来ているかもしれない。

2013-07-09 04:44:01
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

承前。もしかしたら脚本家と監督がチームを組んでドラマを作る現場では日常的なことかも。当然、感情が介在するから打算的なやりとりも含まれるだろうし、オープン=不特定多数の参加が促せれば違った結果になるかも。ポイントはプロセスすべてを公開すること(サッカーの試合中継みたいに)。うん。

2013-07-09 04:58:10
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

承前。サッカーのイメージです。初稿を書くのがミッドフィールダーで、編集者はゴールゲッターではないがフォワードで楔の役割を果たす。こぼれたボールをストライカーが押し込む。そんなチームプレーで物語が製造されるということはありうるのかな。

2013-07-09 04:46:48
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

承前。このとき、よくあるロゴデザインの公募みたいに「コンテスト形式」にしないことが大事でしょうね。ジャンルをしぼった小説公募と大差なくなるだろうし。選ぶというより鍛えるのが理想。あ、でも編集者志望向けの「リライトのコンテスト」とか笑えますね。リライトされる側はちと切ないが。

2013-07-09 05:08:50
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

承前。いずれ「批評を取り込む集合知小説」のプラットフォームがありうるかどうか、実験してみたいですね。同じコンセプトからラノベが出来たり、あるいは枝分かれして純文学が生まれたりするかもしれない。そういったスレッディングも楽しみになるのかな。

2013-07-09 05:12:33
ログストック @logstock2012

誤字脱字を見つけるたけでもいいのかも

2013-07-09 05:24:17
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

@logstock2012 それだけでいいのかもしれませんね。でも誤字脱字がたくさんあると読む側が辛すぎて、相応のインセンティヴが必要になるかも。

2013-07-09 05:40:14
ログストック @logstock2012

@nen10baka たしかにインセンティブが無いと参加者が疲弊するし、発展しないでしょうね~。ところで、僕のツイートにも誤字がありましたね(笑) 見つけるたけ→見つけるだけ

2013-07-09 05:43:00

批評とシロウト創作はフィードバックループを形成できるか?

吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

.@meteor_showr2 さんの「素人作家たちは自作品を編集されたくない」をお気に入りにしました。 http://t.co/hC8xgjnOCr

2013-07-09 06:02:57
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

作家に対する批評が「的を得ているかどうか」ってのは読解力を問題にする論争になりがち。映画作りの現場でもよくある。判決は誰も出せないし、それを受けた形で枝分かれして亜種ができていくほうが建設的な気が…って集合知小説の話題に戻っちゃった。あるのかな…難しいか…ドM的な感覚は必要か。

2013-07-09 06:12:20
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

承前。もしも集合知創作が昰である時代がくれば「ドラえもんの最終回」みたいな名作(ある日ドラえもんが壊れ、のび太が直すために猛勉強して科学者になる話)がちゃんと地位を確保できたんだろうと思います。あれ、個人的にすごく好きなんだけどなぁ。不遇だと思った。

2013-07-09 06:17:36
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

承前。ちなみに「ドラえもんの最終回」は何パターンかの進化を目にしたことがあって、いろんな人が突っ込みを入れつつ、辻褄のあわない部分を修繕したバージョンが最終的に完成形になったっぽい。あれは集合知創作の典型かも。「こういう最終回が読みたい」という気持ちが結実している。

2013-07-09 06:21:44
メテオラシャワー @meteor_showr2

@nen10baka お気に入りどうもです。さっきの連ツイ興味深かったです。ウィキペディアの編集とかニコ動の二次創作とかN次創作とのアナロジーとしても考えることができそうですね。

2013-07-09 06:16:07
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

@meteor_showr2 こちらこそです。単なる思いつきなんですけど、そもそも「小説って漫画みたいにうまく分業できない」という話が元ネタにあって(冲方丁氏などが挑戦されていますが)もしもチームで分業できれば漫画にならぶビジネスになりうるのか、などという茫漠とした夢をみてます。

2013-07-09 06:28:46
メテオラシャワー @meteor_showr2

@nen10baka 小説も、ちゃんとした組織なら企画会議をやったり、作家の下に弟子のようなラフ原稿書きのライターがいたり、校正アシスタントがいたりと、分業は行われていますよね。漫画のほうが人気が高いのは、単純にリテラシーの高くない人にもビジュアルで訴求できるからでしょうね。

2013-07-09 06:47:10
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

「小説家は年齢を重ねると胆力が落ちる」という話を耳にする一方、漫画は助手で克服できる。看板を延命しつつ飯を食わせる「徒弟制度」が成り立つと想像。QT @meteor_showr2 漫画のほうが人気が高いのは、単純にリテラシーの高くない人にもビジュアルで訴求できるからでしょうね。

2013-07-09 07:07:11
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

漫画って背景作画などの「仕上げ工程」がむしろ作業的で、弟子の担当だったりします。作家が工場長みたいになる。ところが小説はディテールこそ筆をいれる。この違いが生産性に影響する。 QT @meteor_showr2 小説も(略)作家の下に弟子のようなラフ原稿書きのライターがいたり

2013-07-09 06:57:57
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

あまり知られてないと思いますけど「007慰めの報酬」の監督はマーク・フォースターですが、べた褒めされるカーチェイスの演出はダン・ブラッドリー。こういうことができるから映画ってエンタメとして強い。

2013-07-09 06:41:54
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

承前。物語の創作も、映画同様に開放的に衆知を集って強化「されてもいい」気がします。「されてもいい」というのは、一人でクローズドで成立することは当たり前としてあっていいわけで。クリスアンダーソン的にいえば「スプリンクラーを祖父一人で改良したが起業はできなかった」のが残念という話。

2013-07-09 06:47:48
吾奏伸・健康じゃないと創作なんて無理筋 @nen10baka

健全な育成システムがあれば、小説というジャンルにも門弟のような存在が生まれ得ると思うんですが……私が知らないだけなのかな? ウブカタ氏はそういった試みをやっていると聞いたので、ということは世の中的に成立したことがないと認識しています。

2013-07-09 07:10:27