2013年7月13日

蔵臼金助氏による「西部劇におけるパーカッション・リボルバー」コラム再録ツイートまとめ

まとめました。 ※CAW製コルトM1860アーミー操作説明書掲載のコラム
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

コルト社が最後に設計したパーカッション・リボルバーであるM1860アーミーは、その優美なデザインとバランスの良さから西部劇ファンにも人気のあるモデルです。しかし、残念ながらスクリーンに登場する機会はあまりありません。

2013-07-13 18:21:18
蔵臼 金助 @klaus_kinske

1960年代半ばからブームを引き起こしたマカロニ・ウエスタン(イタリア製西部劇)の影響で、イタリアでは多くのパーカッション・リボルバーのレプリカ(複製)が作られましたが、その人気を占めていたのは、M1851ネービーでした。 http://t.co/7YvuqIKiW8

2013-07-13 18:22:31
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

本来、M1851ネービーは.36口径の筈です。でも、イタリアではバリエーションとして、.44口径のM1851ネービーまで作られました。ですので、マカロニ・ウエスタンにおいて大口径のパーカッション・リボルバーは、.44口径のM1851風のものが流用されたりしています。

2013-07-13 18:23:05
蔵臼 金助 @klaus_kinske

1970年代に入ると、ウベルティ社を始め複数のレプリカ・リボルバーのメーカーが様々なバリエーションを発売、『さすらいのカウボーイ』(1971)には、ウォーレン・オーツが真鍮メインフレームを持つグリスウォルド・ガンニソンのレプリカを握って登場したりもしています。

2013-07-13 18:29:08
蔵臼 金助 @klaus_kinske

それでも、M1860アーミーだけは、貴重な実銃が登場するケース以外はなかなか西部劇の中で観る機会が得られませんでした。

2013-07-13 18:29:29
蔵臼 金助 @klaus_kinske

流れを変えたのは、クリント・イーストウッドが監督、主演をした『アウトロー』(1976)からでしょうか。

2013-07-13 18:30:14
蔵臼 金助 @klaus_kinske

コルトM1847ウォーカーモデルを始め、M1849ポケット、M1851ネービーを始め、コルト社のパーカッション・リボルバーの集大成、プロモーションビデオの様なこの作品において、M1860アーミーも主人公ジョゼイ・ウェルズが常に身に付けてる7挺の銃の内の1挺として登場しました。

2013-07-13 18:30:46
蔵臼 金助 @klaus_kinske

イーストウッドは10年後に監督、主演を務めたウエスタン、『ペイルライダー』(1985)でも、相対する敵たちにM1860アーミーを持たせております。

2013-07-13 18:31:06
蔵臼 金助 @klaus_kinske

これを機会にハリウッドの銃器レンタルスタジオがパーカッション・リボルバーの品揃えを充実させたのでしょうか、

2013-07-13 18:31:42
蔵臼 金助 @klaus_kinske

1990年代以降になりますと西部劇やTVシリーズなどに、M1860アーミーも含むあらゆるタイプのパーカッション・リボルバー、あるいはそのカートリッジ・コンバージョン・モデルが観られるようになりました。

2013-07-13 18:31:50
蔵臼 金助 @klaus_kinske

西部劇ファン、パーカッション・リボルバー・ファンは、イーストウッドにブーツを向けて眠れませんね。

2013-07-13 18:32:25
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『アウトロー』(1976)THE OUTLAW JOSEY WALES  監督&主演:クリント・イーストウッド 出演:ソンドラ・ロック、ジョン・バーノン http://t.co/phXEVYu1tE

2013-07-13 18:35:10
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

アメリカ建国200年を記念してワーナー・ブラザースが気合いを入れて製作したこの映画の中で、主人公ジョゼイ・ウェルズが武装する複数の銃の1挺として登場します。

2013-07-13 18:36:05
蔵臼 金助 @klaus_kinske

腰の二挺拳銃用のホルスターには2挺のコルト1847ウォーカー、ショルダーホルスターにはコルトM1849ポケット、そして、ベルトに無造作に挟んでいるのが、M1860アーミーです(時々、コルトM1861ネービーに変わったりもします)。 http://t.co/d2IX9ng4aA

2013-07-13 18:36:59
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

本作では他にも、ジョゼイを追撃するフレッチャー(ジョン・ヴァーノン)が複数のM1860アーミーを身に付けています。装填に時間がかかるパーカッション・リボルバーを複数持たせている設定に、リアリズムを感じますね。 http://t.co/qzfNwMby2y

2013-07-13 18:38:28
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

また、冒頭で家族を殺されたジョゼイが自宅の焼け跡から拳銃を掘り起こし、銃の練習を重ねるシーンでは、エジェクター・チューブの無いカートリッジ・コンバージョンのM1860アーミーが、 http://t.co/pPf4C5EsIj

2013-07-13 18:39:17
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

ジョゼイと出会うチェロキーの老人(チーフ・ダン・ジョージ)が所持する銃として“リチャーズ・コンバージョン”のM1860アーミーが使われております。 http://t.co/AuYun2YPan

2013-07-13 18:39:58
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ダンディー少佐』(1965)MAJOR DUNDEE 監督:サム・ペキンパー 出演:チャールトン・ヘストン、リチャード・ハリス http://t.co/1MCL7jfgN0

2013-07-13 18:47:44
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

マカロニ・ウエスタン・ブームが膨れあがりつつある1960年代半ば、奇才サム・ペキンパーが気概を見せて作った異色西部劇です。南北戦争を背景に、北軍・南軍の混成部隊がアパッチを追撃するうちメキシコ領に入り、駐屯していたフランス軍相手に激烈な戦闘をする羽目に陥ります。

2013-07-13 18:48:08
蔵臼 金助 @klaus_kinske

ソウド・オフ・ショットガンを抱いた隻腕のスカウト(ジェームズ・コバーン)、この頃は情けない役まわりが多かったウオーレン・オーツ、北軍のダンディー少佐とかつて盟友であった南軍大尉(リチャード・ハリス)が最後に見せる男気等々...

2013-07-13 18:48:37
蔵臼 金助 @klaus_kinske

鮮烈なアクションと共にキャラの立った登場人物たちがハードな人間ドラマを展開いたします。 http://t.co/ngM90Mgs29

2013-07-13 18:48:55
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

主人公ダンディー少佐が腰のホルスターに収めていた拳銃が、おそらく実銃のコルトM1860アーミーのカートリッジ・コンバージョン・モデルでした。 http://t.co/MrmPG9DEY9

2013-07-13 18:49:24
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

時代背景を考えるとパーカッション・タイプの方がベターですが、1960年代半ばのハリウッド製西部劇にこの銃が登場したのは大変珍しく、しかもカートリッジ・コンバージョンというのがうれしくなってしまいます。 http://t.co/YD2BL2aZP4

2013-07-13 18:50:11
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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』(1966)IL BUONO, IL BRUTTO, IL CATTIVO 監督:セルジオ・レオーネ 出演:クリント・イーストウッド、イーライ・ウォラック http://t.co/OYvNLsdtM7

2013-07-13 18:57:08
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