@kasugai_kasuga 四畳半神話大系について
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『四畳半神話大系』は素晴らしく僕好みのアニメであるが、それはあくまで湯浅政明が監督をしたればこそ。 そして惜しむらくは、湯浅は明らかに芸術家肌であり会社員系ではなく、本作がいくら好評を博しても彼が再び森見作品をアニメ化する目は先ず無いであろうと推察される事。天才は飽き易いものだ。
2010-09-21 23:38:41@bkyd 湯浅政明監督の『四畳半神話大系』(つい最近までノイタミナ枠で放送しておりました)の主人公「私」です。 森見登美彦の同名原作も面白いのですが、アニメ版がまた素晴らしいので、レンタルなど可能でしたら強くお薦めです。
2010-09-24 23:57:53@kasugai_kasuga あっ、四畳半の人!それは好きなわけだ…原作が非常に好きで、今アニメDVDを買おうか悩んでます。春日井さんの新アイコン、私には胸の高鳴りを覚える事態になってしまいました。なんだかすみません。
2010-09-25 00:00:10@bkyd つい先日最終回まで観終えた『四畳半』アニメ版の感想(というか、原作との比較・分析)を書こうと思っていたところでした。 お近くのレンタル店などに置いてあれば良いのですが、アレは得がたい一作で御座いました。
2010-09-25 00:11:33『四畳半神話』最終回は、その「閉じ方」が秀逸であった。ループ物のピリオドの付け方として「なるほどそう来たか!」と。ループ系は「構成力」こそが眼目だと個人的に思うものだが、監督・湯浅はアニメ版に於いてこれを見事に達成していた。構成の巧さという点だけで言えば原作以上の出来と思われる。
2010-09-25 00:19:06原作に於いては構造的に不可避だった冗長性を、アニメでは巧みに免れる点も優位であった。時に「うるさく」もなりかねない原作の過剰な饒舌調も、アニメでは映像で適宜「間を持たせ」たり、時に割愛したり、細かい変化を付けたりする事が可能なため、メリハリを絶妙な案配でコントロール出来る。 (→
2010-09-25 00:26:02あれ程アニメ化に向かないかに思われた作品が、湯浅の才能とセンスと組み合わせた場合に限っては非常にアニメ向きになり得るのだと、実際に観て理解した。 原作ファンも恐らく大満足出来るであろうアニメ版『四畳半神話大系』、近年稀に見る傑作である。
2010-09-25 00:29:11