5インチ砲とはつゆき型

5インチ砲そのものは搭載していなかったが、5インチ砲に求められていた機能の一部をもっていた  と思う
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ふゅ〜りあす @tebasaki_s

「はるな」「しらね」型DDHの5インチ砲の意味 http://t.co/gavlhTcRs0

2013-07-17 03:14:58
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

護衛艦隊 - Wikipedia 8艦6機体制の策定(3〜4次防) http://t.co/WuZ6VxnPNK

2013-07-17 02:58:59
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

>一方、船団に対する経空脅威に対処するため、縦深を持った対空火網の構築も模索された。艦対空ミサイルとしては、当時唯一のミサイル護衛艦(DDG)であった「あまつかぜ」(35DDG)に続いてターター・システムが適当であると判断された。

2013-07-17 03:00:05
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

>また、ターターを補助して長射程の防空射撃を行なうために高性能のMk.42 54口径5インチ単装速射砲が必要と考えられたが、予算などの問題から全艦への装備は困難と考えられた。

2013-07-17 03:00:30
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

>8艦6機体制とする構想が策定された。DDH、DDG、DDAは54口径5インチ単装速射砲によって艦隊防空を行なうが、DDKについては50口径3インチ連装速射砲による個艦防空能力を有するに留まることとなっていた

2013-07-17 03:01:15
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

「艦隊防空能力を持つDDAと持たないDDK」という区分。 もっとも、「DD(甲型警備艦)は自身の防空能力を持つが、DE(乙型警備艦)は防空能力を持たず航空支援を受けるのが前提」というのからすると、DDAだけが本当のDDという感じがする。 DDKも個艦防空能力があるにせよ。

2013-07-17 03:14:49

DDKとDDAの統合

ふゅ〜りあす @tebasaki_s

高価なDDHとDDGはまだしょうがないにせよ、ワークホースが2系統というのは当然運用に制約が出てくる。 金が無いからしょうがないのだが。

2013-07-17 03:19:49
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

「同じ高いのならDDHとDDGも一緒にしたい」というのが4次防のDLH構想。 ヘリコプターもミサイルも、ワークホースに積めるような装備でなかったのは共通。 色々あって流れたけど、DDの種類を減らしたいという運用側の要望は生き残る。

2013-07-17 03:25:16
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

DDKとDDAを合わせたDD、汎用護衛艦である。

2013-07-17 03:25:57
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

予算と排水量の制約で(大蔵省は予算以上に排水量の増大にうるさかった)主砲こそ3インチ1門だったものの、個艦防御ミサイルを搭載(DDA能力)、短魚雷とアスロック(DDK能力)に加えヘリコプターも搭載。

2013-07-17 03:32:30
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

「(DDAとDDKの)デュアルパーパスではなく、マルチパーパス艦だ」とも言われたのもうなずける。

2013-07-17 03:32:49
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

今だとアスロックは標準装備だけど、初代あきづき型以前は、「DDAにしたら対潜装備を積めない」なんて感じだったのからすると、すごい進化である。 技術ではなく単に予算の問題なのだが。

2013-07-17 03:36:19

対潜ヘリも

ふゅ〜りあす @tebasaki_s

で、「2系統整備するのって、大変だよね。整備とかローテーションも別々だし」というのはDDだけの話でなく、搭載するヘリコプターにもいえる。 DDHで大型対潜ヘリコプターを運用するのは問題ないにしても(というか、それを前提で建造されている)、ワークホースのヘリはどうする?

2013-07-17 03:38:50
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

小型ヘリにすればDDを小さくは出来る。だが、ヘリには整備が必要である。 普段の整備は小さいDDで出来るにしても、重整備までは無理。重整備をするのはDDHでするにしても、DDHに2系統の整備能力を持たせるのか?

2013-07-17 03:41:58
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

検討の結果、DDでもDDHと同じ大型ヘリを搭載する事になった。 もし「DDは小型ヘリでいいや」と易きに流れていたら、後々禍根が残っていたと思う。

2013-07-17 03:44:51

すべてがここにある

ふゅ〜りあす @tebasaki_s

予算はともかく3,000トン未満に収めたため、色々と不具合はあった。 けれどもDDAとDDKの2系統だったワークホースを、1系統にまとめた成果は大きい。 ついでにヘリもDDHと共通である。

2013-07-17 03:46:58
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

ちなみに3,000トン未満に抑えたのは、3,000トンを超えると たかつき型と同じ甲2型警備艦 大型護衛艦という扱いになるからだと思っている。 まあ、改良型のあさぎり型や代替扱いのむらさめ型以降は3,000トンを超えているが、予算成立と枠が出来てしまえばこちらのものである。

2013-07-17 03:51:46
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

はつゆき型で導入された新機軸は多い。 DDKで導入されるはずだったガスタービン、くらまで搭載されたCIWS、短SAM、DDHと同じ大型ヘリコプター、主船体内に収められたCIC、C4Iシステム、OTOの76mm速射砲。 すべてが初採用でないにしても、すべてがそこにある。

2013-07-17 03:58:23
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

今からすると想像しにくいが、かつての護衛艦は大戦型の名残のある古臭いものばかりで、たかつき型でようやく外国に出してもはずかしくない現行型の装備の船が登場したと言われたくらい。 それと比べるとはつゆき型は、最新のシステム艦なうえ一気に20隻も建造された。 隔世の感である。

2013-07-17 04:03:44

出来る限りの物を

ふゅ〜りあす @tebasaki_s

ふと、ニンテンドーDSが思い浮かぶ。

2013-07-17 04:05:40