「仮面ライダーディケイドを語る」のまとめのまとめ

E.E.氏がネットの仮面ライダーディケイド論を統括・再構成されて語っていたものが興味深かったのでまとめました!まとめのまとめ!より深い考察は各リンク先をご参照くださいみたいな…
仮面ライダーディケイド 仮面ライダー ディケイド
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遠野九重 @Six315
ディケイド論やるか。
遠野九重 @Six315
既に存在する考察について。「ディケイド 考察」でぐぐった結果のうち、設定考察に留まってないなあ、と僕が思ったものを取りあげる。もし「これはおさえておけよ」ってのがあったら自薦他薦問わずカモン。
遠野九重 @Six315
ひとつめ。http://bit.ly/a6Rg1E。作品全体を俯瞰する立場からの考察。以下まとめ。  ディケイドという作品の目的:昭和・平成のライダーを集めてのお祭り。ただしライダーたちの世界観が繋がってないので、並行世界設定が必要になった。
遠野九重 @Six315
ディケイドという作品が生まれたために、並行世界設定が作られた。でもって会う筈のなかったライダー達が会えるようになった。別世界同士のライダーが出会えるようになること=世界の融合。 
遠野九重 @Six315
ディケイドと言う作品は、過去のライダー・過去の敵キャラ無しには成り立たない物語だった。ディケイドが主役なのか、その回に出てくる過去のライダーが主役なのか判らない物語。冬の劇場版が、正真正銘ディケイドが主人公の物語。 という解釈の様です。だいぶん端折ったので気になる人はサイトへ。
遠野九重 @Six315
http://bit.ly/bOfGUJ 冬の劇場版前に書かれた考察。特にあの、自称ループものな最終回について。夏の映画で昭和ライダーを出してしまったために、ディケイドは「最近10年のライダー」のみならす「過去、現在、未来全てのライダー」を扱わなければならなくなってしまった。
遠野九重 @Six315
だからこそディケイドは完結ができない。仮面ライダーシリーズが完全に終焉を迎えるまで旅を続けなければならなくなってしまった、という解釈。
遠野九重 @Six315
http://bit.ly/aaxVKA 士=平成ライダーが好きだからこそ歪めるのが許せない視聴者 鳴滝=平成ライダーが好きだからこそ歪めるのが許せない視聴者 みたいなメタ的な解釈の考察。  ユウスケ=平成仮面ライダー代表 光栄次郎=石ノ森章太郎  
遠野九重 @Six315
ディケイドは色んな作品の世界を巡りつつ、自分が主人公の世界(『原典』)を求める物語。 ディエンド=ライダーたちの意志・個性の否定 『ディエンドの世界』にて「仮面ライダーディエンド(DIE-END)」という物語は完結。 夏みかん=士の帰るべき場所
遠野九重 @Six315
二次創作やスピンオフ、原作改変は、原作あってのもの。『ディケイド版平成ライダー』は、『平成ライダー』という原典があってのもの。 じゃあ、ディケイドの原典、原作は? それを探すのが士の旅。 
遠野九重 @Six315
ディケイドという作品の本質は、オリジナル(原典)と偽物(二次創作やパロディ)の対立項。 このあたりはエヴァ(旧劇場版と新劇場版) 空の境界(第五章)でも扱われている。
遠野九重 @Six315
ディケイドについて主だった議論は、今取りあげた3つでだいたいカバーできるかしら。
遠野九重 @Six315
ここまで三つのブログ記事をあつかったけれど、それの総括(私家版)。1.ディケイドはライダーを集めるお祭り。ただし、昭和ライダーまで扱ったせいで、過去・現在のみならず、これから現れるライダーをも扱わざるを得なくなった。 だから、ディケイドは完結出来ない。
遠野九重 @Six315
2.『ディケイド版平成ライダー』(偽物)と『平成ライダー』(オリジナル) という対立項が、ディケイドと言う作品のテーマの1つ。 3.たくさんの“偽物”世界を巡る士、彼自身の“オリジナル”世界を探す、というのもテーマの1つといえる。
遠野九重 @Six315
その上での僕の議論。各世界のライダーにとってのディケイド、原典ライダーにとってのディケイド版ライダー、昭和ライダーにとっての平成ライダーとは? みたいなところを扱う予定。
遠野九重 @Six315
前の議論に戻るけど、仮面ライダーディケイド、ってのはその世界のライダーにとっては「他者性」そのものなんだよね。ここで言う他者性ってのは(以前の議論を踏まえて)「自分は他人の総てを知っている、という幻想をイマジンブレイクするもの」のこと。例えば、恋人の元カレとか。
遠野九重 @Six315
恋人の元カレが現れて、恋人の知られざる一面を話す。そのとき自分の中の「恋人について全て知っている」という脆い幻想が完全にイマジンブレイクされる。 あと、普通の人と思っていた恋人が腐女子でした、みたいなのも一種の他者性。「普通の人」という認識がイマジンブレイクされるから。
遠野九重 @Six315
さてその上でディケイドに戻ろう。その世界のライダーにとってディケイドって? 色んなライダーに変身する、まさしく正体不明、把握しきれない。ディケイドが現れる時、その世界のライダーの認識は揺るがされる。
遠野九重 @Six315
例えばユウスケ。「この世界には人間とクウガとグロンギがいる」という認識。それが、ディケイドによって揺るがされる。ライダーっぽい外見だけど、アマダムの力で変身してるわけじゃない。ライダーっぽい外見だけど、グロンギ語を話す。そもそもライダーっぽい外見なのか? 一体何者だ!?
遠野九重 @Six315
(余談) 昭和・平成ともにライダーってだいたいモチーフがあるよね。ディケイドだけ微妙にモチーフが判りづらい。生物をモチーフにしているようには見えない。それが一種の「ライダーらしくなさ」になってると思う。けどやっぱりライダーっぽい外見なわけで。それもまた、正体不明さになってる。
遠野九重 @Six315
ライダーは元来、正体不明の化物だった。初代ライダーは、“飛蝗の様な怪人”に過ぎない。(いやそもそも初見であれがバッタモチーフとわかっただろうか? 僕は判らなかった。文字が読めるようになって、ライダー関連の本を読んで、飛蝗と知った。それまでは完全に正体不明のヒーローだった)
遠野九重 @Six315
ライダーは正体不明の怪物。クウガやアギトでも序盤はそういう表現があった。クウガが「未確認生命体2号」「未確認生命体4号」と呼ばれていたこと、ギルスが身近な人々から徹底的に拒絶されたこと、アギト捕獲作戦がなされたこと。 
遠野九重 @Six315
以降の平成ライダーでは、この正体不明の怪物さは無視されている。昭和ライダーでも、途中からは「正体不明の怪物」という要素は薄れ、「ライダー = 正義の味方」という扱いになっている。 いつのまにか、ライダーからは「正体不明の怪物」という要素が抑圧されて忘れられてしまったのだ。
遠野九重 @Six315
(その意味で、「真・仮面ライダー」の意義は大きい。あれは抑圧されていた「正体不明の怪物」という要素を解放しようとしたのだから)
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コメント

@mukkoroouji 2010年9月25日
士は「だいたいわかった」が口癖でしたが、結構わかっていないことがあったりしますよねww
てすた@3/31SHT戦車03 @testa_kitchen 2010年9月25日
「仮面ライダーディケイド考察」まとめ、さらに突っ込んだところまで言及されたつぶやきを追加しました
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