2010年9月25日（土）スマナサーラ長老「ダンマパダ（法句経）」講義の実況まとめ

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9月25日(土)【東京経典解説　ダンマパダ講義 14：00から配信予定です　#jtba (@DhammaStream live at http://ustre.am/fM1f )

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配信を開始いたしました。 (@DhammaStream live at http://ustre.am/fM1f )

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba スマナサーラ長老のダンマパダ講義（於　ゴータミー精舎）まもなく始まります。 (@DhammaStream live at http://ustre.am/fM1f )

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開始まで音量を下げています。なお、本日は標準画質に設定しています。 (@DhammaStream live at http://ustre.am/fM1f )

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 9月25日(土)スマナサーラ長老のダンマパダ講義 14：00～ ゴータミー精舎よりUstream配信を開始。　 (@DhammaStream live at http://ustre.am/fM1f )

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9月25日(土)【東京経典解説　ダンマパダ講義 配信中です　#jtba (@DhammaStream live at http://ustre.am/fM1f )

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba Dhammapada 97. Assaddho akataññū ca, sandhicchedo ca yo naro; Hatāvakāso vantāso, sa ve uttamaporiso.

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：そのまま読んでしまうとびっくりするような偈。言葉の遊びのようなものも入っている。assaddho 信仰がない、ということ。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：因縁話より。貴方はブッダの教えを信じますか？と問われたサーリプッタ尊者が「信じません」と答えた。釈尊はそれを称賛。智慧のないものは他人の話を鵜呑みにするしか無い。自ら修行して覚りに達した人は、誰の話も「信じる」必要はない。というストーリー。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：聖書を信じる人は、聖書は神の言葉だと信じている。実際はあちこちでバラバラに作られた書物を恣意的にまとめただけ。新約でも一番古いのはパウロの手紙。コーランもバラバラの言葉を各人が恣意的に解釈して、人殺しに使っている。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：信仰になると、それからマインドコントロールで終わる。それこそ人間にとってはとんでもなく不幸なこと。人間は疑うことで進歩してきた。神を信じていたら、まだ人間は原始人で狩猟採集で生活しているはず。疑う人が出て物事を調べるようになって、神を信じない人も出て、

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：それでより発展した社会ができてきた。これはどうか、ちょっと怪しいという疑いが出ることで、様々なことが分かってくる。社会の発展が起こる。豊作は神が与えてくれると思っていたら農業が発展しない。自分たちでどうすれば豊作になるかと調べて学ぶ。それで豊かになる。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：農業に必要なこと、ひとつも神は教えてくれなかった。信仰というのは人類に取ってとんでもなく邪魔。酷い目に遭う。しかし日本の新興宗教も信仰ばかり仰ぐ。人々が迷惑、束縛されて、理性なくなって、いわれるまま操り人形になる。それは人間として情けない。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：調べる自由、発見する自由は大切にしないと。私はガチャガチャ言うが、釈尊はひとこと「信仰する奴はバカ」で終わり。自分で調べて知っているなら、信仰する必要はないんだと。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：仏教では２つのステップがかならずある。１）あらゆる証拠を調べて、計算して、推測で地球は丸いと結論づけた。２）２０世紀になって宇宙に行ってみて、思う存分写真やビデオで地球が丸いことを確かめた。計算する必要もない。仏教も、いろいろ調べて仏陀の教えはその通りと納得。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：それから修行して、自分で経験する。それは宇宙に出て地球は丸いとはっきり観たこと。それが仏教のステップ。とにかく信じます、というのは仏教と何の関係もない。Assaddho は信じるという「弱み」が完全になくなった状態。これから何か信仰する、という気持ち消えてる。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：私たちは騙されたくないし、自分たちで調べたいが、そんなに何でもかんでも調べられない。だから医者の言うことも信じるし、マスコミの言うことも信じる。我々にはいまだに「信じる」という弱みがある。その弱みが消えたら、覚りに達している。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：俗世間の事柄は知っても知らなくてもあまり役に立たない。すぐ変わるから。世の中で本当のこと、と言っていることは二三週間で変わります。二三週間前までは、日本と中国はすごく仲がいいと言っていたのに、いまは関係がおかしくなっている。世の中のことは一日二日で変わる。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：そういうことは知り尽くせ無い。その都度理性で対応すればいい。大切なのは「生きるとは何か」ということ。それは修行して知り尽くすこと出きる。そこからその人騙すことできない。何も信じないで生きられる。釈尊は、教えも鵜呑みにしてはいけないと言っている。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：仏陀の説いた八正道には誰も異論を出せない。八正道は間違っていると、他宗教の方々にも、仏教に反対の人にも言えない。しかし釈尊は仏教徒に注意する。「鵜呑みにするなよ」と。常識的に見たら、これは正しい、というものでも鵜呑みにしてはダメだよと。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：いまだに四聖諦、八正道が間違っていると誰にも言えなかった。しかし、鵜呑みにして信じてはいけない。仏陀の教えになるほどと納得する。それから自分で修行して真理を発見してみる。仏陀の教えがそのまま事実であると分かる。それで、信仰は一欠片もなく壊しているんです。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：正しく見えるもの、それなりに証拠が揃っているものも、確実に事実と言うには弱い。裁判かける場合は証拠を揃えて出す。しかし明確に有罪、ということは決めにくい。どこかで微妙に曖昧さがある。仏陀の教えを学んでみると反論できないし、そのまま事実となっとくいくけど、

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：断言的にこれが正しい、他はダメと断言的にいうものではない。我々はいくらか納得しているだけで、実験して自分で試していない。修行が進むと信仰という弱みが消える。信仰を乗り越えている。信仰するような情けない弱い人間ではない。成長している。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：akataññū 辞書をひくと「恩知らず」なんです。言葉遊び。akatan というのは涅槃という意味。kata は作られたもの。出来上がったもの。作られたものは皆壊れます。すべて因縁で作られている。ずーっと変わって変わって壊れていって一定しない。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老：kata 作られたもの、という単語、サンカーラと同じ。作られたというと、誰が作ったの？となるけど、そうではなくて情報を合成して捏造して作られた現象、ということ。捏造して作られた現象は互い違い。人々がそれぞれ捏造した現象のなかに閉じ込められている。