2013年7月24日

クルーグマン教授「スプロール現象がデトロイトを殺した」

クルーグマン教授の「Did Sprawl Kill Horatio Alger?」(The New York Times)より。
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未発育都市 @mihatsuikutoshi

クルーグマン教授「スプロール現象がデトロイトを殺したか?」>RT / Did Sprawl Kill Horatio Alger? http://t.co/QIOtQTYg4o

2013-07-23 12:25:40
未発育都市 @mihatsuikutoshi

Horatio Alger(ホレイショ・アルジャー)は小説家で「落ちぶれた少年達であっても、努力・勇気・決断などを通じて富と成功のアメリカンドリームを実現させることができる」という作品をたくさん書いているらしい。 http://t.co/S8UhhsAIij

2013-07-23 12:30:04
未発育都市 @mihatsuikutoshi

横軸が人口密度、縦軸がHoratio Algerが小説で描いたような人生を送れる指数(下層階級に産まれた人が上層階級になれる確率)のグラフ。相関関係があるように見えるとクルーグマン教授。http://t.co/QIOtQTYg4o http://t.co/LdeSWrJ1Vw

2013-07-23 12:33:57
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未発育都市 @mihatsuikutoshi

というか、Population-Weighted Density って何だろう? 新しい指標らしい。あとで調べる。

2013-07-23 13:29:35
未発育都市 @mihatsuikutoshi

さっきのクルーグマン教授の記事 http://t.co/QIOtQTYg4o のグラフでは、横軸が「Population-weighted density」で、縦軸が「Bottom to top quintile」になっている。どちらも今まで使われていなかった新しい指標なんだな。

2013-07-23 13:55:54
未発育都市 @mihatsuikutoshi

都市を評価する(数値化する)時にどのような指標が適正であるのかが考え直されているんだと思う。数値化するというのは一つの抽象化だが、その抽象化の方法が現実に何の役にも立たない、更には間違った政策を導きかねない時は指標を変えたほうがいいということになるのだろう。日本も追随しないとな。

2013-07-23 13:59:32
追記
未発育都市 @mihatsuikutoshi

クルーグマン教授「スプロール現象がデトロイトを殺した」http://t.co/VaNeiCDOTc のtogetterに載せたグラフの「Bottom to top quintile」の指標はとても良いと思う。階級差、社会格差を固定化しないことを是とする指標はあらゆる理念に勝る。

2013-07-24 17:54:22
未発育都市 @mihatsuikutoshi

横軸の「Population-Weighted Density」は単なる人口密度ではなく、人口の集約の度合いにも考慮した新しい人口密度の指標。これも良いと思う。ま、似たような指標は見たことがないということでもないのだけど、この指標を一般化することがより良い都市政策へと導くだろう。

2013-07-24 17:57:32
追記2
未発育都市 @mihatsuikutoshi

一応、クルーグマン教授が「スプロール現象がデトロイトを殺した(sprawl killed Detroit)」と書いたのは前日の「A Tale of Two Rust-Belt Cities」 http://t.co/TDFFxNHMD3 の記事のほうです。リンクたどれば分かるが。

2013-07-24 20:35:15
「スプロール現象」とは?

 スプロール現象とは、一般には都市が無秩序に拡大してゆく現象を指す。スプロール化とも言う。

 北米の都市は、近代的な都市計画に基づいて設計されたが、モータリゼーションの進展により都市範囲が飛躍的に拡大したことなどから郊外でスプロール化が散見されるようになった。 (ウィキペディアより)

マグ @urban_cas

デトロイトはどうかな?"Twitter Can Tell Whether Your Community Is Happy or Not" good read http://t.co/S5bxDvQCDK

2013-07-23 12:30:37
未発育都市 @mihatsuikutoshi

デトロイトはたぶんここだな。>RT / Twitter Can Tell Whether Your Community Is Happy or Not http://t.co/670FtlUVV8 http://t.co/I2KZkJzjbD

2013-07-23 12:51:44
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未発育都市 @mihatsuikutoshi

ツイッターのビッグデータを活用した地域別「幸福度」を表した全米地図。これを見ると、デトロイト(都市部)の幸福度が低く、デトロイトの周り(郊外部)が高いことが分かる。/ Twitter Can Tell Whether Your... http://t.co/670FtlUVV8

2013-07-24 18:20:22

終わり。


関連togetterまとめ

まとめ デトロイトは最初は小麦粉の産地だった デトロイトの歴史を30秒で。 15172 pv 343 43 users 46


おまけ

CNN International(2013/7/20)より。都市経済学者のリチャード・フロリダへのインタビュー動画。デトロイトの未来を語る。ちなみに、デトロイトでは5~6年前から日本と同様に「再都市化」(都心回帰)が進んでいる。


追記(2013/7/29)
未発育都市 @mihatsuikutoshi

はっ・・・! 仕事が捗っている。珍しい^^

2013-07-29 15:10:12
optical_frog @optical_frog

今日のクルーグマン「スプロールに遠く流されて」(短縮版):http://t.co/BPEcz1plYX ――全文翻訳は誰かがやってくださるでしょう.

2013-07-29 15:09:56
未発育都市 @mihatsuikutoshi

Stranded by Sprawl - Paul Krugman http://t.co/fiQjeM6mVV の簡単な翻訳。ありがたい。>RT/ 今日のクルーグマン「スプロールに遠く流されて」(NYT,2013年7月28日付け) http://t.co/jvziEx9a1s

2013-07-29 15:14:16
未発育都市 @mihatsuikutoshi

「同じアメリカ国内でも社会的流動性の高低はさまざまだ」「サンフランシスコでは、所得分配の下位1/5に生まれついた子供が上位1/5に上がれる率は11%」「アトランタではそれがたった4%」 / クルーグマン「スプロールに遠く流されて」 http://t.co/jvziEx9a1s

2013-07-29 15:18:40
未発育都市 @mihatsuikutoshi

「社会的流動性の高低に相関する要因」「中流階級が少ない地域ほど、上方向への社会的流動性は低い」「居住地域の分離(社会階級がちがえば住む場所も遠く離れる)と貧困から上昇する能力のあいだに、有意な負の相関」/ 「スプロールに遠く流されて」 http://t.co/jvziEx9a1s

2013-07-29 15:27:03
未発育都市 @mihatsuikutoshi

まぁ、相関関係がどこまで因果関係なのかという気もするけど、都市のスプロール現象が(結果ではなく)原因として社会的流動性(社会階級間の移動)を下げている、とすれば大変に興味深い。この問題はケヴィン・リンチの文脈にもつながる。

2013-07-29 15:32:06
未発育都市 @mihatsuikutoshi

ケヴィン・リンチは被験者に「地図を描かせる」という実験をよくやっていた。それによって被験者が頭の中で描いている空間(認知地図)を知ることができるからだ。その実験によると、上流階級の人は自分が暮らす都市全体の地図を描いたのに対し、下流階級の人は自分が暮らす家の周辺しか描かなかった。

2013-07-29 15:40:52
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コメント

tarosuke @tarosukenet 2013年7月24日
スプロールが都市を殺すなら世界最大のスプロールである東京圏はとっくに死んでるがな。都市を殺すのはモノカルチャーだよ。
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未発育都市 @mihatsuikutoshi 2013年7月28日
@tarosukenet 「関連togetterまとめ」に載せた「デトロイトは最初は小麦粉の産地だった」 http://togetter.com/li/535937 を読んで下さい。
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緑川⋈だむ モデルナフルチン @Dam_midorikawa 2013年7月30日
スプロールと格差、となると三浦展の言うてる下流社会論と非常に似た議論になってるな
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