【泣ける話】 参院選比例代表・赤池まさあきさんの選挙エピソード 【感動】

ブラッディ メアリー @_meary

赤池まさあき先生当選記念として、今回私が感じたことや垣間見たエピソードなどを、記録の為に書いていきたいと思います。#赤池まさあき

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今回の比例は当たり前だけど、当選者の大半は組織票を持っているよね。赤池さんは勿論組織票なんてものは無くて、この数の票を集めたことは快挙としか言いようがない。私はてっきり、地方区からの出馬だと思い込んでいて、比例での出馬だったということに気がついたのが、告示後だった。#赤池まさあき

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赤池さんは本当は衆院で出馬する筈だったんだよね。理由はどこかでググって下さい。で、衆院小選挙区と参院の選挙のやり方は違うのだ。しかも比例は選挙区が全国なので組織票や空中戦に強い候補じゃないと、なかなか難しい。当然資金も潤沢でないと、遊説もあちこち回れないしね。#赤池まさあき

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そういう意味でも、びっくりするくらい大変な選挙だったことは想像できると思うんだけど…。どれ位マイナスからのスタートだったかと言うと…普通、各種団体の「推薦状」って紙が沢山貼ってあるものなんだけど、赤池事務所にはそれが殆ど無く…。選挙においてこれが所謂組織票なので、かなり重要。

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おいらはあんまり詳しくないから、ここからは憶測が入るけど、党のバックアップも絶望的で、スタッフの人数も現職でなかったため少ない、などいろんな要素が重なって、比例に必要な組織票は望めなかったのかなあと思った。資金的にも厳しい、人手も足りない、っていうのがスタートラインだったみたい。

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最初は2人しかいなかったんだよ、と事務所で聞きました。チラシ配布に必要な「証紙」を貼る作業も、間に合わなくて、地元山梨だけでなく東京の団体の有志さん達が自発的に集まり、どうにか選挙のヤマだった3連休中に完了。このチラシは遊説で配ったり、新聞折り込みに入れたりする大切な「弾」です。

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選挙には電話作戦てのがある。これは県連党員の情報とか、支援者の身内が持ち寄ったり、一番良いのは推薦団体の会員名簿とか使ってお電話する。推薦団体が少ない＝名簿も少ない、だから、そういう時はもともと前の選挙で使った名簿や支援者名簿を大切に使うしかないよね。

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私が事務所にお邪魔したのは、最終の2日間だったけど、朝から晩まで数名のおばちゃん達が家事や仕事の合間を縫いながら、電話作戦に参加してくれてた。電話は数台。赤池さんのお母さんは、ずーっと電話から離れず、一生懸命に支援者さん達に遊説の案内をしたり、お願いをしたり。

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衆院選の小選挙区制なら、この人員で対応できると思う。でも、戦っているのは全国区であり、これじゃあ人が足りない…。私も朝から晩まで電話に付きっきりだったけど、思うほどはかけられず。田舎はお年寄りが多いので、10コール目でようやく出るとか普通だしね…。効率が悪い。

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電話作戦してて、本当に衆院から参院比例への鞍替えが不利なんだ、と感じた瞬間。支援者のお婆さんに電話したら「うちは赤池さん支持なの！自民党って書くわよ！わかってんだから電話してこないで頂戴！」と言って一方的に切られた。小選挙区なら自民党って書いて終わりだからね…。#赤池まさあき

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比例の名簿一覧に「あ」行で一番頭に来てるから、絶対赤池さんは有利、という声があったけど、私はそうは思わないな。あの名簿の字の半端無い小ささは、老眼だと良く見えない。と、なると普通に党名を書くでしょう。遊説でなんぼ握手して名前を連呼するかにかかってる。だから有名人が有利になる。

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参院選だったら、同じ県連の議員さん達がスタッフを送り込んでくれたり、当然遊説にも駆けつけて、一緒に選挙を盛り上げてくれる筈なのですが…。失職中の候補者はそういう意味でも不利。でも赤池さんの味方についてくれたのは、沢山の著名人や、チャンネル桜、それから地元企業の社長さん。

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選対本部長は、あの大戸屋の三森社長が務めて下さりました。そして、事務所のスタッフやボランティアさん達もおいしい大戸屋のお弁当で選挙を乗り越えました。こういった業種を超えた様々な人たちの支持や、ネットを通じて呼び掛けたみんなの力が後半から強くなったんだと感じました。#赤池まさあき

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前述した電話作戦をやりながら、ニコ生中継は今、赤池先生に必要なツールだとひらめきました。午後になって事務所の方に打診して、了解を得ることができました。遊説の中継は多くあれど、事務所中継はなかなか無いよね、ということで、遊説から戻った候補の様子を中継することに。#赤池まさあき

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赤池事務所のニコ生は、投票日前々日と前日にやったんだけど、前々日のTSがiphone中継のせいか殆ど観られず…。事前に赤池先生のお母様とお話して、とても心に響くコメントを頂いたので、どうしても最後、お母さんの一言が欲しくて流したものの、TSでは何も視聴できずorz

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赤池先生のお母さんは、今年81歳のご高齢ですが、事務所の中を動き回り、テキパキといろんなことをこなしていました。朝から夜遅くまで、ボランティアに混じり、支援者の方に遊説の案内をしたり…。電話なんて慣れていても一日喋りっ放しって、かなりキツイのですが、疲れた顔一つ見せず、凄い…。

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1回目の中継を行った日は、赤池先生の誕生日でした。そういうのもあり、中継の最後にお母さんのコメントが欲しかったのです。「何度落選しても、挑戦し続ける息子の為に、親としてできることをやっていく。」と話していました。このコメントに涙したという視聴者さんが多かったようです。私もです。

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赤池先生は、お母さんがそんなことを言わなくても、心でわかっていたと思うけど、やはり言葉になったら、私達の方がグッときてしまったのかもしれませんね。先生もきっと護るものがあるから、挑戦し続けるのでしょう。その根底には「家族」というものがあるのかもしれません。

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夜遅く81歳の赤池先生のお母さんは一人、帰っていきました。片道30分かけて、自転車で通っているのよ、と教えてくれました。これに乗ってるのよ、と自転車も見せてもらいました。華やかな選挙をやる候補さんもいれば、母と二人三脚で戦う候補もいるのだということを、皆さんに伝えたかったのです。