黒バスプラス＠みお

みお(ねぎ塩チキン) @daikon1up_down

【緑間】ドキドキしながら電話を掛ける。「遅くにごめんね、お誕生日おめでとう」ありったけの愛しさと感謝を込めて伝えれば少し眠たそうな声。「じゃあ、また学校で」「ああ、その…楽しみにしているのだよ」おやすみ、と途切れる通話。憂鬱な月曜日が初めて楽しみだと思えた。#黒バスプラス

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【黄瀬】いつもの待ち合わせ場所。少し遅れて涼太が来る。「お待たせっス」「ううん！あのね、お誕生日おめでとう！」やっと言えた言葉に涼太は目を瞬かせると、直ぐにへにゃりと笑って。「忘れてるかと思った…うれしいっス！」ぎゅうぎゅうと抱きしめられる。私こそ待たせてごめんね。#黒バスプラス

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【黒子】長く付き合っていても、毎年この日は特別だと感じる。「いつも本当にありがとうございます。これからも僕の隣にいて下さい。お誕生日おめでとうございます」花束と小包を差し出す。隣にいるのが当たり前だと思ってはいないけれど。大切な君の生まれた日に改めて感謝の気持ちを。#黒バスプラス

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【黒子】パレードの場所取りをしようと二人で歩いてた筈なのに、気づけば黒子くんが見当たらない。キョロキョロと辺りを見回していると黒子くんの呼ぶ声。「ここなんてどうでしょう」声を頼りにやっと見つけた黒子くんはシートを敷いて最前列に座ってて。今度は私の手を引いてってね。#黒バスプラス

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【紫原】仲良くシートに座り可愛いバケットに入ったポップコーンをつまみながらパレードを待つ。「ねー、パレード見たらこれ食べよー」指差したのはニンジンを模したパン。「いいよ！じゃあ、パレードの振り一緒にやってくれる？」「いいよー」両手でうさ耳を作る敦くんが可愛い。#黒バスプラス

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【黄瀬】もっと騒がれるかと思いきや、意外にものんびり楽しめてる。「そこはこうっス」「え？こ、こう？」涼太はダンスの振りなんか簡単に模倣しちゃってて。「もっとゆっくり…！」「じゃあ、パレード来るまで一緒に練習っス」完璧な決めポーズがかっこよくて軽く頬をつねってみた。#黒バスプラス

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【高尾】もう寝ちまったかな、なんて電話を切ろうとした時。途切れたコール音の後に少し掠れた小さな声。「悪ィ、起こした？」寝ぼけてるのかふにゃりとした声も可愛い。「誕生日、おめでとさん！」そう伝えれば電話の向こう小さく声を漏らすのが分かって。今日はめいっぱい祝うからな！#黒バスプラス

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【緑間】ベンチに座り隣の彼女はレクチャーされた振付を楽しそうに踊っている。「真ちゃんもほら～」うさぎの耳を模して頭に添えた手を動かす。「安心しろ、絶対にやらん。」少し不満そうにしていたが、鳴り出したパレードの音楽に目を輝かせる。そんなお前を見ている方が楽しいのだよ。#黒バスプラス

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【黄瀬】プレゼントと花束を持って夜道をひた走る。日付が変わるまであと少し。ドアの前で呼吸を整え0時ちょうどに呼び鈴をならせば、少し眠そうな顔で出てくる彼女。「誕生日、おめでとうっス！」差し出した花束に大きな目を更に大きくする顔も可愛くて。来年も一番に祝いに来るっス！#黒バスプラス

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【緑間】いつの間にか俺と彼女の２人分のラッキーアイテムを用意するのが習慣になっていた。「今日のお前のラッキーアイテムなのだよ」くまのぬいぐるみにプレゼントとバースデーメッセージを添えて。「誕生日、おめでとう」俺らしくないのは承知の上だが、お前が喜ぶのならば。#黒バスプラス

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【高尾】席に着くなり高尾君がこっちに向かってくる。「誕生日おめでと！」その言葉に目を丸くする。「プレゼントだって用意してんだぜ？ま、それは放課後のお楽しみ、ってことで今日は俺と帰らね？」思いがけないお誘いに胸が高鳴る。「もちろん、喜んで！」ああ、放課後が待ち遠しい。#黒バスプラス

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【日向】深呼吸をして気持ちを落ち着かせる。たった一言伝えるだけだ、なに緊張してんだ俺は。震える指で電話を掛けて。「あー、その…誕生日、おめでとう」『ありがとう日向君！すごくうれしい』と弾む声に安心する。「おう、明日の朝、迎えに行くから」#黒バスプラス　そしたら今度は直接言ってやる

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【森山】ありったけの情報網を駆使して知った彼の誕生日。可愛い子を見ればすぐにナンパし始める人だけど、好きになっちゃったんだから仕方ない。少しでも彼の目に留まるようにめかし込んで。「お誕生日、おめでとう」とびきりの笑顔で、大好きなあなたに。#黒バスプラス プレゼントはキミかな？

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【黒子】数日前からそわそわしている彼女につられて僕も少しだけ落ち着かない。日付が変わる少し前、キミの小さな手が僕の手を包んで。愛しい君の優しい声で「テツヤくん、お誕生日おめでとう！」その笑顔と言葉だけでこんなにも幸せな気持ちになれる。#黒バスプラス 願わくば、この先もキミの隣に。

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【黄瀬】コタツで蕎麦をすすっているとメール受信「初詣行かないっスか？」なんて突然のお誘いに、えぇー寒いよって返したら。「えぇーもう近くまで来てるっス！」って返ってきたから。「仕方ない、甘酒で手を打とう」返事を待たずに支度を始める。嬉しくてにやける顔はマスクで隠して。#黒バスプラス

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【緑間】小さな頃は泣き虫で私より小さかったのに。身長だってぐんぐん伸びて態度もデカくなって可愛くない！なんて思ってたんだけど。彼が放ったボールが綺麗な放物線を描いてゴールに入る。シュートを撃つ姿に不覚にもドキッとしたなんて。#黒バスプラス 悔しいからまだ言ってあげないんだから。

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【ケント】目を覚まし、隣で眠る彼女の顔を見遣る。これは本当に夢ではないのだろうか。都合のいい夢を見ていて、いつか覚めた時、君は消えてしまうのではないかと思うことがある。そっと撫でた頬の暖かさが確かに現実だと言っているような気がした。#アムネプラス　ああ、寝ぼけ顔の君も愛おしい。

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【黄瀬】君の手を握り締めてコンビニまでの夜道を歩く。昼間はなかなかこうして歩いてくれないから、嬉しくてにこにこしてたら「にやけすぎ」なんて厳しい一言を貰ったスけど。「だって俺、今スゲー幸せっス！」はいはい、なんて軽く流されたけど、離れてはいかない右手が愛おしくて。#黒バスプラス

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【高尾】ちょっとだけ面倒になって、つい言ってしまった「つか、ちょっと魔が差しただけ…」気づいた時にはもう、遅くて。嫌な沈黙の後に切れる通話。やべぇなんて考えるより先に体が動いた。愛車のエンジンかけて冷えた指先でハンドルを握って。逸る気持ちを抑えてアクセル踏みこんだ。#黒バスプラス

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【紫原】大きな体を丸めて隅に座り込む背中「ご、ごめんね？」「…別にぃー」「本当にごめん…ごめん、ね…」「あーもー、何でアンタが泣くの」「だって、敦の誕生日…遅くなっちゃって、ごめんね、おめでとう！」「んー、ありがと。来年は遅れないでよね」もうこんな思いはさせないよ。#黒バスプラス

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【森山】出会った瞬間この人だと思った。いままでとは違う、これこそ正に運命だと。吸い寄せられるように彼女のもとへ「君の名は」そんな出会いから数か月。彼女は今、俺の隣で微笑んでくれている。#黒バスプラス　#森山プラス「ああ、こんなに可愛くて素敵な君が彼女なんて、俺は世界一幸せ者だよ」

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【笠松】夏休みでも練習は休みなくある。休憩になり、見計らったかのように彼女が入ってくる。「幸男！肉じゃが作ってきた！」「お前が？」「それ以外に誰が作るの！お誕生日、おめでとう」「…おう、ありがとな」嬉しいしありがたいと思ってるが、祝ってるこいつの方が嬉しそうなのは。#黒バスプラス

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【紫原】体育館の床に、ぐったりと横たわる巨体。「今はこれで我慢して」敦のおでこに氷のうを当てるも「無理ー帰るしー」なんて駄々をこねるから。「練習終わったら敦とかき氷食べて帰りたかったのにな」って言えば、ややあって渋々立ち上がる。でも汗を流して頑張る姿は真剣そのもの。#黒バスプラス

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【黒子】タオルとボトルを抱えて一番に向かうのは「お疲れ様、はいどうぞ！」「いつもありがとうございます。」渡したタオルで汗を拭いてボトルに口を付けるテツくん。その姿にキュンとして微笑むと、彼も柔らかい表情で。「いちゃついてねーで俺らにも！」って怒声が飛ぶ、そんな日常。#黒バスプラス

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【黄瀬】彼は何でも出来ておまけに顔もいいときたもんだ。「なんかズルいです」きょとんとしたと思ったらすぐに眉を下げて「何でもなんて出来ないっスよ。俺に言わせれば、そのズルいヤツを夢中にさせてるアンタの方がズルいっス」それは大人の余裕？そういうところが本当、ズルい人。#黒バスプラス