宮台センセの憲法ミニミニツイッター講座

安倍総理自身が、期せずして“売国”することになってしまう!政府首脳や与党幹部は、憲法知識がないまま外交政策を遂行してしまうと、アメリカから徹底的に見下され、結果、売国につながると宮台センセは警鐘を鳴らします。
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宮台真司 @miyadai

教えましょう。それで言えば東欧もソ連も憲法があり、今の中国にもありますが、近代憲法の定義に合いません。ここでの問題は近代憲法か否か。要件は市民による樹立。王権は定義上合いません。RT @gryphonjapan:王権を縛るために憲法が作られたことはない←これ事実かなア?プロイセン

2013-07-27 07:15:51
宮台真司 @miyadai

承前:あるとすれば、君臨すれども統治せずの立憲君主制においてです。これは王権ではありません。もう一つあるとすれば、等族議会による王権の拘束=マグナカルタですが、市民による樹立ではないので憲法ではありません。RT @gryphonjapan:王権を縛るために憲法が作られたことはない

2013-07-27 07:18:33
宮台真司 @miyadai

承前:立憲君主制の見本は非成文憲法のもとでそれを営むイギリスですが、これは王権ではありません。明治憲法はプロイセンを見本としたので近代憲法か否か微妙ですが、明治天皇がこれを立憲君主制と解し、統帥権独立規定にかかわらず、内閣輔弼規定に従いました。昭和天皇も踏襲。高校生の知識です。

2013-07-27 07:26:28
宮台真司 @miyadai

承前:明治憲法の二重性は黒田俊雄的に顕密体制とも呼ばれます。プロイセン的解釈が顕教。明治天皇的解釈が密教。前者は一般人に対して王権による神政政治だと思わせる事を狙った装置で、統治エリート内では元々君臨すれども統治せずが目標とされていました。制定過程ではプロイセン的隠れ蓑を巡り対立

2013-07-27 07:38:21
宮台真司 @miyadai

承前:おはようございます。今朝憲法について連投したツイートの内容程度は、首相を含めた政府首脳や与党幹部は熟知しておくべきです。さもないと先進各国とりわけ米国に見下されてしまいます。現に安部首相は徹底的に見下されています。となると米国は日本に躊躇なく介入します。結果は売国です。

2013-07-27 08:11:51
宮台真司 @miyadai

その通り。恥ずかしい質問をする前に、中学高校の文科省検定教科書(!)を読み直して欲しいのです。特に自民党憲法草案を書いた方々と安倍首相には(笑)。RT @kefu_inJapan: @miyadai 確かに高校の政治経済で明確に扱われていました!

2013-07-27 08:42:14
宮台真司 @miyadai

加えて安部のトラックレコード=発言履歴です。RT @furukeee: 宮台真司先生が、日本がアメリカに見下されていると指摘。どうやら原因は、自民の間抜けな改憲案と、安倍首相の立憲への考え方にある模様。あ、こいつら馬鹿だと思われて「おれたちが操縦してやらねば」になっているとのこと

2013-07-27 09:04:09

コメント

渡辺まもる @mamodlian 2013年7月27日
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2793?page=1 さておき。まあ確かに、自民の改憲内容は60年も何やってたの?って感じだよね。ここ1年でちょこっと作った感じしかしないんですけど…。
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MaliS @MaliSNacht 2013年7月27日
「近代憲法」の要件がちょっと緩すぎるような? 市民によって制定されたなら内容不問ってことになるけど、本当にこの定義でいいの?
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MaliS @MaliSNacht 2013年7月27日
よく考えたら、日本国憲法=現行憲法がまさに「王権を縛るために制定された憲法」じゃないか?
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s.j. @uo_kawa 2013年7月28日
ということは、ベルギー憲法も近代憲法ではないと・・・。
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チュパチャプ @tyupatyapu 2013年7月28日
MaliSNacht 宮台氏の師にあたる故・小室直樹氏の著書のタイトルにも『憲法とは国家権力への国民からの命令である 』とあるように、「被治者が統治権力を制御する」ためのもの―ということを内容の前提にしてるのだと思います。
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チュパチャプ @tyupatyapu 2013年7月28日
MaliSNacht 明治憲法は立憲君主国の憲法でしたので、立憲君主国の憲法から民主国家の憲法としての現行憲法に変わったという流れかと。立憲君主制と王権の違いも前述の小室先生の著書によると、君主が「拒否権」を発動したか否かで、明治以来天皇陛下には、内閣の決定に対して拒否権はなかったので王権とはいえないでしょう。
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MaliS @MaliSNacht 2013年7月28日
tyupatyapu つまり、このまとめの発端となった疑問に対する答えとしては、1.「『王権』には単なる『君主の権利』以上の意味がある」、2.「この『王権』の定義に従うと、『王権を縛るために憲法が作られたことはない』との主張は真である」ということになるのでしょうか?
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チュパチャプ @tyupatyapu 2013年7月29日
順番逆にした方が良いでしょう。2.『王権を縛るために憲法が作られたことはない』との主張は真である」⇒1.近代憲法の定義:要件は市民による樹立。『“君臨すれども統治せずの立憲君主制において”の市民(政治的共同体の構成員で、主権(主に参政権)を持つ者)による統治権力の樹立は王権に対してではない。』(つづく)
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チュパチャプ @tyupatyapu 2013年7月29日
MaliSNacht (つづき)“絶対王制国家の場合、国民は全て臣民であり、市民ではない。”ので“市民による樹立”という近代憲法の定義に合わない。― と、この方が解かり易いのではないでしょうか?
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