広島教採塾さん「合格を決めるのは、インタラクティブな面接回答ができるかどうかだ!」のツイート。

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レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

今日のお話のテーマは、「合格を決めるのは、インタラクティブな面接回答ができるかどうかだ!」です。

2013-06-04 13:39:50
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

教採受験者はそろそろ面接の準備も本格化しているころでしょう。本格的な面接の準備をするに当たって重要なのが、インタラクティブな面接にしっかり備えておくことです。

2013-06-04 13:43:15
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

インタラクティブな面接とは、面接官が質問し、受験者がそれに答え、さらに面接官が受験者の答えについて追加質問をし、受験者が答え、さらにそれに追加質問がある、といった形で会話の応酬が続く面接のことです。

2013-06-04 13:45:31
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

最初のうちは面接の準備は、面接の想定質問に自分の回答を準備しておく、原稿を書いてみるという形で進めることが多いですよね。スタートの形としては、これでも構いません。どんどん、自分の語りを積み上げ、話すべきことを固めていくことは大切です。基礎的な作業として重要なことです。

2013-06-04 13:49:38
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

ただし、面接試験の1ヶ月くらい前からは、こういった基礎的な作業だけではなく、インタラクティブな演習をしておく必要があります。当たり前のことですが、面接は一問一答ではありません。質問に答えても、その答えに補充質問が入り、時には反論され、突っ込まれ、更にそれに答えなければいけません。

2013-06-04 13:52:31
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

典型的な例をあげましょう。例えば、「あなたはどんな学級をつくっていきたいですか?」という面接質問がされたとします。あなたは、「一人一人の個性を伸ばし、学習意欲が生まれ、また、子どもにとっての居場所になるような学級をつくりたい。」という趣旨の回答をしたとします。

2013-06-04 13:55:36
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

上手く表現していれば、先ほどの趣旨の内容でもそんなに悪い回答ではないでしょう。でも、この回答からかなりインタラクティブな面接問答が展開する可能性が高いのです。面接官は次のようなしつもんを矢継ぎ早に聞いてくるでしょう。

2013-06-04 13:57:30
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

面接官は、「一人ひとりの個性をどのように伸ばすのですか?具体的な取り組み例を話してください。」、「子どもたちの学習意欲を高めるために具体的に何をしますか?」、「子どもの居場所とはそもそもどういう意味ですか?」、「抽象論ばかりで分かりにくいので具体的に話してください」等々です。

2013-06-04 14:01:06
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

これらの追加質問にも、準備してきた原稿と同じくらいのインパクトと説得力を持った語りで応戦しなければいけません。これができるかどうかで合格か不合格かが決まります。もっと言えば、面接官は面接質問の直後の第1回答ではそんなに感動しません。

2013-06-04 14:06:30
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

第1回答以降の、追加質問への回等のキレのよさには面接官は大きく感動します。面接で合格を決めるには、このような面接官との質問のやり取り、補充質問・追加質問への応答の仕方、そして、反論や突っ込み、時には圧迫面接への対応もしっかりと準備しておく必要があるのです。

2013-06-04 14:08:56
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

教採本番が近づいてきたこの時期だからこそ強調するのですが、面接の練習を単なる回答作り、原稿作りだけでやっていては本番で必ず失敗します。面接官は、受験者がある程度、面接の回答をつくって頭の中にいれて面接に臨んでいることは百も承知です。ですから、受験者の化けの皮をはごうとします。

2013-06-04 14:13:28
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

化けの皮をはぐために、わざと反論をしたり、圧迫的な質問をしたり、具体例や取り組み例の説明を求めたりします。でも、これはピンチではありません。自分の能力や資質や魅力をアピールする絶好のチャンスなのです。面接官は補充質問や追加質問への回答が上手ければ高評価を付ける傾向があります。

2013-06-04 14:15:53
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

これからやるべき面接の具体的な演習方法は、面接官役の人と受験者が面接のリハーサルをする形で、面接官訳が受験者の回答に少なくとも2回か3回かは、補充質問や反論、説明や具体例の要求をするという形で行うと、とても効果的です。

2013-06-04 14:19:05
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

そして、重点をおくべきは、面接課題質問への第1回答のキレの良さだけではなく、第1回答への突っ込み質問への回答のインパクトの良さや切れ味に注目することです。補充回答や突っ込みへの回答こそ、受験者の真の語りの能力が現れます。ここのところを磨き上げるのです。

2013-06-04 14:22:05
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

でも、この形の演習は結構、難しいのです。瞬時に回答のインパクトの有無や、説得力を判断し、改善点を指摘し、改善していかなければなりません。語りを音声だけで聞いて、その効果を分析し、必要な改善提案をし、改善を積み上げていくというプロセスが必要です。

2013-06-04 14:26:06