極地研探検2013~国立極地研究所一般公開~に行ってきた

8月3日(土)に開催された国立極地研究所の一般公開に行ってきた際のつぶやきのまとめ http://www.nipr.ac.jp/tanken2013/
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南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

サイエンスカフェ、南極の地面の動きを測る、なう。 南極の地面って?地面の動きの一例、地球の自転は宇宙から測ると速度が変動するのが分かる。と、うるう秒が必要になるが、2000年代以降減ってきている、と。

2013-08-03 13:05:06
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright 身近な宇宙からの測定例として、GPSが。人工衛星からの距離およそ20000 km、電波の速度で0.06秒で到達する距離。非常に正確な時計の必要性が。

2013-08-03 13:10:08
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright 南極にもVLBI、GPSを用いた観測網が。南極の海に浮いている氷にGPSを設置、潮汐による変動が見える!

2013-08-03 13:14:10
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright 氷河の流れ、定点写真からも動いている様子は分かる。GPSにより、各点の速度や方向が把握できる。

2013-08-03 13:17:02
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright なるほど!、氷河期に氷が極域に出来ることで、自転のモーメントが変わって一年長さが変わるのか(1日くらい短くなるらしい)。

2013-08-03 13:27:16
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

つぎ、サイエンスカフェ南極の氷が語る30万年:地球環境のタイムマシン、なう。 http://t.co/gXvSxn4s3I

2013-08-03 13:34:40
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南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright 南極の氷床は「水と空気の結晶」、と。地下1000 mの氷はおよそ5万8000年前に出来たもの、と。南極は大気循環の終着点と呼ばれ、人間活動の影響を受け難く地球環境をモニタリングするのに適している。

2013-08-03 13:43:34
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

尚、ボストーク湖の表面近くの氷床はおよそ42万年前の氷であるのに対し、日本のドームふじで掘削された氷床はおよそ72万年前の深さ3000 m。 http://t.co/bwCk8UZDXI

2013-08-03 14:39:18
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南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

25~30億年前の縞状鉄鉱層。おそらく、シアノバクテリアの登場により急激に地球上に増えた酸素の影響で、堆積したものですね。 http://t.co/YNDuuwODaT

2013-08-03 14:45:44
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南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

へえー、昭和基地周辺の岩石って、5~6億年前のゴンドワナ超大陸形成時に出来た地質帯からなるのか。 http://t.co/OCBQ8NOU0d

2013-08-03 14:53:46
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南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

白い血の魚:コオリウオ科の魚 コオリウオ科の魚は18種が知られ、この仲間は血液中で酸素と結合することで赤い色を呈するヘモグロビンを持たないらしい。はっきりした理由は分からないが、低温への適応ではないか?と。 http://t.co/j3UlHHLQHB

2013-08-03 15:10:50
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南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright その代わり、鱗がなく体表からも酸素を取り込む事ができ、心臓も大きいといった特徴が、と。

2013-08-03 15:12:42
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

南極に設置されてる地震計、実に面白い!南極大陸はおよそ1億5000万年前にゴンドワナ超大陸から分離、大陸自体単一のプレートに乗っていて、大陸を形成する岩盤も非常に安定な部類、と。大陸は、周辺の南半球の大陸から今でも年数センチ程度遠ざかっている、との事。

2013-08-03 15:58:39
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright その南極大陸に地震計を設置したのは、日本の国家的プロジェクトで、1961年の第三次隊のころから。当時の日本隊の12のミッションの一つで、地球全体の地震波観測網の一つとして、南極大陸も空白域であってはならない、と。

2013-08-03 16:42:26
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright その一方で、南極大陸自体はプレート境界の沈み込み帯は一ヶ所、大陸自体は非常に安定な岩盤、加えて活火山は二つと、安定した大陸である、と。現時点で十数ヵ所で最新の地震計(とはいっても20数年来の)が稼働中。

2013-08-03 16:51:08
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright 改めて、その設置から運用における電源の確保やらデータレコード及びその回収などの苦労を想像するだけで(自然と脳内でBGMが)。

2013-08-03 16:59:40
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

それ以外で面白かった展示としては、南極の海洋に生きる微生物の話し、か。水温も摂氏0℃(場合によってはそれ以下)の極寒であっても、珪藻類などの生物種は豊富で、これらを底辺とする食物連鎖が成り立っており、決して「氷の世界」≠「死の世界」ではない、と

2013-08-03 17:29:22
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

あと、南極にも地域によって、ある種の地衣類は繁殖するらしいですが、そこにもいるらしいです、クマムシ。

2013-08-03 18:22:23
南大寺虞凡人@人間に学ぶ @Slight_Bright

@Slight_Bright 一方で、南極の厳しい環境だからこそ今の生態系を保つ事が可能な節もあって、地表をドーム状のカプセルで覆い温度の環境を整えるだけで、どうやって持ち込まれたか不明な多様な植物が繁茂する、といった事も、と。

2013-08-03 18:29:33