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シリーズものは発表順に読むべきか?

「1人の作家の作品は刊行順に読むべき、シリーズモノならなおさら」という考え方に関する、芦辺拓さんを中心とする各氏の議論をまとめました。
書籍 文学 読書法
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芦辺 拓 @ashibetaku
『時の審廷』(芦辺 拓 : 講談社 : 2013年9月26日発売予定 : C0093 : 文芸 : )@近刊検索β http://t.co/j2jhfIlP9e おお、何だかポリティカルフィクションのような紹介だ。本作はそれにも増して本格探偵大河純愛活劇ドラマなのであります!
Robert Bloodstar a.k.a.Sasuga,Watari @R_Bloodstar
@ashibetaku おお、楽しそうです〜。 勉強不足で申し訳ありませんが、「時」シリーズとありますが、他を知らなくても読んで構わないのでしょうか?
芦辺 拓 @ashibetaku
@R_Bloodstar 全然かまいません。「ほかの作品を読んでいないと」という要素は排除するのがモットーとなっております。『時の審廷』には別作品の登場人物がカメオ出演したりしますが、これも後で拙作を読まれた際に「あの人物はこの作品のコレだったのか」と知っていただければいいかと。
芦辺 拓 @ashibetaku
「一人の作家の作品は発表順に読め。シリーズものならなおさら」とのプロパガンダは、毎度言ってます通り、全作品が常時書店で入手可能な一握りの作家以外にすれば「死ね」と言うようなもの。読書の楽しみを気随気儘なものにするためにもとらわれないでほしいのですが、なぜか必ず反論くらうんですよね
Robert Bloodstar a.k.a.Sasuga,Watari @R_Bloodstar
@ashibetaku 生意気な質問に丁寧なご回答ありがとうございました。ぜひ入手して読もうと思います。
せんいち @Scheherasade
@ashibetaku 矢吹駆ものを『薔薇の女』から読み、墨野瓏人ものは『仮面よさらば』が最初だった経験のある自分としては、場合によるのではないでしょうか、と思われます(遠い目をしつつ)。
芦辺 拓 @ashibetaku
ありゃあ特別中の特別でしょう。ああいうのは「警告」をつけるべきですよね。RT @Scheherasade: 矢吹駆ものを『薔薇の女』から読み、墨野瓏人ものは『仮面よさらば』が最初だった経験のある自分としては、場合によるのではないでしょうか、と思われます(遠い目をしつつ)。
千街晶之 @sengaiakiyuki
@ashibetaku そりゃ、「順番に読まないとネタバレになるシリーズものを別にして」という但し書きをつけないからですよ。
芦辺 拓 @ashibetaku
せんいち氏@Scheherasadeの挙げたようなケースは、明確に「これだけは最後に読んでね」とうたうべきなんだけど、当時はそういう考えがなかったのかも、高木作品でいうと『帝国の死角』上下としないと意味のないものが、『天皇の密使』『神々の黄昏』とバラで出てしまったぐらいだからなあ
都の商売人 @syoubaininn
@ashibetaku @Scheherasade 「仮面よさらば」「レーン最後の事件」等は、やはり一番最後に読んでこそでしょうね……。
芦辺 拓 @ashibetaku
@sengaiakiyuki なるほど。ただ、そうでないものにも「発表順に全作品を」という人は昨今多いですよ。甲影会の別冊シャレードだったかで、ペリー・メイスン・シリーズに対して同じこと言ってたのには噴きました。
芦辺 拓 @ashibetaku
レーンはともかく、仮面は作者の病気でシリーズの間が空いてしまったという不運もありましたね。RT @syoubaininn: @ashibetaku @Scheherasade 「仮面よさらば」「レーン最後の事件」等は、やはり一番最後に読んでこそでしょうね……。
せんいち @Scheherasade
@ashibetaku ただ、墨野ものの場合、『黄金の鍵』から確か『大東京四谷怪談』までと、『現代夜討曽我』とでは版元が多分違っていた上に、入手がかなり難しかった記憶があります。先行作を読んでからと言っていたら、読めず終いだった可能性があったのも確かではあるのです。
野村弘明 @officeshambleau
@ashibetaku シリーズ物は必ずしも物語の時系列順と実際の執筆順、発表順、刊行順が同じではないものも多いのですけど、そういう場合はどうしろと言うんでしょうね? うまくデビュー数年のうちから読み始めた作家ならば全作読むことも可能ですが、タイミングあわないと絶賛品切れ中に。
芦辺 拓 @ashibetaku
@officeshambleau だから大半の作家にとって困るんですよね。刊行順に本がそろえられないという理由で読まない人さえいるみたいなんで。
芦辺 拓 @ashibetaku
しかし、僕も文句ばかり言っていないで一つぐらいは「シリーズを全部、順番に読まないといけない」長編連作をやってみねばいかんですな……。
野村弘明 @officeshambleau
シリーズ物を読むのに最初方読まないといけないということになると、今、ペリー・ローダンなんて読み始める人はいるのだろうか? 電子書籍で第1作から読めますけどね。本屋に行ってペリー・ローダン第450巻なんて見て新しく読み出すやつがいるのか。
野村弘明 @officeshambleau
シリーズ物は発表順と物語の時系列順とどちらの順番で読むのがいいんだろうか? リアルタイムの読者なら確かに発表順でしか読めないですけど。作家の成長とか言い出すとしたら、発表順=執筆順とは限らないし。
野村弘明 @officeshambleau
@ashibetaku 個人全集の場合はどう読めと言うんでしょうね。編年体のものもありますが、多くはジャンル別編集だし。1巻の頭から読めというのか、それともオリジナルの刊行順に各感ひっくり返しながら読めとか。
千街晶之 @sengaiakiyuki
「シリーズものは発表順に読むべきか」問題の一番厄介な部分は、厳密に順番に読まないとネタバレになるシリーズが実は殆どなくて、シリーズ中の一部の読み順が問題になるシリーズが大部分だという点だと思う。墨野隴人・矢吹駆・伊集院大介・御手洗潔・島田潔・桜井京介等々、いずれもこれに該当。
芦辺 拓 @ashibetaku
まさにそこの区別だと思います。的確な指摘に感謝! RT @sengaiakiyuki: 「シリーズものは発表順に読むべきか」問題の一番厄介な部分は、厳密に順番に読まないとネタバレになるシリーズが実は殆どなくて、シリーズ中の一部の読み順が問題になるシリーズが大部分だという点だと思う
芦辺 拓 @ashibetaku
@junk_land 問題ありませんが、MAQさんの島田荘司氏体験がまさに核心だと思うので、「まあ自信を振り返れば」~「考えてみると。当方も」までのツイートを付け足すべきかと。島田氏をリアルタイムで読んでいた読者あたりが言い出したことですもんコレ。
MAQ @junk_land
まあ、自身を振り返れば、本気で読みたければ古本屋さんを探し回ってでも読みますし、逆にたいして読みたくない場合は、読まずにすますためにあらゆる理由をでっち上げるものですよね。
MAQ @junk_land
律義に順に読むという無意味な枷をこさえるのも愉しみのひとつになりましょうし、順番無視で読んで「ああ、こういうことであったか!」と発見したりするのも愉しいもの。時には「つうこんのいちげき」を喰らうのも思い返せばネタになります(笑)。好きに読めばよろしい好きに読めば。
MAQ @junk_land
考えてみると。当方も、島田さん登場以降新本格勃興期の大半は、新刊が出るそばから読んでいたので、結果として「否応なく刊行順」ですた。それは本格読みとして幸せな時代だったわけで。そういう(失われた)記憶と自負自慢が刊行順読書と結びつき、「刊行順に読め!」という主張に繋がるのかな、と。
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コメント

MAQ @junk_land 2013年8月7日
巽昌章さん、芦辺拓さん、MAQのやりとりを追加し、まとめを更新しました。
きかいじゅう @kikaijyu 2013年8月7日
「墨野隴人」シリーズは他に前提がある上で尚順番に読む必要があったりしますしね。
せんいち @Scheherasade 2013年8月7日
墨野瓏人シリーズに関する未明のツイートに補足しますと、『黄金の鍵』から『大東京四谷怪談』までの3冊はいずれも角川から文庫化されていましたが、『現代夜討曽我』は角川文庫に入っておらず、それをしばらく知らなかったばかりに、かなり探すのに難儀しました。
MAQ @junk_land 2013年8月8日
marusyunさん、ないとーさん、蔓葉信博さん、fKさんの呟きを追加し、まとめを更新しました。
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