Verstehende Soziologie から interpretative sociology へ

備忘録。
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縮限 @contractio

「理解社会学の方法 全4巻」12万円。[pdf] B! http://www.kyokuto-bk.co.jp/detailpdf/ks3429.pdf

2010-02-08 09:12:45
縮限 @contractio

「理解社会学」のパブリックイメージがわかって面白い:  「古典的論文と著者」、「理解の古典的解釈概念の解釈者と挑戦者」、「現象学的批判者」、「批判的現象学者」、「象徴的相互作用論」、「エスノメソドロジー」、「文化人類学者」、「現代の解釈、拡張、融合、応用」

2010-02-08 09:13:44
縮限 @contractio

ディルタイを英訳している Frederic Jameson は、あのジェイムソンなのだろうか。そうであってもおかしくはないが...。 http://www.kyokuto-bk.co.jp/detailpdf/ks3429.pdf

2010-02-08 09:17:50
縮限 @contractio

検索してみたところ、そのようである。へー。 http://ow.ly/14Rlw

2010-02-08 09:19:57
縮限 @contractio

ネーゲル(1953)「On the Method of Verstehen as the Sole Method of Philosophy」を読んでみたいが手に入れる術がないなぁ。

2010-02-08 09:27:58
縮限 @contractio

そうそう。北米の人は、Verstehen をなぜか interpretation と訳すんだよな。あれこれの過ちの最初の一歩である気がするのだが。

2010-02-08 09:30:54
イスーカワ @ishikawakz

マジスか。RT: @contractio そうそう。北米の人は、 Verstehen をなぜか interpretation と訳すんだよな。あれこれの過ちの最初の一歩である気がするのだが。

2010-02-08 09:32:09
縮限 @contractio

「Interpretive Sociology」が定訳。ほんとの話。http://ow.ly/14Rve RT @ishikawakz: マジスか。 RT: @contractio そうそう。北米の人は、 Verstehen をなぜか interpretation と訳す ***

2010-02-08 09:33:41
縮限 @contractio

「エスノメソドロジー」の部に なぜか「John Rawls on Two Concepts of Rules」が載っておるwww

2010-02-08 09:37:27
縮限 @contractio

あー。エッサーの論文てこれか。 あれはまるでわけわかんなかったなー。http://ow.ly/14RAq

2010-02-08 09:39:45
イスーカワ @ishikawakz

@contractio はい、冴えてるというより、ビリビリきていますwウィキぺディアで申し訳ないのですが「解釈」の項目に「ギリシャ語ではhermeneia、ラテン語ではinterpretatioと表現」とありました。ラテン語系なんですね。ギリシャ語はヘルメスの神様から来てるのか

2010-02-08 09:41:21
イスーカワ @ishikawakz

Erklaerenが Verstehenとは一応ちがう方法ってことになっているのだが。これは今でも一応成立するのだろうかな。http://www5d.biglobe.ne.jp/~shojimur/hermeneutics/hermeneutics.htm

2010-02-08 09:45:19
縮限 @contractio

@ishikawakz 「ギリシャ語ではhermeneia、ラテン語ではinterpretatio」ってのは「解釈」のこと。 →つまり「Verstehen」を「interpretation」と訳しちゃうってことは、「解釈」と「理解」の違いを区別してない、ってことになるわけですよ。

2010-02-08 09:48:35
縮限 @contractio

@ishikawakz 19世紀まで遡る古い論争トピックで、普段は忘れられていますが、決定的な決着がついてないので 10~20年毎位に意匠を変えて繰り返し何度も論争になってますね。 http://ow.ly/14SlS

2010-02-08 10:35:55
縮限 @contractio

@ishikawakz 20世紀後半最大の論争は、Peter Winch の『社会科学の理念』に端を発する「合理性論争」ではないかと思います。 cf. http://ow.ly/14Szn

2010-02-08 10:51:30
伊勢田哲治 @tiseda

というよりはinterpretive sociologyというのが成立したあとで、ウェーバーの理解社会学も同じことやってるという認識があとから成立したという感じでは@contractio 北米の人は、Verstehen をなぜか interpretation と訳す

2010-02-08 11:09:25
イスーカワ @ishikawakz

ご教示ありがとうございます。異文化理解、根深い問題ですね。 RT @contractio: @ishikawakz 20世紀後半最大の論争は、Peter Winch の『社会科学の理念』に端を発する「合理性論争」ではないかと思います。 cf. http://ow.ly/14Szn

2010-02-08 11:11:54
縮限 @contractio

北米社会学史に詳しくないので なんとも言えないのですが、確かにその線もありえますね。ちなみに、具体的にはどのあたりのことを想定されていますか?<というのが成立  QT @tiseda: というよりはinterpretive sociologyというのが成立したあとで// @ //

2010-02-08 11:29:06
@odg1967

@contractio Bernstein, The Restructuring of Social & Political Theory で interpretation を探すと、Winch が出てくるのですが、英人類学出自という可能性はないんですかね。

2010-02-08 11:54:26
@odg1967

@contractio understanding は理性とか知性に近すぎるので訳語として使いにくかったという印象はあります。

2010-02-08 11:57:29
@odg1967

腐海のどこかに埋もれている Bernstein, Praxis and Action: Contemporary Philosophies of Human Activity の最終章に何か出てたような記憶も。

2010-02-08 12:04:21
縮限 @contractio

@odg1967 調べてみないとわからん話ではあるのですが。北米のひとは、これをたとえば 〈Normative / Interpretive〉 みたいな対比で使うのですね。こういうのが人類学由来というのはちょっとピンとこないところが。

2010-02-08 12:04:59
@odg1967

@contractio Normative は「普遍的な規範を振り回す」、Interpretive は「現地人とか当事者の立場を内在的に理解する」みたいな意味で使われていると思います。

2010-02-08 12:09:40
縮限 @contractio

@odg1967 いや、正直、なんともわかりません。そのうち学史やってるひとに尋ねてみます。

2010-02-08 12:11:35
@odg1967

そういえば、ピーター・ウィンチ『倫理と行為』の新装版 http://bit.ly/dgg3GY が出ていたのであった(有名な論文 "understanding a primitive society" を収録)。古書店でもなかなか見つからなかったので、買っておかないと。

2010-02-08 12:30:37
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