@Latina_tan ラテン語たんあざといかわいい。 これは確か「今行く」が何故"I'm coming."になるのか。だった気がする。
2013-08-07 09:33:08@envy_kobe_beef 「行く、来る」のような移動の動詞は、視点の置き方が言語ごとに異なるのです。有益なのでリプライでなく呟いてみますね。
2013-08-07 09:36:46@Latina_tan それ、ちゃんと教えてもらったのにどうにも自分の言葉で説明出来なくて。ちゃんと分かってないってことだよねー。
2013-08-07 09:40:07こんなお話をいただきました。「行く、来る」のような移動の動詞は、視点の置き方が言語ごとに異なるんです。日本語の「行く」は、「話題となっている場所に自分がいない」、「来る」は「自分がいる」です。「今渋谷にいるんたけど、あなたも来る?」であって「あなたも行く?」ではおかしいですよね。
2013-08-07 09:39:02つまりこうです。日本語の「行く、来る」は人中心で、「話し手から見た移動の向き」で決まります。「行く」は「話し手から離れる」こと。英語は場所中心。 come は 「話題に出てる場所に近づく」ことです。 http://t.co/bTgAbVw7Ir
2013-08-07 10:02:07私がローマにいる誰かに、「今からアントニウスがローマに行きます」って言うのは、話し手である「私」から見て、この移動が「離れていく」ものだからですね。 http://t.co/HvV7xjzVdF
2013-08-07 10:09:20英語の come は場所中心ですので、誰から見てどうとかではなく、話題とする場所(この場合ならローマ)に近づいてれば come です。
2013-08-07 10:14:05@Latina_tan といえば下品な話になるけどcumとイクの違いとかについて話してる人も前いたんだけど何か文化的な由来とかあったりしますん?
2013-08-07 10:03:52@ichigostar001 オーガズムを場所になぞらえて考えると合点が行くのでは。「達する」にしても、元の意味は移動することを指してますし。
2013-08-07 10:15:52@Latina_tan そういうことか!でもどちらも移動に関するとして捉えてるのってなんか人間考えるの同じだったりするんだねww確かスペイン語だと走るだし。 色々おもしろいことに気づきましたわ、ありがとうございますwww
2013-08-07 10:17:18@Latina_tan 意味論の世界ですね~。 移動者と発話者(というか直示的基準点)の物理的距離が縮まるか否か「だけ」が来る/行くの語の選択の基準となる言語もありました。最終的に自分のもとに来る移動でなくても距離的に近づきさえすれば「来る」。
2013-08-07 10:12:27@Latina_tan それは面白い 他動性低いのでは 殺す行為が完全に空振りでも殺すなのか、多少傷を負わさないと言えないのかにもよるか
2013-08-07 10:23:21さて、日本語の大変なところは、今以外の事について語るときです。 「火曜日、学校来る?」 「火曜日、学校行く?」 下の文だと、夏休み中の自由登校みたいですね。「私は行かないけど」と言外に言ってます。 火曜日の時点で学校に自分がいるなら「来る」なのですね。わかりますか?
2013-08-07 10:19:48不登校の子に、学校から先生が電話するなら「学校に来なさい」、家でお母さんに言われるのは「学校に行きなさい」。逆は違和感がありますよね。 でも先生が家庭訪問して家で言うなら、「学校に行こう」です。場所はぜんぶ同じ学校なのに、話し手がどこにいるかで変わります。英語はぜんぶcome。
2013-08-07 10:23:54なお、日本語でも地方によってはこれが違ったりするので大変です。九州と沖縄の人で体験したことがあるんですが、待ち合わせになかなか来ないので連絡を入れると、本人が「ごめん、今来るよ!」と。 何が来るの!?って思いました。
2013-08-07 10:27:29日本語の「行く、来るの」は「私のいるここから動く」「私のいるここに向かって動く」。 英語のgo, comeは「その場所から動く」「その場所に向かって動く」。 基準を人にとる日本語と、場所にとる英語との違い、でした。英語に限りませんが、身近な例として。
2013-08-07 10:31:33@Latina_tan ちなみにgo homeとかgo to schoolとかはどういう違いが!(質問ばかりでごめんなさい
2013-08-07 10:25:36