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  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 21:06:31
    墓は語るか、で中心の問題は地下の問題ではなかった(少なくとも僕にとって)。地上の世界からみて、はじめて地下は地下として定義される。地上には現れない(現し得ない)ものたちが追いやられる場として、あるいは逃げ出せる場として。
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 21:08:37
     墓において現されていないものは、そこに葬られているはずの死者でも、墓を実際に作ったものたちでもない。(100年前、200年前、古代の墓を見るときにそれは顕著)。そこに現されていないのは、それをいま、見ている自分たちでこそある。
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 21:15:07
     墓という表象に隠されているもの(そこにいないのは)は、それをいま、見ている自分たちである。もし地下と措定されている場の意味が隠されているものたちの場ならば、墓において隠されているもの(抑圧、消去されているもの)=すなわちそれを見ているわたしたち、こそ墓にとっての地下、外にいる
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 21:20:29
    墓碑とは、それによって名指されているところの者も、それを名指している者もすでに不在(不明)となった文である。それが文として成立し、受け取られた場はすでにない。主語もなく、それを正当に受け取る受け手もない〜
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 21:31:36
     墓が位置づけられるべき(と当てにしている)空間や時間(墓が前提としていた時間の持続)は、必ず切断される。無関係である空間で、あるいは無関係である時間でなお、墓という表象はそこに『いま』残っている。墓に匿われている(墓自身が盲点のように忘却している)のは、その『いま』。
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 21:51:26
     昨日の一つのキーワードは、穴 。これは集合を区切る閉じた輪(あるいは管)のようなもの、ともイメージできる。例えば墓(あるいは墓碑)は、それが内包する(かつ、自身も属す)ところの、集合(クラス)を示す。墓に葬られた人も墓を制作し祀った人も、その集合に帰属するだろうはずの。
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 21:57:15
     当前、このクラスを区切る境界内、穴(管)の中には誰でも入れるわけではない。穴(管)の内と外とは(条件として)隔絶されている。従って逃走する者はここに逃げ込もうとする。あるいはここに陣地をつくって戦おうとする。抑圧ではなく、相互に排他的な時空の境界として穴(管)がある。
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 22:09:40
    例えば『日本男児』と書かれた碑があって、自分は当然そこに入るべき(帰属する)と自己同一を確保した『男』がいて、ある時その墓(穴=管)の中に何も実体として組織されたメンバーなどなかったことが露呈した時、クラスの解体のみならず自己像の解体を意味する危機ともなろう→杉全直の枯れた泉
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 22:17:47
    承前)その穴(たとえば名誉ある日本男児?として)に入りたい(かった)が、もはや、入っても空転したまま無駄死に、負荷のみ残る、というあらかじめ確定した去勢が自覚されている→菊畑茂久馬:奴隷系図
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 22:32:20
    承前) いまの二つは、僕が理解した、昨日の鈴木勝雄さんの、杉全直、菊畑茂久馬、作品についてのお話より。
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 22:48:05
    承前)遠近法はばらばらに散布された事物の群に、ある視点を定めることで、階層順序(時間の流れ)を作り出す一つの仕組み。こうして事物はひとつの集合=穴=管として組織される。この場合の視点がこの穴(管)に入る条件=主体の属性。この視点を共有することで集団(たとえば国民)が組織される
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 22:51:37
    承前)歴史的な遺物、過去の断片、瓦礫から、歴史という階層秩序(時間の流れ)を作り出す(その歴史/穴/管を共有することで集団的な主体が組織される)ことと、焼け跡に軸線を与え、公園を計画することは当然、期待された働きは同じだったはずだと。
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 22:56:37
    承前/ さて話をはしょって、都市のインフラとは地上に対する地下(意識的な地上、無意識的な地下)ではなく、こうした異なる時間軸、空間の方向、排他性(通約不可能性)を持つ、無数の穴/管 が まさに配管のごとく相互に排他的空間時間を維持しつつ、絡み合い、積層した状態をいう。
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 23:01:00
    承前)  それは決して無時間的に水平に並べられた瓦礫の群ではない。地表というひとつの境界面にだけ区切られた世界でもない。境界=閉曲面、つまり管は無数にある。この無数の実在(相互に通約不可能な)をどう関係づけるかはまた、別の問題。
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 23:06:38
    承前) 最悪は、地下を一つの(なんでも放り込めば中和、調停してくれる)便利な空間ーごみ捨て場の如く扱い、もはや解決不可能、そして表象も不可能な、困難問題をそこに投げ込む身振り(それ自体をモニュメントとし)問題解決回避したまま合意を確保、集団を調停、組織しようとすること。
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 23:20:23
    承前)  ごみ捨て場としての地下(事物の滅却、処理のみならず、『王様の耳はろばの耳』的な情報隠蔽も含めて)は、一時的に忘却による調停を可能とするように思えるが、もちろん事物は現世という穴の与り知らぬ、それぞれ別の系列(管)を保ち(に生き)生成を繰り返す。そして再生する。
  • おかざき乾じろ @kenjirookazaki 2013-08-11 23:55:59
    承)勿論これは、墓が前提としなかった(欠如)ゆえに外部に匿っていた『いま』 (ロレンスやヴァレリーが発見した『いま』)こそ、決して一つの現世(という地下)に回収させることなく、無数の異なる方向に吹く 風の流れ(管)に解放すること、と同じ意味。

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