国勢調査の同性カップルに対する扱い

上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

10月1日から始まる国勢調査の区の担当課長に同居する同性カップルは「夫婦」として届け出る（自己申告できる）余地があるのか否か、正面から確認をお願いしてみた。どういう見解が示されるのだろう…？

@kokka_kenryoku @kokka_kenryoku

@KamikawaAya 国勢調査に受理も不受理もないので，統計法13条2項でいうところの「虚偽の報告」にあたるか，でしょうか．そんなの「虚偽」なんて言われたくないですよね．

@kokka_kenryoku @kokka_kenryoku

@KamikawaAya 確かに，1枚の紙に例えば「世帯主・男」「世帯主の配偶者・男」が同居してたら何か聞かれるかもしれませんが，あぁ実際にそうなんです，としかいいようがないし，それ以上何か言われても「余計なお世話だ」としかいいようがないです．

上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

同居する同性カップルの国勢調査での扱いについて早速、区の担当課から回答が来た。私⇒区⇒都⇒国へと問い合わせた結果、同居する同性間で相手を「配偶者」として届け出ることは可能だそうだ。ただ国の集計では同性婚は想定外なので「誤記」として「その他」にソートされるだろうとのこと… ヒド～イ

Kuramoto(Ron)Chieko☄ @rontako

誤記がたくさん出て「なんだこりゃ」ってことになれば、面白いのに。。RT @KamikawaAya: 同居する同性カップルの国勢調査での扱いについて早速、区の担当課から回答が来た。私⇒区⇒都⇒国へと問い合わせた結果、同居する同性間で相手を「配偶者」として届け出ることは可能だそうだ。

上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

これも一つの意思表明、存在の表明ですから、当人たちが届け出ることは無意味ではないと私は思います。それにしても…RT @rontako 誤記がたくさん出て「なんだこりゃ」ってことになれば、面白いのに。。

さかふじ％療養中 @sakafuji

@kokka_kenryoku 町会の事情（苦笑）で母が国勢調査の調査員をはじめてから何回目になるのだろうか。前回、プライバシーの保護を盾に調査不協力が続出したのに、行政側からの支援なし。今回は記載漏れの点検なしで封筒回収で行政側に引渡。統計としての信頼性は別として楽です。

さかふじ％療養中 @sakafuji

@kokka_kenryoku それから、年寄りでも夜に出歩くのは不安だから、家族がついて行くこともあるわけで、今回から調査員家族の登録も。オートロックが多くて、あとは行政でよろしくパターンが頻発してます。公務員の雇用を守る国勢調査の感も。

さかふじ％療養中 @sakafuji

戸籍にしても国勢調査にしても、家単位なのね。

@kokka_kenryoku @kokka_kenryoku

@sakafuji え，調査員の家族が調査員の付き添いのために事前に登録してあるってことですか？なんかマンガみたい．．．

@kokka_kenryoku @kokka_kenryoku

@sakafuji そもそも戸籍は親族関係の公証が目的なので（現行制度を前提にすれば）当然としても，国勢調査にしても，世帯の構成とかが重要な調査項目なんでしょうね．住民票は本来個人単位ですが，実際は世帯ですね．（これは家族関係も身近な住民票で証明したいというニーズか．．．）

上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

おおっ！10月1日、スタートする国勢調査上の《同性カップル》の扱いについて、夕方つぶやいたら私のツイートに対するリツイート数、最高記録をあっさり更新!! やっぱり関心をもつ方、多いんですね…

上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

総務省統計局HPより「国勢調査の概要」を抜粋⇒◆国勢調査は、我が国の人口や世帯の実態を明らかにする国の最も基本的な統計調査◆５年ごとに実施◆民主主義の基盤を成す統計を提供◆また、国民の生活設計、企業の事業計画、学術研究機関の実証研究など、社会経済の発展を支える基盤となる統計」続く

上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

（つづき）◆「国勢調査の結果は、個人・世帯を調査対象として社会経済の実態をとらえる標本調査の標本抽出のために活用され、公的統計の体系整備に不可欠な情報を提供しています。」　全世帯対象の今回の国勢調査も、同姓カップルを捕捉する術などハナからない調査。ここでいう《実態》って何なのよ？

@kokka_kenryoku @kokka_kenryoku

英国の国勢調査には、同姓婚、同姓婚・離別とかの選択肢もあるそうな。そして100年後には各人の調査票自体が公表される。http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20100924k0000m070118000c.html

上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

（つづき）ゲイジャパンニュースの過去記事に「連邦国政調査局の2008年の調べによると、ワシントンD.C.に住む同性カップルは3500組（同市全人口60万人中）」とある。推定人口86万人の世田谷区にどれだけいるのかは分からない。でも「誤記」で済む問題じゃないことはハッキリと判る！

上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

@kokka_kenryoku さんの紹介記事によると「イギリスの国勢調査はめちゃくちゃ細かい。〔中略〕婚姻の問いへの答えは、未婚、既婚、離別、死別、別居中、同性婚、同性婚だけど別居中、同性婚の相手と離別、同性婚の相手と死別、の九つから選ぶ」だそうな。

上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

出典はこちらの記事です。http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20100924k0000m070118000c.html

上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

事ここに至った要因としてどうだったのかな…？と思うのは、前回17年の国勢調査の翌年から早速、次回国勢調査（来月に開始）の実施に向け、項目・手法の再検討が繰り返されてきたのに、その過程で同性カップルが統計上のるよう、おそらく誰も働きかけてこなかったであろうこと。タナボタでは難しい…

上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

同性カップルは国勢調査の「想定外」は悔しいけれど、前回調査から5年…その間、「私たちも想定してください」と言う人が一人もいなかったとしたら改善は難しかったかも。調査手法を検討する審議会の議事録集もチョロ見したけれど、キーワード検索でもそれらしき発言のヒットはゼロ。考えてしまった…

@kokka_kenryoku @kokka_kenryoku

国勢調査に「同姓婚」の選択肢がないことが話題になっている。確かに当事者には悔しさがあると思う。ただ、結果はクロス集計も公表されるので、少数しかもセンシティブな選択肢は、個人の特定につながってしまうかもしれない。もっとも、一定人数以下は今でも「秘匿」なので、大丈夫かもしれないけど。

@kokka_kenryoku @kokka_kenryoku

いずれにせよ、重要なのは、調査票の設計や調査の執行の過程で、誰もが疎外感を感じたりしないように、いろいろな境遇にある人に最大限の配慮をすることだと思う。

toco. @toco_k

@KamikawaAya 東京だけ13%も未回答があるのは、そういう意味もあるのでしょうか。ルームシェアの場合も、住居が一緒でも戸籍が別ならばそれぞれ調査票を書いているそうなので、皆さんそれにしたがっているのでしょうか…　戸籍が元ならば、「想定外」もやむをえないのでしょう。。

上川あや 世田谷区議会議員🌈 @KamikawaAya

@toco_k　国勢調査の基本は外国籍の在住者も含めた悉皆調査が旨であること。外国籍の方は戸籍も住民票もありませんが、調査対象です。ですので戸籍の有無とは連関しないと思います。

toco. @toco_k

国勢調査の性別欄消去を求めるって…そっか…んー…