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高等教育を受けるために必要な「心構え」・・・そもそも何に対して「アウトプット」するの・・・槍を磨くだけでなく、槍の降り方にも注意する必要性

まとめました。
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H.Takano|意識の高い学士 @midwhite
個性はいくら鏡を覗こうと見えてこない。なぜなら、個性とは自己と社会との間にこそあるからだ。個性を発揮するとは、役割を演じることと同義である。「演じる」という言葉は、「自己と社会とのギャップ」と「自己の主体性」とを前提としている。個人の外部からの期待との差を、主体的に埋めること。
H.Takano|意識の高い学士 @midwhite
今年、ある高校で希望者のみが受ける授業を半年間ほど担当させていただいており、そこでどんなプログラムを提供しようか考える作業が非常に楽しい。普段の授業とは異なり、生徒が発言する機会を多く用意したり、一人一人の主体性が高いほどプログラムから得られるリターンが増えるよう設計したり。
H.Takano|意識の高い学士 @midwhite
今まで大学の勉強では、教授の試験問題を予想して解答を用意したり、著者の問題提起に応じた資料や議論を読んだりと、言わば「問い方」を教授や著者に丸投げしてきたように思う。「問い方」を用意されれば、それに即した解答を用意する練習を続けてきた。自ら「問い方」を考える練習を怠ってきた。
H.Takano|意識の高い学士 @midwhite
それは喩えるなら、今までは指定された槍の振り方に従えばモノが斬れるよう刃を磨き上げてきただけで、槍の振り方そのものを考えることができない状態と似ている。これは「インプットばかりでなくアウトプットも重要」という話ではない。アウトプットを向ける先を考えるという、より根本的な問題だ。
H.Takano|意識の高い学士 @midwhite
例えば「労働問題の原因を述べなさい」と言われて自分で調べて成果を報告するのは、「問い方」を指定されたアウトプットだ。次の段階としては、例えば「経済について何か述べなさい」と言われてその場の文脈から合理的に考えて「労働問題について述べよう」と「問い方」を設定することが求められる。
H.Takano|意識の高い学士 @midwhite
しかし、何も無い「自由」な状態から「枠組み」を自力で設定して「解答」を導くことは非常に難しい。そのためには自分がどんな人間で、何が得意で、何に興味があるのかについて深く理解しておく必要がある。それが無ければ、「自由」という「無」から何かを取り出す「根拠」を見出すことができない。
H.Takano|意識の高い学士 @midwhite
よく「就活のために何かやっておいた方が良いことありますか」という質問があるが、これは自分の「枠組み」が無いからこそ「企業が好む」とか「就活に有利」とかいう「枠組み」に頼り、その下でアウトプットを模索していく姿勢であり、これでは自分で「枠組み」を設定していく能力が全く育たない。
H.Takano|意識の高い学士 @midwhite
結局、誰よりも尖った槍を持っていても、その振り方を誰かに設定されなければモノを斬れない人間は、自分で振り方を考える練習が必要だ。誰かが斬りたいように斬るのでなく、自分はどんな斬り方をしたいのか考え、自分のために槍を振る。槍の磨き方ばかりに長じても、誰かに使われるしかない。
H.Takano|意識の高い学士 @midwhite
本当に自分のやりたいことがあって、それに全力投入している人間は「就活のためにやっておいた方がいいことありますか?」とは聞かない。その質問をしている時点で、他人の設定する「やっておいた方が良いこと」に依存しないと不安で行動できない自分を露呈していることに気付いた方がいい。
H.Takano|意識の高い学士 @midwhite
「批判になんて耳を貸すな。自分の行きたい道を信じて進め。」という論理の脆弱性は、その「行動」がどんなに間違っていようと迷惑だろうと、耳を貸さないだろうことが分かっているなら誰も批判をしなくなり、独り善がりを止める契機が失われる点にある。批判に耳を貸さない人間は周囲に見放される。

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