ウルティマ４とアイドルマスター

悪人 @isitetsu

貴音「美希、響、『うるてぃま４くれすとおぶあばたー』なる、古のげえむを知っていますか？」美希「貴音がなんか変なこと言い出したの…」響「知らないぞ？　ファミコンのゲーム？」貴音「ふぁみこんにも移植されましたが別物になってしまってます。わたくしが言っているのはぴーしー版ですね」

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美希「PCってウィンドウズとか？」貴音「いえ、もっと昔あっぷるつーや日本のではPC-9801,8801,X1,X68000などの時代ですね」響「なんの呪文だ？　それ…もう何が何やら…」美希「なんでそんな昔の、貴音知ってるのかな？」貴音「じいやに教わってぷれいしたことがあるのです」

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美希「あふぅ。そのゲームがどうしたの？」貴音「このうるてぃま４。いわゆるRPGの元祖の一つと言われております」響「へー、ドラクエとかより前のなのか」貴音「響、ふつうRPGといえばどんなゲームを想像しますか？」響「うーん、レベル上げて、お金稼いで、アイテムを手に入れてボスを倒す？」

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貴音「そうですね」ﾆﾔﾘ　美希「貴音が見たことない笑顔になってるの…」貴音「ですが！　このうるてぃま４の目的は皆の目標となる『いいひと』になるのが最終目標なのです！」美希「？」響「……」美希「いいひと……って、いいひと？」響「どうすればそんなのゲームで出来るんだ？」

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貴音「『にげる』……」響「ん？」貴音「このゲームでは戦闘時に敵から逃げることができます」美希「それは普通なの」貴音「だが！　逃げればそれは『勇敢さ』に欠けた人物として『いいひと』の資質を失うことになります！」響「なんだそれ？」貴音「他にも盲目の商人への支払いもごまかせたりします」

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美希「さすがにそれは美希もダメだって思うな」貴音「そうです、きちんと支払わないと『誠実さ』に欠く人物となってしまうのです！」響「う、うん。なるほどなー。そういうゲームなのか（なんか楽しくなさそうだぞ……）」貴音「そういう『いいひと』への指針となる『８つの徳』があって、それを極め」

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貴音「さらには、究極の公理を突き止めるのが最終目標なのです！」響・美希「へー（なの）」貴音「どうです？　うるてぃま４の画期的なげえむしすてむ。理解していただけたでしょうか？」美希「うん、それはわかったの。でも……」響「貴音が自分達にわざわざそんな話をする理由がわからないな？」

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貴音「そう、ここからが本題です。先ほど『いいひと』への指針は『８つの徳』になっていると言いましたね？」美希「そんな事言ってたかな？　８つの決まりみたいなもの？」貴音「誠実さ、慈悲、勇敢さ、正義、献身、名誉、崇高な心、謙譲の８つです」響（うわぁ、覚えきれない）貴音「そしてそれぞれ」

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貴音「対応した色があるのです！　わたくしは思ったのです。765プロのわたくし達のいめえじからあと、それらも対応しているのではないかと！」美希「そういうこと？」響「確かにイメージカラーとその『徳』が対応してると面白いかも」ｾｲｻﾞﾄｶｿﾝﾅﾉﾘﾈ　貴音「１つずつ確かめてみましょう」

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貴音「まず、誠実さ、これは『青』です」美希「千早さんなの」響「確かに千早は誠実かもしれないな」美希「イロは体を表すなの」ｱﾊｯ　貴音「ちなみに対応する職業は魔法使いです」美希「魔法使い千早さん……」響「ちょっとカワイイ感じの魔法使いかも」

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貴音「次は、慈悲、これは『黄色』です」響「亜美と真美か……二人には悪いけど、これは」美希「でも、お医者さんの子供なら慈悲深いのかも知れないの」貴音「職業は吟遊詩人です」響「うん、職業的にはぴったりかも」美希「みんなを楽しませる感じならそうかもしれないの」

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貴音「次、勇敢さ、これは『赤』です」美希「春香、勇敢なの？」響「たしかにそういう面もあるけど、それで押すのは……」貴音「職業は戦士です」響「みんなの中心。主人公的な位置としてなら職業的にはあってるかもだけど……」美希「よく転ぶ戦士は危ないの」

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貴音「正義、これは『緑』です」美希「律子……さん」響「これは納得だな。７６５プロの事務所の正義は律子なしには成り立たないぞ」貴音「職業はドルイド僧です」美希「職業のイメージが湧かないの……」響「律子は正義だけでいいんじゃないかな？」

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貴音「献身、「オレンジ色」です」響「おおっ！　やよい！　ピッタリだぞ」美希「やよいは家族にも仲間にも献身的なの」響「これは否定する要素ないな」貴音「……職業は鍛冶屋です」美希「なんでっ！」響「職業オカシイだろ！　RPGで鍛冶屋が冒険ってどうなの？」美希「やよいに向くとか以前なの」

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貴音「次、名誉、『紫』です」美希「あずさと名誉？」ｳｰﾝ　響「これも微妙な……」美希「あ、でも、恥、と言うか恥ずかしがるとかならあずさあるかも」貴音「職業は騎士です」響「名誉だからな」美希「名誉じゃしかたないの」響「でも女騎士のあずささんってかっこいいかも！」美希「需要あるかも」

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貴音「続いて、崇高な心、『白』」美希「これは雪歩にぴったりなの」響「ピッタリだな！」美希・響（ところで崇高な心ってなんだろう？）貴音「職業はレンジャーです」美希「レンジャーって？」響「森や野外での活動のエキスパートだぞ」美希「てことは、穴掘りとか……」響「得意だろうな（遠い目）」

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貴音「最後に、謙譲、『黒』」美希「ん？　真クンが謙譲？」響「いや、美希。真、結構慎み深いところ『も』あるぞ」美希「うーん」貴音「職業は羊飼い」響「これまた微妙な」美希「ゼンゼン真クンと合ってないの……」響「きっとゲーム上では大暴れの活躍キャラなんだよ」貴音「弱いです」響「うわぁ」

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貴音「以上、うるてぃま４の徳と765プロの色の比較、いかがだったでしょうか？」響「そうだなぁ、まあ、あってる子もいたけど」美希「大外れっぽいのもあったの」ﾏｺﾄｸﾝﾄｶ…　貴音「ふむ、私はなかなか皆様と合っていると思ったのですが……」響「まぁ、カラーとそのイメージって似るからね」

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美希「ちょっとまって？　これミキ達の色はないの？」響「ん、そうだな。貴音どうなんだ？」貴音「残念ながら……」美希「えー、そんなのヤ！」響「とは言っても自分たちの色は独特だからな」貴音「そうです！　実はうるてぃま６で敵対するがあごいるなる種族にも独自の徳が……」響・美希「却下！」

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おわり なんかぐだぐだ長いだけの、昔のゲームのネタの話でした＾＾；

悪人 @isitetsu

ウルティマオンラインは有名だけどそのはるか前に画期的なゲームが有ったんですよという話でした＾＾；

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ウルティマⅣと徳の関係はいくつかサイトもありますね。一つリンク貼っておきます http://t.co/togMyar5GT

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@takaP719601 ちなみにゲームの設定などは画期的だったのですが、いかんせん肝心のゲーム性は……。お付き合いいただきありがとうございました

悪人 @isitetsu

いきなりしょっぱなから誤字が…。くれすと× くえすと○ あと、伊織忘れててスマヌ ウルティマ４とアイドルマスター http://t.co/YwZHgbaAl0