「はだしのゲン」閉架措置をめぐる、実作者(主に漫画家)の感想
- gryphonjapan
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『はだしのゲン』を読んでた子供たちは、みんなちゃんと育っていると思うのだけど、閉架を決めた人たちは子供の頃に読んだことがなかったのかな。
2013-08-16 14:45:06子供たちの間で「はだしのゲンはヤバイ」ってアンダーグラウンドで流行するから。優等生がとても後ろめたい気持ちでのぞき見て、強い想いを抱えたまま大きくなるから。
2013-08-16 14:55:56禁止するばっかりじゃなくて「この本を読め」って言えばいいのに。「これが正しい本だ」って。発達過程の子供に読ませるべき、一分の隙もない完璧な作品を出してきてよ。
2013-08-16 17:09:18「はだしのゲン」を自由に読めなくなるという記事を見た。児ポ法改正案絡みでエロの次は暴力と言われてきたが、これはまるで質が違うんじゃないの?確かに僕も子供の頃怖いと思って読んだけどね、あれはエンターテイメントの怖さではなく大量破壊兵器への恐怖だよ→
2013-08-16 15:38:56→作者の中沢さんが少年時代に目撃したものを克明に伝えたいという理由で週刊連載を一人でやったんだ。命がけで記した史実だよ。僕も子供ながらに目をそむけちゃいけない、と震えながら読んだ。自由に読めなくするのが今の子供達のためなの?戦争を知らない世代のためなの?風化させたいのかね。
2013-08-16 15:45:19たぶんきっと中沢さんは子供達が読むものだから、と自分が見た惨状より甘く描いていると思う。そしてこれ以上ぬるくすると伝わらないというギリギリの表現だと思う。昔話や童話も表現がキツイからと改ざんされかわいらしいものに変化したものが多いけど、あの爆弾もかわいいものにする気かね。
2013-08-16 15:59:25少年誌で活躍していた作家がこう言っていた。最後の力を振り絞って子供達に伝えたいことは自分の体験した戦争の話だと。モラルも充分にある人だ。表現規制に怯えて内容が薄まることになるのならきっとペンを置くだろう。憤りを感じるよ。
2013-08-16 16:06:15はだしのゲン、小中学生が自由に読めないようになるって記事です。私は小学校の図書館にあったこの漫画で、戦争や、原爆の恐怖を教わりました。表現が過激などを理由にしてますが、その表現で戦争はしてはいけないという強い気持ちが生まれました。http://t.co/JdbELjYyb0
2013-08-16 16:49:29はだしのゲン。 私は小学生の頃、戦争映画をみてはショックを受け「戦争は絶対に嫌だ」と泣きながら寝たものです。今生きる世界がどれだけ平和でありがたいかも、それで知る。忘れた頃にまたそういう映画、戦争報道をみて思い出す。そんなトラウマの何がいけないんだ。また戦争したい人がいるのかな。
2013-08-16 17:03:02@Katuya_linmu 私はその二作も読んでいますが、ゲンと並列すべきという話に飛ぶのはどうかと思います。ゲンの作者さんが子供の時見てきた現実は現実。それを読んだ人の歴史観が偏るなんて、そんなことはないですよ。
2013-08-16 22:15:49中学生の頃、図書室の『はだしのゲン』を貪るように読んでました。限りなく一次資料に近い物で、尚且つ体験者の手によるビジュアルがあるからこそ、よりリアルに歴史や社会を学ぶ事が出来ます。子供達をリアルから遠ざけて育てる?それで良い大人になれるのかな?子供はそんなにバカじゃない。
2013-08-17 02:40:44戦争体験者が年々亡くなられていく中、本当の恐怖は恐怖を知らない子供達が遠い将来、国の主導権を握った時だと思うんです。昔何があって今ここがあるのか、目を逸らさずに学ばせる事はとっても大事な事です。中でも中沢先生の描く線やストーリーは本当に魂がこもってます。大事な本です。
2013-08-17 02:55:06ほんとうに。戦争を経験した世代の方々から、私達はもっと学ばせてもらわないといけない絶対に…という焦燥感があります。 @kymg
2013-08-17 03:21:15ゆえに当然これ、最悪。理解し難い。 RT @kymg: <はだしのゲン>松江市教委、貸し出し禁止要請「描写過激」(毎日新聞) - Y!ニュース http://t.co/swEt081Z45
2013-08-17 03:24:45