- azarashi_salad
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「秘密保全法との戦いが正念場を迎えようとしている」と知人のメール。で、明日(8月17日付)東京新聞こちら特報部で保全法を取り上げる。既に保全法関連の記事は10本以上書いた。書ける事はすべて書いた。法案内容が明らかになれば手はあるが、いまだ闇の中。今回は無理無理ひねり出した。
2013-08-16 22:23:24東京新聞:闇に包まれた秘密保全法案 :特報(TOKYO Web) http://t.co/ndLJ1PTDMA 法案のたたき台は、秘密保全法制に関する有識者会議の報告書。ところが、委員の意向を十分確認しないまま、内調が独断で報告書を決定していた疑いが浮上している。
2013-08-17 10:09:36「自民党が参院選に勝てば、NSC設置法案や安保基本法案、それらとセットの秘密保全法案が次々と成立しかねない。そうなれば憲法改正への外堀は埋まったようなものだ」と書いたのは今年4月のことだった。
2013-08-17 10:29:22警察が秘密保全法案に一番熱心である。外交・防衛と比べると、治安の問題は、より密接に市民生活と関わってくる。都道府県警本部長が秘密指定の権限を持てば、全国の隅々にまで国の情報統制が及ぶことになる。
2013-08-17 10:35:40今の国会状況では、安保基本法案や秘密保全法案が提出されれば、簡単に成立する。それを許せば憲法改正はすぐだ。改憲によって『戦争できる国』が完成する。首相の一存で自衛隊が海外に派兵され、反対する人たちは徹底的に弾圧される。
2013-08-17 10:37:25公務員らが秘密保全法違反の罪で起訴された場合、秘密が証拠として法廷に提出されれば、その情報は秘密ではなくなる。裁判公開の原則との間で解きがたい矛盾が生じる。裁判の問題は保全法制の大きな弱点だ。
2013-08-17 10:45:34官僚は当初、秘密保全法制の司法手続きで「外形立証」という方法を持ち出していた。基準にのっとって指定されているなど「形式」が整っていれば、保護するに値する実質的な秘密であることを「推認」するというものだ。この「秘密裁判」制度は、有識者会議の最終報告書からは消し去られた。
2013-08-17 10:51:46政府は、自公政権時代の2009年から「秘密保全」の名目で、国家公務員の身辺を秘密裏に調査している。法令上の根拠はなく、本人に無断で情報収集するケースもある。これをおおっぴらにやろうとしているのが、他ならぬ秘密保全法制だ。
2013-08-17 10:58:13情報を制御する者が国を支配する。国民は情報公開制度を使って行政の情報をある程度入手できるようになった。ネットも大きな武器。国民は本物の主権者になりつつある。福島原発事故の際、官僚は情報隠しで叩かれ、屈辱を味わった。秘密保全法ができれば情報公開法は空文化。官僚は時計の針を戻したい。
2013-08-17 11:14:11